>>509のつづき
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/0110/k1012-3.html (教授)
免疫組織染色となりますと、これはかなり日にちが掛かります。固定があり
ますので、固定した後これはいったん切り出して、さらにこれは可能性としてプリオン
が入ってきますから危険物です。ですからこれをそのまま扱うわけにはいかな
いものですから、プリオンを不活化するという処置があります。それから初めていわ
ゆる普通の組織染色に使うようなパラフィンブロックというような所をいって、
切り出して今度染色という形になりますと、やはりそんな1日やそこらじゃできないとい
うことは確かです。
(記者)最初にウエスタンブロットをやって。
(教授)それは最初にじゃなくて、パラレルです。
(記者)同時に進行。
(教授)同時進行じゃないと困るわけですよ。
(記者)そうすると先生の所に来てから、1日や2日で結論が。
(教授)特に免疫染色ということを考えれば、これはやはり時間が掛かることがある
と思います。