http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news002.htm 行田市内の自動車部品製造会社の駐車場で今年六月、同社の下請け会社社長が
多額の現金を奪われた強盗事件で、県警国際捜査課と行田署の合同捜査班は
十七日までに、いずれもブラジル国籍の群馬県大泉町寄木戸、職業不詳アオキ
・ミウトン・タケシ(27)と同町古氷、職業不詳デアルカンタラ・マルコス・アントニオ
(35)の両容疑者を強盗容疑で逮捕した。この事件での逮捕者は七人目。
合同捜査班はさらに数人が事件に関与しているとみて捜査している。
調べによると、アオキ容疑者らは、六月三十日午後二時十五分ごろ、行田市野、
自動車部品製造会社「ティ・エスティック」西側駐車場入り口で、同じ敷地内にある
同社の下請け会社の社長(57)の乗用車に盗難車を追突させ、鉄パイプなどで
乗用車の後部ガラスをたたき割るなどして、車内から従業員の給料約四千八百万円
を奪った疑い。