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狂牛病について焼肉天国.comの見解
9月10日に農林水産省が「狂牛病の感染が疑われる乳牛が千葉の酪農場
で見つかった」と発表して以来、狂牛病への不安は日本中で広まってい
きました。私達焼肉ファンと焼肉屋さんはこの影響をもろに受けていま
す。では焼肉はもう食べられないのでしょうか?結論から言うと、そん
なことはありません。焼肉は今までどおり安全で、おいしく食べられます。
その理由を以下に説明します。そもそも日本で発見された狂牛病の牛は「
乳牛」であり、ホルスタイン種です。(白と黒のぶち模様の牛ですね)
焼肉用として流通するお肉の場合、乳牛を食用として転用することはあ
りえません。お肉の質がシビアに問われる焼肉の場合、なおさらです。
また、黒毛和牛の場合、きれいな霜降り肉を生産するために飼料は麦芽
を与えており、肉骨粉を与えることはありません。(もともと牛は草食
動物ですから)現在、農林水産省は肉骨粉の使用を全面的に禁止し、あ
らゆる感染ルートを封じ込めていますが、精肉業者さんの動きはそれよ
りも早いようです。それを裏付けるように台東区の焼肉店「松涛園」の
高和司さんはこう太鼓判を押します。「お役所よりも商売やってる業者
の対応のほうが早い。ほんの少しでも疑わしい肉は一切はいってこないから、
うちのお肉は安全だよ」とのこと。
その他のお店からも同じ意見を多数うかがいました。逆に業者さんが慎
重になるあまり、「お肉が品薄になり、なかなか手に入らなくなった」
という意見までありました。お肉の味と質で勝負している焼肉店では、
適切な業者さんから仕入れルートのはっきりとした上質のお肉をお客さ
んに出していて、心配することはない、というのが実情のようです。
それでも、どおーしても不安を感じる方は、脳刺しや脊髄刺しを避ける
くらいで充分でしょう。「牛の目玉」を出している焼肉店は私の知る限
りありません。(ご存知の方がいらっしゃれば是非教えてください。 私
が取材にうかがいます)
最近、物騒でややこしいことの多い、この世の中で、せめてお酒と焼肉
は安心して楽しみたいものです。
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なるほど:01/11/01 01:55 ID:u8L2kdOn
よくわかっていないモノを「よく分かっていない」とは言わずに
いきなり「安全」と言ってしまうから尚不信になってしまうわな。
「よくわかっていない」ところから出発した対策が出てこない限り
不安・不信は薄らぎこそすれ、無くなるまいよ。