○ロンドンにおいて、欧州特務機関指導者の秘密会議行われる。
ロンドン、9月23日
ロンドンにおいて、テロ対策問題に関する欧州特務機関指導者の秘密会議が行われた。
「Новости」によれば、英国防諜部MI-5本部庁舎で行われたこの会議では、
ウサマ・ビン・ラディンと関係しているとされる欧州領域のテロ・グループに関し、
その摘発方法についての共同行動計画が審議された。
英国マスコミの報道によれば、会議に参加したCIA高官は、
米国でのテロ行為へのビン・ラディンの関与を
「明らかに」指し示す証拠の詳細なリストを提示した。
てなわけで、以下の記事。
http://www.asahi.com/international/update/0923/031.html ビンラディン氏関与の「証拠、近く出す」 米国務長官
パウエル米国務長官は23日、米NBCテレビで、米国が同時多発テロ事件で主要容疑者として断定した
オサマ・ビンラディン氏について、「近い将来、なぜ我々が彼がこの攻撃に関連していると考えているのか、
その証拠を明快に説明する文書を出すことができるだろう」と述べた。
ビンラディン氏の引き渡しを求める米国に対して、イスラム諸国などから容疑の根拠となる証拠を示すべきだ
との声が出ていた。しかし、これまで米政府当局者は、
捜査に支障が出る恐れがあることから証拠の開示については消極的だった。