2003年上半期、IRCやP2P経由のウイルス感染増大
http://www.zdnet.co.jp/news/0307/01/nebt_17.html ウイルス対策ソフトベンダーSophosは6月30日、2003年上半期のウイルス被害をまとめた報告書を発行した。
同社の報告書によると、上半期に発見された新種のウイルスは前年同期比17.5%増の3855種。
上半期に一番猛威を振るったウイルスはBugbear.Bで、6月初旬に発生したウイルスであるにもかかわらず全体の11.6%に達した。
次いでMicrosoftのビル・ゲイツ氏からのサポートメールを装ったSobig.Cが2位に入っており、
2002年3月に発生したKlez.Hは依然3位にランクインしている。それぞれ全体の9.7%、8.4%の割合を占める。
Sophos公表の2003年上半期のウイルストップ10は以下の通り。
1. W32/Bugbear-B 11.6%
2. W32/Sobig-C 9.7%
3. W32/Klez-H 8.4%
4. W32/Sobig-B 5.3%
5. W32/Sobig-A 3.3%
6. W32/Avril-B 3.2%
7. W32/Bugbear-A 2.5%
8. W32/Avril-A 2.3%
8. W32/Fizzer-A 2.3%
10. W32/Yaha-E 1.8%