旋風機!ファンタシースターPart582

このエントリーをはてなブックマークに追加
8名も無き冒険者
デムパクンはやや照れくさそうにはにかみながら、手際良く赤い輪ゴムを
睾丸に巻きつけ始める。

「こうすると小鳥が寄ってこないんですよ」
デムパクンは私にそう説明した。長年の経験で得た知恵なのだろう。

ふと空を見上げると、秋晴れの深い碧に一筋の白い飛行機
雲が描かれている。デムパクンは私と一緒にそれをしばらく眺めてい
たが、突然嗚咽を漏らしつつ自らの男根を平手で叩き始めた。

「酷いじゃないですか、酷いじゃないですか」
止めど無く涙を流しながら繰り返すデムパクンの様子を見ていると、
何時しか私の眼にも熱い涙が溢れ始めた。

                           =続け=