宇宙海賊とファンタシースターオンラインPart383

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801リコvsDF(2/3)
触手はリコの手から籠手をはぎ取り、繊毛を使って腕輪まで外してしまった。
リコは歯を食いしばり、朦朧とする意識を回復させようと頭を振った。
自分は誇りあるハンターなのだ。邪神を屠るために来たのであって、
籠絡されるために来たのではない。
だが追い打ちをかけるように細目の触手が何本も現れ、リコの素肌を求めて鎧の隙間から中へと潜り込んでいった。
そうやって股間へ到達した何本かが、先端から大量の液体を吐き出し、リコのその部分をずぶ濡れにしてしまった。
「い、いやっ、冷たっ……いっ!?」
浴びせられた液体が下着を濡らし、リコの肌にピッタリと張り付かせた。
その冷たさにリコの身体が震えようとしたまさにその瞬間だった。
冷たさは瞬時に熱さへと変わり、リコの身体は大きくのけ反った。
「や、やだっ、何これ? いや、いやぁ」
異様なまでの体の熱さに怯え、身を震わせるリコ。
その度に固く尖った乳首は肌着にこすりつけられ、秘園は熱い蜜液を溢れさせる。
内側から燃え盛る炎と、外側から燃え広がる炎とに身を焼き尽くされ、
リコのわずかに残っていた理性は、落城も時間の問題であった。
「いや…、違う、違うの、こんな…違う……」
力無いながらも否定の言葉を紡ぎ、沸き上がる快感を否定しようとするリコ。
しかしその身体は、すでに理性の楔から解き放たれていた。
「あっ…」
ブーツもはぎ取られたリコの爪先から這い登り始めた触手は、
ヌラつく粘液をリコの白い肌に塗りつけながら、足首からふくらはぎ、
さらには太股へと、絡み付きながら登っていった。
触手による拘束感が這い上がってくるにつれて、リコの胸は高鳴っていった。しかし触手は、太股の付け根まで上り詰めたところで、不意に動きを止めた。
「え、どうして? っん!」
動きを止めた触手は、リコを愛撫する代わりに、彼女の足をゆっくりと開かせていった。そうしながらリコの身体を2つ折りにしていく。
「はぁっ、はぁっ、駄目、こんなの……」
うなされたように喘ぐと、リコは弱々しく首を横に振った。
もちろん、そんなことで足が閉ざされるはずもなかった。
リコの下着は、触手が浴びせた粘液と、リコ自身が溢れさせた蜜液とでびしょ濡れになっており、
もはや下着の機能を果たしていなかった。