「君も光れ」 と 大腸菌 は 叫ぶ

細菌の遺伝子を操作し、新しい言語を使って互いに
話ができるようにすることに科学者たちが成功した1。
細胞を、化学物質で制御できる小さなロボットに変える夢にまた一歩近づいた。

細菌はもともと、化学的なシグナルを送って互いに情報を伝えあっている。
たとえば、ある細胞がストレスを感じると、特定の化学物質を放出し、
居心地の悪い環境に対して準備しておくように近くにいる細胞に知らせる、といったことを行っている。
この化学物質の濃度が一定濃度以上に上がると、近くの細菌は遺伝子をオンにして振る舞いを変える。

つづく
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=79998