欧州連合(EU)がMicrosoftに制裁を求める裁定を下したことに対し、複数の米連邦下院
議員が米国時間24日、これに激しい非難を浴びせ、6億1300万ドルにのぼる前例のない制
裁金を課すというこの決定について、EUの規制当局者に再考を迫った。
European Competition CommissionerのMario Montiに宛てたこの書簡のなかで、米下院
国際関係委員会に属する10人の議員は、Microsoftに対する米国での訴訟が、すでに同社
の独禁法に関する重要な問題を解決済みだと述べ、また米国企業の商習慣については米
国が率先して監督していくことが「最大の重要性を持つ」という連名の警告を発した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040325-00000009-cnet-sci