★いつになったら天皇制は廃止されるのか★

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 東アジア反日武装戦線の「天皇お召し列車爆破計画」

 大道寺将司らの東アジア反日武装戦線は、1974年8月14日に那須の静養先からお召し列車
で帰京する昭和天皇を爆破処刑する計画を立てた。
 ところが、彼らはお召し列車が荒川鉄橋を通過する時刻を午前10時58分から11時2分の間
としか特定できなかった。
 やむなく彼らは得意の時限式爆弾から有線導火線方式に変更したのだが、これの敷設が
極めて重労働。導火線を引くために人目に触れぬよう、スコップで掘った溝に電線を埋め、
湿地帯の泥の中を這い回り、縄梯子にぶら下がって作業する。電線一巻百メートルは
約15キロあった。
 このため決行一日前に終わらせる予定の作業が、決行前夜になっても終わらない。精神的
に動揺した東アジア反日武装戦線は、暗闇の中の浮浪者数人を警察と勘違いし、作業を断念。
現場から遁走した。結局、お召し列車爆破計画は未遂に終わった。
 しかし悔しさの収まらない彼らは半月後の8月30日、丸の内の三菱重工本社を爆破し、
鬱憤をはらした。w