【WoT】World of Tanks TR-125
237 :
名も無き冒険者:
はじめにくらべれば天国だ
はじめは修理も回復もできなかった
それどころか故障車輌のような移動速度だった
クルーも50%の新米だった
砲も一発700のやすいロマンだった
はじめは砲から!なんておもうもキャタピラの制限をクリアできてなかった
そのキャタピラですら経験も値段もたかかった
でもがんばってつけた
でもそれからが長かった
経験も金もまるでたりなかった どころかISUを一回だすごとに
-10kの借金で足踏み
売却したはずのMS1をつかいためて再出撃 ぼろまけ
またMS1かいなおし そんな日々がつづき
たまらずATまでかいなおす それでも資金がふえるどころか
ISUの維持費にきえてゆく
それらもISUの開発経験となるのでむだではなかったが 毎回一回の出撃
のために5回もMSやATなんてつかってられない
たまらずあの大嫌いな76を買った ひっしでためた
あのがばがばの照準に ばかみたいに曲がりすぎる旋回
フランス重戦あいてにぬけない貫通
「なんでこんなものを何百戦もしなきゃならないんだ」
「じぶんはISUをはやくつかいたいんだ はやく装備をそろえたいんだ」
そんな声をひっしでかきけして
なかばきもちをころして無心でのりつづけた