緑茶に含まれる成分のテアニンが、痴呆症の原因とされる神経細胞死を防ぐメカニズムを、
京都薬科大の長澤一樹講師(衛生化学)らの研究グループがラットを使った実験で二十四日までに解明した。
テアニンが大脳皮質内の神経細胞にあるタンパク質「受容体」を刺激し、神経細胞死の原因となる活性酸素の
働きを抑える二種類の酵素を増産するという。全国で約百五十万人いるといわれる痴呆症患者への治療に
役立つ研究成果として注目される。
以下ソース
http://www.sankei.co.jp/news/evening/e25iti002.htm