浦添署は一日、女子中学生六人にみだらな行為をしたとして、県青少年
保護育成条例違反容疑で、西原町与那城の無職新崎寛容疑者(71)を逮捕
した。容疑を認めている。調べでは新崎容疑者は昨年九月中旬ごろから今
年六月下旬ごろの間、自宅で、本島中部に住む当時十三歳と十四歳の中学
生六人に、胸やしりを触ったり抱きつくなどのみだらな行為をした疑い。
同署によると、新崎容疑者は昨年七月ごろから、下校途中の女子中学生
に「飲み物やお菓子をあげる」などと声をかけて自宅に誘い、一回に五百
円から千円の小遣いをあげて、みだらな行為をするようになったという。
多い生徒は二十五回容疑者宅に行っていた。同署は余罪があるかなど調べ
を進める方針。
同容疑者宅には、下校時間帯の午後四時半ごろから同七時ごろにかけて、
制服姿の中学生が出入りしていた。一人暮らしの自宅に複数の中学生が出
入りすることを不審に思った人からの通報で発覚した。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200310021300.html#no_11