【狂牛】ニクコップンで狂牛病!脳衰省氏ねpart38
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<狂牛病の疑いのある牛が見つかった東京中央食肉卸売市場が関係者へ出した文書>
平成13年10月12日
牛海綿状脳症の牛への対応について
1.擬似患畜の発生
10月10日(水)にと畜解体した303頭のうち26頭について,厚生労働省が検査を実施したところ,そのうち擬似患畜の牛が1頭発生した.(厚生労働省・衛生局を通じて食肉市場へ通知(10月11日(木)午後10時))
2.今後の対応
(1)基本的考え方
1頭と言えども擬似患畜として確認された以上,全頭の検査を行わない限り,安全の確認はできない.従って,安全確認の体制が整うまでと畜解体は行わない.
(2)都食肉衛生検査所の検査体制
10月18日(水)から全頭数についてスクリーニング検査を行う.
(3)今後の取扱い
@10月10日(水)分 と畜解体303頭,枝肉,内臓ともに既に販売済み.このため,卸売会社,**会社にも連絡し,可能な限り,販売・流通を止め,回収する.その後,10月13日(土)に行われる厚生労働省の検査の最終判定の報告を受けて,クロとなった場合には廃棄処分とする.
A10月11日(木)分 と畜解体206頭,枝肉については,冷蔵庫に保存,内臓は当日販売済み.これらの対応について上記@と同じ.
B10月12日(金)分 と畜解体予定170頭,既に食肉市場に入荷済み.10月14日(日)まで,と畜を保留し,15日(月)にと畜を行う.これらの保留枝肉については,10月17日(水)にテストランとしてBSEスクリーニング検査を行い,安全性を確認の上,流通ルートにのせる.
C10月12日(金)以降,10月17日まで,食肉市場への生体の搬入を禁止する.
D10月14日夕方までに汚染のおそれのある個所の消毒の実施,危険部位に接触した器具の廃棄及び新たな器具の手当を完了する.
3.プレス対応
10月12日午前プレスリリース
4.と畜牛育成履歴申告書,肉骨粉非使用証明書,特定危険部位の焼却については,これまでと同様.
5.今後の課題
(1)搬入ルートの解明
(2)牛の焼却処分の方法
(3)関係者への補償