ペットの処置「保健所などに引き取ってもらう」が25.4%
内閣府は6日付で、動物愛護に関する世論調査の結果を発表した。ペット飼育の
問題点について61%が「捨てられる犬や猫が多い」と回答、00年6月の前回調査に比べ
5.5ポイント増えた。飼い主のうち、犬で73.6%、猫で28.1%が去勢・不妊手術を
していないと答えており、環境省動物愛護管理室は「捨て犬、捨て猫の最大の原因は
去勢・不妊手術をしないこと。啓発に努めたい」と話している。
調査は今年6、7月に20歳以上の3000人を対象に実施。2202人から回答を得た。
飼えなくなったペットの処置については「新たな飼い主を探す」(55.3%)が最も多く
続いて「保健所などに引き取ってもらう」(25.4%)だった。ペットの安楽死処分については
69.3%が「必要、やむを得ない」と容認。(略
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030907-00000025-mai-soci