148 :
108:03/08/31 02:13 ID:PtzivftX
大いなる後悔と、
好機をむざむざ逸してしまった自分の行動力の無さへの嫌悪は、
しばらく俺の感情の大部分だった。
その記憶がちょうど薄らいできてた頃のことだった。
俺は図書館の前で、あの時の女と遭遇したのだ。
俺は怖くなって逃げ出した。
相手は俺のことを知らないにも関わらず・・・。
なぜ、逃げ出したんだろう。
「あの時見てました。一体何をしてたんですか?」と意地悪に聞いてやればよかった。
自分の性体験の不完全ながらただ一つの出来事だったからに違いない。
思いどおりのことができるには、余りに俺はナイーブ過ぎた。
(つづく
149 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:17 ID:m36MMcu+
150 :
108:03/08/31 02:21 ID:PtzivftX
あれからどれくらいたっただろう?
季節はめぐり樹々は衣装を改めていた。
俺は少しは大人になってただろうか?
デパートの高層部で行われてる文化的な催しに足を運んでいた俺。
閑散とした展示会。
「無駄足だったな・・・。」
場違いな自分の姿を発見して、俺は帰り際に便所に寄ろうと思った。
歩いていくと、俺は思わず自分の目を疑ってしまった。
あの時の男女が便所への通路に仲良く並んで座り込んでいるではないかっ!
あいにく眼が悪く、輪郭しかわからなかったが美男美女だ。
雰囲気であの時の彼らとの同一性を確信した。
(つづく
151 :
108:03/08/31 02:27 ID:PtzivftX
俺は便所には行かず、そのまま通り過ぎて、
一呼吸置くことにした。
再び元の場に戻って、さらにしらじらしくもう一度、彼らの前を歩いていったら、
ぶったまげてしまった。
壁に背をつけて座ってた彼らだったが、女の方が膝を立てて
その股間をさらしているではないか!
白だった。
何気に女が笑っているように俺には見えた。
俺はうろたえて、おろおろしながら今度は便所に入っていってしまった。
なぜか出るには勇気が必要で、何度も躊躇してた。
(つづく
152 :
108:03/08/31 02:32 ID:PtzivftX
思いきって便所を出ると、男女は今度は立ち上がっていた。
じゃれつく彼らは、そのうち離れた体のまま顔を寄せ合ってキスをし始めてた。
遠目にも両者の互いの舌が伸びてディープキスしてるのが確認できた。
むしろ、舌だけ絡めるのが目的であるかのようなそれだった。
俺はその前を通る勇気がなかった。
それで出口から少しの場所にあるタバコの灰入れのところにすわりこんで、
タバコを吸いながら、またしても変質者のように連中の行為をうらめしそうに、
また探偵が秘密を探るかのようにその様子を観察していたのだ。
153 :
108:03/08/31 02:39 ID:PtzivftX
すると女がこちらを一瞥して、
悪魔のようにずるそうに笑ったではないか。
そして男をそれとなく連れて、離れたところの壁の向こうのひとけのない場所に行って
しまった。その姿は男を手玉に取る悪女の“罠”だった。
きっとその時、俺は行かなければならなかった。
そうすれば俺は奇妙な妄想から解放されていたはずだ。
しかし、できなかったのだ。
(つづく
新手の荒しですか?
続きが気になる・・・
スレ違いだろうが何だろうが
ガンガン貼ってくれや
駄目なら誰か誘導汁
158 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:43 ID:MJGwW1g7
いちじく浣腸の主成分であるグリセリンがシャボン玉の強度をアップ
させるのにもっとも有効だと鉄腕ダッシュでやってたな
159 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:44 ID:g0dJMAGU
グリセリンと硝酸まぜたらダイナマイト作れるじゃん
160 :
108:03/08/31 02:45 ID:PtzivftX
また半年も経った頃だろうか。
俺はまたしても彼らと遭遇してしまった。
不思議な偶然だった。
女が自転車を押しながら男と歩いていた。
遠くからついていったら、男女が学校の壁際に自転車を止め、
周囲を若干気にしたかと思うと、大胆にも塀を乗り越え学校の運動場を
歩いていく。
道路からは丸見えの状態だ。
なぜこんなことができるんだろう?おかしな奴らだと思いながらも、
周囲をうろつく俺。
まだ夜の帳は降りてはいない。
秘め事をするには明る過ぎる時間帯だ。
162 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:46 ID:KhYnEYi9
ああ〜浣腸したくなってきた、深夜だけど今からやろっかな
164 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:48 ID:qq18pPos
165 :
108:03/08/31 02:50 ID:PtzivftX
時が経つにつれ膨らむ妄想が俺の背を強く押した。
俺は後につづいた。
明らかに不法行為だった。休日の学校に忍び込んだのだ。
音を立てないように忍び足で注意深く一歩一歩すすんで行った。
物置のガラス窓の向こうに目を凝らし、階段の上部に視線をやった。
どこにもいない。
焦りにも近い感覚で、彼らを求めた。
体育館の横を通りすぎ、もう何もない壁の曲がり角。
「その向こうなのか?」
壁に体をくっつけ、
ゆっくりと、ゆっくりとその向こうを覗き見た。
その瞬間すっと頭を戻した。
166 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 02:51 ID:KhYnEYi9
>>164 苦しさが(・∀・)イイ!あと終わったあとの達成感が(・∀・)イイ!
一回やってみなよ、なんでも経験だ
167 :
108:03/08/31 02:55 ID:PtzivftX
角の向こうに一人の両足が見えたのだ。
おそらく壁に背をもたれ、足を伸ばしているのだろう。
しかし、一人分だけであって、それが男なのか女のなのかさえわからなかった。
もう一人はどこにいるんだろう?
声一つせず、静まりかえっている。
もう一度見る勇気はなかった。
この状況ならやることは決まっているはずだ。
それだけは確かなはずだった。
しかしいくらまっても何もおこらない。
しばらく離れ、時間をおいて戻って見ると、まだ何もない。
じっと我慢して耳だけを頼りに待っていると周囲は真っ暗になっていた。
一体どれくらい経ったのだろうか?
168 :
108:03/08/31 03:01 ID:PtzivftX
「あっ、あっ、あっ」と女性があえぐ声がする。
暗くなるのを待っていたのか。
「ああっ、ああっ、ああっ」
次第に激しくなるあえぎ声。
俺がその時何をしていたかは改めていうまでもない。
すると突然、パタバタという大きな音に驚かされて、
俺はその場を逃げ出した。
追う姿のないことを確認して舞い戻った俺は、
おそるおそるゆっくりと壁向こうを覗いた。
見えたのは男と女の腰だった。
やばいっ、とすぐに頭を戻し、声だけを盗んでいた。
興奮が頭の先から肉棒までを稲妻のように貫いていた。
「立ちバックだ!」
169 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 03:03 ID:1n+m3xUY
夜 勤 病 棟
170 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 03:05 ID:yj/wwXZ/
浣腸、正露丸、マーキュロ、キンカン、コーラック、のフルコースと
ついでにキンチョー蚊取り線香、バンドエイド、ゴキブリホイホイ、サロンパス
も水に溶いて飲め。
人間かわるぜOH!イエー アヒャアヒャ
171 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 03:06 ID:MJGwW1g7
俺病院から濃度を変えて使う大腸検査に使ったりする下剤もらったけど、
これすごいよ。
172 :
108:03/08/31 03:08 ID:PtzivftX
「ああっ、いいっ、ああっ、いいっ、ああっ」
男が女を操縦している姿が手に取るようにわかる。
アクセル全開だ。
激しく突き上げる野獣のような男と
壁に両手を揃え征服されている女の姿。
危険を犯してまで覗く必要はもはやない。
俺の心眼はその姿を完全に捉えていた。
地震のように学校が揺れていた。
いや揺れていたに違いない。
また俺は彼らに自分を慰めてもらったのだ。
用をなした俺はすばやく学校を出て、近くで二人を待っていた。
173 :
番組の途中ですが名無しです:03/08/31 03:15 ID:7D0fb2JJ
>>166 で、おまいは女なのか男なのか
どちらかで話は変わるのだが
174 :
108:03/08/31 03:23 ID:PtzivftX
二人が出てくるにはなぜか遠くなるような時間を要した。
出てきた二人の側を俺は他人のように通って行った。
女の顔は放心とも充実感とも受け取れるような不思議なものだった。
二人の帰り道をつけ、遂には女の住所を確認できた。
その時点で踵を返し、急いで学校での情事の跡を見に行った。
そこには無造作に避妊具が捨てられていた。
俺はそれを手につかないようにティッシュで拾い上げて持ち帰った。
後で問題になっては困るだろうに。
電話帳で彼女の電話番号を入手した俺は、以来、何度あのことをネタに彼女にちょっかい
をかけたことだろう。何度、彼女との会話をおかずにしたことだろう。
175 :
108:03/08/31 03:27 ID:PtzivftX
しかし彼女は親にいいます、警察に通報します、とはぐらかすだけで別人を装うばかり。
次第に行為は危険になり、無効になって行った。
確かに証拠は示すことはできなかった。
俺はただ知りたかっただけなのだ。それ以外の俺の行為は付録にすぎない。
あのデパートのトイレで何があったのか?
それは限りなく浣腸に近く、浣腸でなく、立ちバックに近く立ちバックではなかった。
そのことさえ知ればそれで終わったのだ。ありきたりのことで十分納得できてたはず。
それだけのことは遂に果たせなかった。それは今でも俺の心の傷になっている。
果たせなかった思いは俺の性を特殊のものにしてしまった。
ある偶然は俺を異常者にした。それは誰にも言えない俺の秘密だ。 (おわり)
(・∀・)ヤンヤヤンヤ
ぢ
処刑人がこのスレに居ないのは奇跡だな。
>108
巨匠!お疲れ様でした!
これは結構名作である。
浣腸であったのかなかったというささやかな疑問から発展した、奇妙な固執と気持ちの揺らぎを
かなり微妙に表現している。
ネタであれば天才、ネタでなくても秀才。
181 :
:03/08/31 08:53 ID:Ol1jHC9P
カワイ肝油ドロップ
たこの吸出し
複方毒掃丸
イチジク浣腸
わかもと
キンカン
浅田飴
太田胃散
トクホン
宇津救命丸
喜谷實母散
救心
龍角散
守田寶丹
中将湯
養命酒
ボッキした!
保守
尺八先生おつかれ様でした。一気に涼スレになりました
浣腸ですか?
一時苦浣腸
浣腸の売り上げが伸びていると聞きました。
アナールセックルがいよいよ大衆のプレイになってきたのだと実感しております。
30年前はフェラーチオ
20年前にはガンシャ、sm
10年前にはインセイ、ハメドリ、テイモウ等々
変態と呼ばれたプレイが今や
日常茶飯事になった事に感謝の意を表し
アナルセクース愛好家代表の言葉とさせてもらいます。
ありがとうございました。
188 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/01 07:54 ID:F5hUIqFQ
俺は浣腸による羞恥プレイが好きだ。
189 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/01 08:25 ID:pYJirXGb
>>188 うん。いいよね。
実際は匂いや片付けが結構大変だけど
あの羞恥は何物にもかえがたいものがある。
男が女の排泄に性的興奮を求める(羞恥や開放などの助けを得て)のは
自分達がイク時、放出するから
そのイメージを求めているのだろう。自分と同調させた方が
より興奮は高まる。つまり、自分の体により近い方が
快感を得ている様を想像しやすいということだ。
排便の快感を別にすると、ふたなり属性と排泄属性は
とても近い。汚物そのものに性的興奮を感じるスカトロ好きは
また違うのがややこしいな。
190 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/01 08:25 ID:IcqS+8qC
スカトロイヤー
191 :
Zシリーズ開発関係者:03/09/01 08:38 ID:Z0k6WduN
スカトロ最高
スカトロ宮殿
193 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/02 00:24 ID:bIge8bis
で、そろそろ、浣腸画像おねがいします。
194 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/02 00:33 ID:aD18Wk0c
平和的に、スカトロリストが出現してほしい。
イスラム原理主義者も、ホワイトハウスの前でスカトロ
戦略浣腸
戦術浣腸
196 :
番組の途中ですが名無しです:03/09/02 01:31 ID:AJmJaiKq
100ccのやつが出た
もうたまんねえ
皆でオフ会しよぜ
197 :
番組の途中ですが名無しです:
イチジクはバナナと同様、整腸作用があります。
便秘の方に是非おすすめします。