米首都ワシントン周辺で昨年10月に10人が射殺された連続狙撃事件について、
バージニア州フェアファックス郡少年審判所のマックスフィールド判事は15日、
実行犯の1人として逮捕された17歳のジョン・リー・マルボ容疑者について、
成人として殺人罪で審理するのは可能との判断を下した。
同州の法律では、成人の殺人罪では、死刑判決が適用される可能性もある。
同州の検察当局は、10人が死亡し4人が重傷を負った連続狙撃事件のうち、
10月14日に連邦捜査局(FBI)分析官リンダ・フランクリンさんが射殺された
事件について、マルボ容疑者の犯行として殺人罪で起訴する方針。 捜査当局は、
フランクリンさん殺害のほか、少なくとも3件の実行犯はマルボ容疑者だったとみている。
http://www.cnn.co.jp/usa/K2003011600597.html