沿岸潮位、100年間で最高=浸水被害などに警戒を−気象庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030701-00000336-jij-soci 日本沿岸の潮位がここ100年間で最も高い状態にあるとして、
気象庁は1日、夏から秋にかけて沿岸部の低地での浸水被害などに警戒するよう呼び掛けた。
同庁によると、日本沿岸の潮位はほぼ20年周期で変動。1980年代半ば以降、
上昇傾向が続き、現在は観測史上最も高潮位だった50年ごろと同水準に達している。
忍路(北海道)、輪島(石川県)、浜田(島根県)、串本(和歌山県)、
細島(宮崎県)の各検潮所の水位をみると、平均潮位に比べ平均5.12センチ高いという。