男性が性的刺激のある写真を見ると、大脳の中で食欲や感情などをつかさどる「扁桃(へんとう)体」などの働きが、
女性よりも活発になることが分かった。
米エモリー大学の研究チームが16日までに、実験成果を米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス(電子版)に発表した。
一般に、男性の方が女性よりも成人向けのビデオや雑誌に関心を示す理由が、脳神経機能の違いとして裏付けられた。
しかし、生まれつきか経験によるものかは、さらに調べる必要があるという。
その結果、扁桃体のほか、自律神経やホルモンの中枢である視床下部の血流が、男性の方が女性より活発となることが判明。
女性の方が男性より興奮した場合でも、扁桃体と視床下部の血流は男性の方が活発だった。
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