【貴乃花兄】 花田勝、ちゃんこ屋をオープン 【もうだめぽ】

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105家政婦の証言
若乃花があるイベントで賞を与えられることになり、その打診が二子山部屋にありました。
賞品は着物か現金のどちらかを選んで欲しいという申し出に、憲子さんは迷わず
「着物はたくさんありますからねえ、現金で・・」と答えていました。
さて、当日です。イベントに出席して帰ってきた若乃花が、いきなり憲子さんを怒鳴りつけました。
「オイ、何でこのオレが五十万円なんだよ。オレなら百万だろ、この野郎!」
「そんなこと言ったって、私の責任じゃありませんから」
「冗談じゃねぇ、謝れ!土下座しろ!」
結局、憲子さんが土下座して謝ると若乃花の腹の虫は納まったようですが、納まらないのは憲子さんです。
「私、勝にあんなひどいことされた初めてですわ」
そういうとボロボロ泣き出して、これから軽井沢に行くとわめき出しました。すると、若乃花はこう言うのです。
「雨降ってるぜ、大変じゃねえか。もし途中で事故でも起こしたらグレース・ケリーになっちゃうよ」
その言葉を聞いた途端、憲子さんはピタッと泣き止みました。
「森下さん、聞いた?勝が私のことグレース・ケリーって言ってくれたのよ」
106家政婦の証言:03/02/25 12:52 ID:hFUYWn13
要するに、若乃花という男は実にいい加減な男なのです。
父親である二子山親方に「あいつは虚言癖がある」とまで言われる若乃花ですが、
下半身だけは嘘をつかないようです。
さて、美恵子さんとの離婚は回避できたものの、若乃花の女癖の悪さは収まるどころか、
ますますエスカレートする一方でした。テレビ朝日のアナウンサーやクラブのホステス、
キャンペーンガールやモデルなど数え切れません。
若乃花が得意げにその話をするたびに、憲子さんは「アンタ、やめて、その話」と耳を
ふさいでいたことがあります。
また、美容師の女性のアパートにも足しげく通っていたことがあり、若乃花は私がいる前でも
嬉しそうに話していたものです。
「あの子たちは、一生懸命仕事して遅くに帰ってくるだろ。休みの日なんか疲れてグッタリ
してるんだ。そんな時、オレが部屋の掃除をしてやったり洗濯してやるんだよ。そういうこと
してやるのが好きなんだ」
それを聞いた時は、私は思わず心の中でこう叫んでいたものです。
《そんなこと他の女にしないで、自分の女房にしてやれ!》
107番組の途中ですが名無しです:03/02/25 12:52 ID:2J7TeZpR
困った奴らだなw
108家政婦の証言:03/02/25 12:53 ID:hFUYWn13
このように若乃花の性格は、母親の憲子さんに似ていると言えるでしょう。表面的には
人のいいお兄ちゃんを標榜しながら、陰では他人の悪口言い放題。その言い方も
ヤクザ顔負けの汚さで、とてもテレビで見るようなイメージとはほど遠いものでした。
「テメェ、この野郎」は当たり前。女性に対しても口説いてしまった女性に対しては
まるで亭主気取りの口のききかたでした。
母親の憲子さんが極妻なら、倅の若乃花はチンピラヤクザといったところでしょうか。
その点、貴乃花関は父親の二子山親方に似ていると言えるでしょう。もっとも性癖においては
別人格ですが、親方が現役であった頃の相撲にたいする真摯でひたむきな姿勢は、そのまま
貴乃花関に受け継がれているようでした。そのいい例が、兄・若乃花にたいする批判だった
のでしょう。しかし、あの事件の前後あたりから、花田家の中での親子兄弟の絆がじょじょに
崩れつつあったのです。当然、あの頃は憲子さんのM医師との不倫が始まっていた頃で、親方
と憲子さんの夫婦仲は完全に冷えきっていました。
109家政婦の証言:03/02/25 12:57 ID:hFUYWn13
ある時のことでした。私と憲子さんが三階の部屋にいる時、一階から知り合いの人が血相を
変えて上がってきました。若乃花と貴乃花関が喧嘩をしているというのです。
一階の稽古場に行くと、土俵の真ん中で若乃花と貴乃花関が今にも掴みかからんばかりの形相で
にらみ合っていました。その二人を取り囲むように、お弟子さんたちも一触触発の空気です。
「テメェ、この野郎、こっちがおとなしくしてりゃいい気になりやがって」
若乃花が例の調子で息巻いていました。貴乃花関も黙っていません。
「でたらめやってんのはそっちじゃねぇか!」
それを見た憲子さんが、こう叫びました。
「あんたたち、何してんの!こんなバカたちが見てる前で!」
その瞬間です。若・貴兄弟も、それを取り囲んでいたお相撲さんたちの表情が一変しました。
110家政婦の証言:03/02/25 12:58 ID:hFUYWn13
それでも、その場は憲子さんの一言で収まったのですが、収まらないのは貴乃花関でした。
その時は黙っていた貴乃花関でしたが、しばらくして私と外出した憲子さんのもとに電話が
掛かってきました。憲子さんは携帯電話でさかんに言い訳をしていました。そして、電話を
切るとこういうのです。
「もう光司ったら、私のことを絶対に許さないっていうのよ。みんなは血の出るような稽古をし
相撲を取ってるというのに、部屋のおかみさんともあろう人が、弟子たちをバカと言うのは許せないって。
私に謝れってきかないのよ。ほんとに光司ったらわけがわからないんだから、もう」
ぶつぶつと文句を言う憲子さんを見ながら、花田家が崩壊していくのは当たり前だと思ったものです。