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在日韓国人系の東京商銀事件 被告に懲役５年を求刑
http://www.asahi.com/national/update/0714/008.html

００年末に経営破綻（はたん）した在日韓国人系の東京商銀信用組合（東京都新宿区）
から十分な担保なしに不正に約３２億円の融資を受けたとして、背任の罪に問われた
「アイワグループ」オーナー・種子田益夫被告（６６）の公判が１４日、東京地裁であった。
検察側は論告で「東京商銀の経営破綻の一因を作り出した」と述べ、懲役５年を求刑した。
論告によると、種子田被告は９９〜００年、同組合元理事長の金聖中被告（５３）＝公判中＝
らと共謀し、グループの不動産会社やカラオケ店経営会社などに融資させた。
融資金のうち、約１９億円が現在も返済されていないという。