【医療ミス】産科医院に2億2千万円の賠償命令【帝王切開】
帝王切開で出産後、多量に出血して植物状態になったとして、
東京都内の女性(37)と夫が千葉県習志野市で「関本産婦人科医院」を経営する
「医療法人寛和会」と医師2人に計約2億7000万円の損害賠償を求めた訴訟で、
東京地裁は9日、総額2億2000万円余の支払いを命じた。
貝安弥(かいあみ)誠裁判長は「(適切な処置が可能な)病院に早く転院させるべきだった」
と医院側の過失を認めた。
同医院で帝王切開を受けて長男を出産、直後から腹内の出血が始まり、
医師は「医院では処置できない」として、約6時間後に転院させたものの、
女性は植物状態になった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031009-00001053-mai-soci