大阪で連れ去り未遂相次ぐ 小中学生、6月以降に6件
大阪府茨木市で今年6月から今月にかけて、登下校中の小中学生が男に連れ去られそうになったり、後をつけられたりする事件が6件起きていることが24日分かった。
同市教育委員会によると、6月1日夕、同市西部の路上で小学1年の男児が中年男に「こっちに来い」と腕をつかまれ、男児は振り払って逃げた。
また、同17日には、同じ小学校の別の1年男児が、男に背中を押されて側溝に落ちる事件が、
今月5日には、同市東部で中学1年女子生徒が白いワゴン車に乗りサングラスをかけた男に腕をつかまれ車内に連れ込まれそうになったという。
ほかにも今月、小中学生の女子が若い男に腕をつかまれる事件が2件、小学5年の女児が男に後をつけられる事件が1件起きており、同市教委は市内の幼稚園、小中学校に注意を呼び掛け。茨木署も7月以降、登下校時間帯の警備を強化しているという。(共同通信)
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