【海綿状脳症】 北海道で羊のスクレイピー 国内では01年以来の発生
北海道は20日、異常たんぱく質のプリオンを原因とする羊の海綿状脳症・スクレイピーが、
本別町で発生した、と発表した。国内での発生は01年以来、北海道内では96年以来。
スクレイピーが見つかったのは同町の農場で、3歳の雌の羊。今月5日に衰弱死したため、
十勝家畜保健衛生所(帯広市)で脳を採取し、茨城県つくば市の動物衛生研究所で調べた
結果、19日に陽性反応が出た。羊の死体は脳を採取後に焼却処分された。
スクレイピーは羊の胎盤を介して伝染するのが一般的で、人には感染しないとされている。
(09/20 23:02)
http://www.asahi.com/national/update/0920/028.html