20〜40代の女性の4人に1人が生理痛のために仕事や家事を休み、
半年で約1890億円の労働損失に相当することが
厚生労働省の研究班の調べで分かった。
その結果、27%が鎮痛剤をのまないと普通に生活を送れず、
6%はのんでも寝込むなど生活に大きな支障が出ていた。
1割以上が医療機関を受診していたが、
実際に医療上の手助けが必要なのはほぼ3人に1人と考えられた。
生理痛で過去半年間に仕事や家事を休んだり減らしたりした人は27%。
20代は35%、30代では30%を占めた。
休んだ人の4人に1人は月に平均1日以上休み、
減らした人の仕事量は平均で普段の2分の1になっていた。
http://www.asahi.com/life/health/iryo/1215a.html