WOWOWはハードディスクなどに録画できる受信機向けの「サーバー型放送」を2005年中を
メドに始める。映画や音楽番組などを家庭内の受信機にいったん蓄積し、消費者が視聴したとき
に課金する。BS(放送衛星)デジタルテレビ放送帯域のすき間を利用し、まず標準画質のサービ
スから開始、2007年には高画質のハイビジョン映像の配信を目指す。
サーバー型放送は通常の番組放送とは別に、「空き電波」を使って配信する。通常番組を見ている間に
も、自動的にハードディスク内蔵の受信機が配信された映画などのデータをため込む。視聴者は見たい
ときに好きな番組を観賞できる。全番組を保存するとデータ量が多くなりすぎるため、あらかじめ消費者
が好みの分野などを選べるようにする予定。 WOWOWはサーバー型放送をBSデジタル放送普及の
目玉にしたい考えで、今後、課金手法などの技術開発を進める。受信機は電機メーカーが商品開発にあたる。
ソース、日経新聞
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http://news4.2ch.net/test/read.cgi/news/1062152841/928