映画に出て来た宝物を探して死んだ日本人女性を英TV局が番組化
日本人のKonishiTakakoという28歳の女がアメリカ中西部の
ノースダコタで凍死体で発見される。
Bismarck(地名)の警察官のJesseさんによると、以前に住民
の通報により、一人でBismarckをうろついていたtakakoさんを
保護したことがあるという。お互い言葉が通じなかったが
Fargo(地名)という単語と持っていた地図から、映画Fargoを見た
Jesseさんの同僚が、Takakoは映画Fargoで語られている埋められた
ままの大金を探していると気づく。あの映画はフィクションだと
説明するが、Takakoは話を聞かない。結局Takakoはそのまま
BismarkからFargoに行ってしまう。(このときJesseさんがtakakoに
名詞を渡しており、警察はtakakoの死後、Jesseさんに連絡を取る
ことができた。)
多くの人がこの死亡事件を映画を信じた女性の常識はずれの行動だと
が思い込んだ。
しかし警察の捜査が進むとTakakoはBismarkでJesseさんに会った日と
同じ日に、両親当てに遺書のノートを送っていたことが分かった。
さらに東京で彼女が住んでいた所の大家に話を聞くと、
彼女は普通のOLだったが、ある日突然生活がすさみ、
酒を大量に飲むようになり風俗の仕事もしていたかもしれないという。
どうやら男に捨てられたらしい。
その男を見つけることができた。Dougという名前で東京にすむ
既婚のアメリカ人である。Takakoが過去にミネソタに3回行っていた
行っていた事もわかった。おそらくDougと一緒だったのだろう。
TakakoはFargoに発つ前日にBismarkから彼に人生最後の電話もしていた。
失恋したtakakoが自殺をしに来たというのがこの事件の真相だった。
補足
〇TakakoはFargoに到着してからは映画Fargoについて誰にも話していない。
〇Takakoは最後に泊まったFargoのモーテルで事務員に、星が綺麗に見える
場所はないかと聞いている。事務員が、外は寒いのにと奇妙に思いながらも
教えてあげると、彼女は喜んでいた様子だった。(書かれていないがTakako
は翌日にその教えてもらった場所(Detroit Lakes)へ行き死んだようだ)
〇Takakoは木に寄りかかっている体勢で死んでいるの発見された。