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天使のぴーちゃんだよ:04/04/11 22:22 ID:yT9lmk3t
「日本育英会」が抱える奨学金の延滞債権が、積もり積もって1500億円を超えてしまった。このデフレ
経済の中、就職しても安月給で余裕がなかったり、フリーターになって返済するどころではなかったり。
9時から5時まで、という大甘の取り立て方法も、"不良債権化"の大きな要因だ。
「この不景気で(会社の)受注が減って苦しい。今月の返納分は、何とかしてもらえませんでしょうか」
「就職先が決まりません。収入がない場合、返還はどうしたらいいでしょうか」
「フリーターなので、返す余裕はありません」
こんな電話が、少ない時で1日300―400本。多いときには500―600本を超える。
Aさんは育英会からの奨学金を受けたが、大学卒業後、ほどなくして月に1度の返済が滞った。だが、
「育英会からの督促通知のはがきは、時々届く程度。それも、『返せ』と怒られたことはなく、 12年あまり
未返済である。Aさん自身、「金は天下の回し者。政治家も汚職事件をよく起こすじゃないですか
なら小市民の僕だって返さなくたっていい。