ペニスdeフェンシング

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1番組の途中ですが名無しです
オスは、自らの子孫を残そうとして、できるだけ多くのメスと交尾しようとする。
メスは、量より質を重視する。
このような矛盾した要求があるために、カタツムリなど雌雄同体の動物のケースで、
かなり奇妙な行動が見られる。
例えば雌雄同体の扁形動物Pseudoceros bifurcus は、
交尾の際に相手と「ペニスを使ったフェンシング」をし、
勝ったものが交尾相手の皮下に精子を注入する。
こうして自分は相手の矢から逃れ、精液を注入されないようにする。

「雌雄同体の動物において、オスの側面はメスの側面を利用するようにして進化している。
そしてメスの側面は、それを避けるように進化している。」

その結果、交尾矢を最も正確に打ち込む能力を持ち、
最も丈夫な精子を持つカタツムリのみが卵子を受精させることができる。

http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=22489