中国でまたTVジャック=「法輪功の仕業」と発表
【北京15日時事】新華社電によると、中国情報産業省は15日、中国のテレビ放送用人工衛星が12日夜と13日夜に、気功集団「法輪功」による乗っ取りに遭い、放送が妨害されたと発表した。
衛星に「違法なテレビ信号」が発信されたため、中央テレビなど10局の番組が一時視聴できなくなったという。
中国では昨年から、同様のテレビジャックが相次ぎ、同年9月には吉林省で、法輪功メンバー15人が「有線テレビ放送を乗っ取った」として、懲役4〜20年の有罪判決を受けている。 (時事通信)
[8月15日21時9分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030815-00000114-jij-int