タマちゃんの川、最下位 国交省が河川水質調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030708-00000154-kyodo-soci 「タマちゃん」とみられるアゴヒゲアザラシが現れた鶴見川(川崎市、横浜市)の水質が
全国の河川で最下位だったことが、国土交通省が8日公表した2002年の調査結果で分かった。
その後、タマちゃんが移り住んだ中川(東京都、埼玉県)はワースト5位、荒川(東京都、埼玉県)は同8位で、
タマちゃんの名前の由来となった多摩川は同38位だった。横浜市の帷子(かたびら)川は2級河川のため、調査の対象外。
鶴見川は、水質汚濁の程度を示す生物化学的酸素要求量(BOD)平均値が
1リットル当たり5.5ミリグラムと最も高かったが、国交省は「魚介類の生息が確認されており、タマちゃんには問題ないのでは」と推測。
また茨城県大洗水族館海獣展示課の菊池孝さんは「肺呼吸のアザラシは水質の影響を受けにくい」と話している。