カメラ付き携帯電話が300万画素時代に突入!
ベアリング用鋼球大手のツバキ・ナカシマは光学部品メーカーの夏目光学
(長野県飯田市、宮下忠久社長)と共同で、カメラ付き携帯電話などに使うガラスレンズを開発した。
現在使われているプラスチック製レンズでは難しい300万画素クラスにも対応できる。
価格も従来の半分程度に抑えられ、高機能携帯電話向けの需要を見込む。
開発したのは「ボールレンズ」と呼ばれる球状のレンズ。さらに加工して非球面レンズに仕上げ、製品に組み込む。
現在のカメラ付き携帯電話向けレンズはプラスチック製が主流で100万画素程度の性能だが、
薄くて屈折率の高いガラス製は300万画素にも対応できる。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030823AT1D2203J22082003.html