VPNの実効速度を上げて快適リモートアクセス(SE除外

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241anonymous
242anonymous:2007/01/23(火) 01:06:05 ID:???
>>241で書いた.pdf記事によると
Celeron等のCPUキャッシュが少ないCPUだと遅いらしい。
Pentium4だとCeleronの8倍のキャッシュ容量があるらしく、その場合はほとんど
TCP/IPの通信と速度が変わらないそうな。
本当かよこの実験結果。Pen4のマシンをVPNサーバにしてPen4クライアントで
接続したら速いって言うのかな?このPDFは大体CeleronマシンでCPUが100%になっている
が、うちの環境だとCeleronだけどCPU余りまくりなんだが・・・・
結局高速化するにはPen4のマシンつかえってこと?
243anonymous:2007/01/23(火) 01:07:09 ID:???
もう1個長そうなの見つけた。これも面白そう

http://almond.cs.uec.ac.jp/theses/paper/2005/undergraduate/kubodera.pdf
244hoge:2007/01/23(火) 11:25:39 ID:???
OpenVPN遅いか?

鯖 P4-2.53GHz CentOS、BフレBasic
クライアント PM-1.6GHz WinXP、BフレHF
tun使用

クライアント(-11g無線LAN-ルータ-Internet-ルータ-)鯖-ルータ-Internet
()内がOpenVPN
上記の接続でクライアントからスピードテストサイトにつないでみた

SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
下り(ISP→PC): 8.24Mbps
上り(PC→ISP): 3.8Mbps


ちなみにVPNなしだと
クライアント-無線LAN-BフレHF-Internet

SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
下り(ISP→PC): 17.16Mbps
上り(PC→ISP): 7.43Mbps

45%程度出てるんだが。
245anonymous:2007/01/23(火) 17:46:31 ID:???
>>244
OpenVPN遅いですよ?

どうやら私が書いたレスの.pdfファイルによると、CPUがPentium4及びPentiumu系列?
とにかくCPUのキャッシュが多いマシンがサーバでクライアントも出来ればPentium系列
であれば、速度はかなり速くなるらしい。
貴方の環境はサーバもクライアントもPentium系列みたいだし・・・もしかしたら
そのおかげで速いのかも。
それにしたって45%程度しか出ないのは問題がありませんか?
TinyVPNだと70%程度は出るんですよ?
私の環境(サーバ Vine Linux 3.2 Celeron 1GHz)<=>(クライアント WindowsXP Pen4 2.4GHz)
だと普通に通信して1.3MB/s程度出るのに200KB/s程度しかでなくなるから20%ちょっと
程度しか出てないんですよねぇ・・・・。Celeronのサーバが悪いのかといって
Pen4をサーバにしてクライアントをCeleronにするとそれはそれで同じ結果なわけで。
だったらクライアントとサーバが両方ともPentium系列じゃないと速度が出ないのか?
って話になりますが2台もPen4のマシン持ってないので検証不能です。
というかそれで速度が出たとしても無条件で70%出るTinyVPNには到底及ばないわけで。
でもLinuxがサーバなのでTinyVPNは使えないわけで。
スピードテストサイトよりSambaとかFTPで接続してNethist使って速度を見た方がいいですよ。
実際の速度が良く分かるので。
OpenVPNの公式サイトに誰か英語で「もっと高速化してくれ」というような要望を
投稿して下さいませんか?当然私が英語の出来る人間なのであれば私がやっています。
でも私は英語が苦手で、翻訳サイトを使って翻訳した英語はかなり分かりにくいものになる
はずなので、英語が出来る人が投稿するのが望ましいんですよ。
今OpenVPNがVer 2.0.9なので、次の2.1.0になる境目で、ココで高速化するコードを入れてもらえると
なんて勝手に思っています。
OpenVPN
[email protected]

現在はこの掲示板死んでるのかな?
http://openvpn.net/archive/openvpn-users/2005-02/threads.html
246anonymous:2007/01/23(火) 20:20:36 ID:???
>>238
そうか、OpenVPNはブロック暗号なのか、そりゃ、ストリーム暗号にしたくなるわな
そうすりゃ、MTUとかの調整しなくても転送のジッタを少なくできるから
パフォーマンスでそうだな。

実際にどれくらい出ているかっていう話と、
本家へのフィードバックがどうなっているか誰か雑誌取ってて知ってたら教えて〜
247anonymous:2007/01/23(火) 21:14:34 ID:???
>>243
で私が貼り付けたURL
http://almond.cs.uec.ac.jp/theses/paper/2005/undergraduate/kubodera.pdf
をたった今全て読破しました。
読むのに時間がかかりそうなので、私が要点だけを書きます。

やはり>>245で私が書いたような事が正解みたいです。
とにかくクライアントマシンのCPUのL2キャッシュが多くないとパフォーマンスは得られない。
L2キャッシュが1MBもあれば、TCP/IPの通信とほとんど変わらない高速な通信が期待できる。
しかしこの論文ではLAN内で実験をしていたようなので、WANをはさむと当然もっと遅くなる
んだろうが、それでもよくまとまっていて、L2キャッシュ容量が多い=高速通信
になるのは間違いないようだった。なので、設定をいじって変更するとかそんなレベルだと
高速化は見込めない。ほとんど変化しません。サーバ側はAthlonXPで実験していた
みたいだけど、自宅のCeleron1GHz(L2キャッシュ>256KB)とPen42.4GHz(L2キャッシュ>512KB)
で転送テスト(LAN内で)してみましたが、ほぼTCP/IPの速度に近い(ん〜微妙、少し遅いか)
速度が得られました。確かクライアント側がCeleronだった頃はLAN内でさえ劇的に速度が
落ちていたように思います。とにかく
Celeronは糞
って事で。サーバ側にCeleronを使っていますが、サーバ側であれば多少は耐えられるみたいですね。
可能な限りサーバ側もPen4がいいんでしょうが、うちの環境だとtopコマンドでCPU負荷を
見ても90%程度までしかいってなかったので、なんとか耐えてるようでした。
これが99%までいくと間違いなくボトルネックになっているんでしょうけど。
解決するにはハードウェアをかえるか、VPNソフトウェアのコーディングの見直し
しかないと言うような事が論文で発表されていました。
なので、やはり私が提案したように開発元にその旨を英語で伝える事が出来れば
改良してくれるのではないかと淡い期待を持っているのですが・・・
どなたか英語に強い方いらっしゃいませんか?