保護者、いじめた5人へ報復攻撃、教室に乗り込む
小学校で、いじめに遭った児童の保護者らが教室に押し掛け、
いじめた児童を廊下に呼び出し暴力を振るっていたことが11日までに分かった。
教室には担任がいたが、暴力を制止しなかった。校長は「安全上、不注意な点があった」と、管理体制の不備を認めた。
母親らは、いじめた児童5人を廊下に呼び出し、男性がいじめを注意した上で5人を平手打ちにした。また、いじめられた児童にも
「いじめられたらやり返せと言っただろう」などと注意し、殴ったという。児童らにけがはなかったが、
1人は目が充血したため、病院で診察を受けた。
保護者会に参加したある保護者は「担任の目の前で暴力が起こるとは。学校はあまりにも無防備過ぎる」と不安を口にした。
校長は「部外者の出入りにもっと注意すべきだった。 今後、再発防止に努めたい」と語った。
イジメは軽視されているようだ。いじめの再発防止はしないようだ。
ソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030612-00000011-ryu-oki