「匿名のP2Pに弁護の余地なし」と米連邦控訴裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030701-00000012-cnet-sci 米連邦控訴裁判所は30日(米国時間)、ピアツーピア(P2P)ネットワークの運営者は、
ネットワーク上で取引されるコンテンツを隠す技術をメンバーに提供した場合でも、著作権侵害の罪は免れないとの判決を下した。
シカゴの第7巡回控訴裁判所は、この手法を「故意の見過ごし」と呼び、
ファイル交換ネットワークMadste(旧名Aimster)に対して、裁判中のサービスの一時停止を命じた一審判決を支持した。
しかし、一方では、ファイル交換ソフトの利用と個人的な家庭用ビデオの利用とを比較した、弁護側の主張も支持した。
「これは私個人に対する裁判だ。断固たる決意を持ち、自分の行為が正しいと確信している
何千人もの人々を訴えることがどんなことか、少し彼らに思い知らせてやるつもりだ」