■生徒を植物人間にした暴力教師のツケが税金で払われる■(兵庫発)
‥‥‥意識不明・四肢マヒの植物人間。自分が17歳になったことにすら、おそ
らく気づかなかっただろう。彼をこんな体にしたのは、中学時代の教師だった。
(中略)少年、小山勝平君の人生を奪う事件は、98年8月28日に起こった。当
時、同県高砂市立竜山中学校2年生でバレー部主将だった彼は、京都・福知山市
で行われた合同合宿に参加していた。その練習中、勝平君がスパイクミスをしたこ
とに、顧問の男性教諭A(41)が激怒。左手で勝平君の後頭部を押さえ、手でバ
レーボールを顔面に思い切り叩きつけるという暴行に及んだのだ。
(中略)暴行を受けた直後から、勝平君は「頭が痛い」と訴え始める。しかしA教
諭は、「使えん奴は外へ出て行け!」と彼を体育館の出口付近に追い出し、放置し
た。30分後、勝平君は嘔吐して倒れた状態で発見される。救急車で病院に運ばれ
た時は、もう手遅れだった。診断は「急性硬膜下出血」。勝平君の意識は、二度と
戻ることはなかった。
続き
>>2-5あたり
>>1の続き
(中略)法廷では市は、「A教諭の行為と症状の因果関係がはっきりしない。持病が
あったんじゃないか」と身勝手な主張を展開。しかし、裁判所が昨年7月に提示し
た和解案は、事実上「原告側完全勝訴」。@相当に厳しい暴力があったと認める。
AA教諭の暴行と小山君の症状の間に因果関係を有に認めることが出来る。これを
受けて今年1月23日、市が賠償金1億6千万円を支払うことで和解が成立、一応
の決着を見た。
(フライデー3月8日号より抜粋)
関連スレなどは
>>2-20あたり