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22番組の途中ですが名無しです
宮城スタジアム(宮城県利府町)で14日行われたJリーグ1部(J1)のベガルタ
仙台―浦和レッズ戦で、観客席のプラスチック製いす20席が壊されていたことが、
16日分かった。ワールドカップ(W杯)の会場警備などのシミュレーションをした
試合で、フーリガン(暴力的なファン)もどきの悪質な行為があったことに、関係者
は憤慨している。

スタジアムを管理する宮城県総合運動公園によると、破損していたのはすべて、浦和
サポーターが陣取ったゴール裏席。席は座面を背もたれ側に折り畳む型式で、座面と
背もたれの接合部分にあるプラスチックが折れていた。

被害は最前列と2列目に集中。座面に無数の足跡が残っており、座席に立ち上がって
何度も踏み付けたり、跳び上がったりしたとみられる。修理費用は今後、業者に見積
もってもらう予定だが、数十万円に上る見込み。

仙台―浦和戦は今季J1リーグ最高となる3万8000人余りの入場者を記録。熱狂
的な浦和サポーターも約4000人が詰め掛けた。試合前にサポーター同士の小競り
合いが起こるなど、一部サポーターの応援が過熱。仙台が1―2でVゴール負けする
という大熱戦が、興奮をあおった。

同運動公園の鈴木瑞彦管理係長は「仙台、浦和とも熱心なサポーターが多く、激しい
応援合戦が予想されたが、こんなひどい仕打ちをされるとは思わなかった」と落胆し
ている。
 
壊れたいすの修理代は、試合の主催者となったベガルタの運営会社・東北ハンドレッ
ドが負担することになる。同社は「いすを壊したのは、浦和サポーターの可能性が高
い。浦和レッズには、遺憾だと伝えたい」と話している。
                            2002年04月17日水曜日

http://www.ub-snake.com/index.html