ホモのヤギとノーマルなヤギは脳が違う
人間の同性愛者にも同様の傾向
同性愛のヤギとそうでないヤギの脳組織の一部に、
人間の同性愛者で観察されるのと同様の大きさなどの違いがあることを、
米オレゴン健康科学大のグループが発見し、4日の米神経科学会で発表した。
なぜ同性愛の傾向を持つ人間がいるのか、という解明につながる成果だという。
グループは、雄にしか性的興味を示さないホモセクシュアルの雄9匹と雌に興味を示す雄8匹のほか、
雌10匹の計27匹のヤギについて、性行動に関連しているとされるSDNと呼ばれる脳内の特定領域を調べた。
その結果、ホモセクシュアルのヤギのSDNの容積は一般の雄ヤギの4分の1以下で、
雌ヤギの容積とほぼ同じだった。また、組織内の細胞数も、
ホモセクシュアルのヤギでは非常に少なく、雌ヤギと同レベルだった。
グループによると、ホモセクシュアルの人間の脳でも同様の傾向があることが報告されているという。
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_11/3t2002110514.html