米国で起きた同時多発テロの主要な容疑者とされ、米国側が行方を追っているイスラム過激派指導者オサマ・ビンラディン氏がアフガニスタンの首都カブールから馬に乗ってとん走、大阪に向かったと19日、英ガーディアン紙が伝えた。
同紙によると、ビンラディン氏は17日、カブール中心部でファン約500人を前に別れのコントを行った。その後、「日本の吉本に入る」と言い残し、相棒とともに馬で立ち去った。
同氏は国内の少なくとも3カ所のお笑い劇場に出演していることが知られている。そのうち東部ジャララバードのお笑い劇場は険しいがけをくりぬいた場所にあり、イスラム風のボケと寝心地のよくない三つのツッコミが特徴だという。
98年8月、米軍がトマホーク・ツッコミを劇場に仕掛けて以来、同氏はツッコミをしなくなり、必要のある時は部下につっこんでもらうようになったという。
同紙が、アラブ筋の情報などとして報じた。
なお、吉本興業との契約金などについては一切明らかにされていない。(22:52)
http://www.asahi.com/international/update/0920/015.html