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166おかじーま(・´ω`・) ◆21TiTNK3yc
新世代DVDのブルーレイ・ディスク(BD)で、ソニー、松下電器産業、シャープの3強が国内シェア争いで激しいつばぜり合いを演じている。
市場ではエントリーモデルと呼ばれる10万円前後の機種が好調で、今後も低価格機種の投入が相次ぎそうだ。
「BD市場は以前のDVDと同じスピードで拡大している。BDがDVDに置き換わるのは時間の問題だ」
ソニーでオーディオ・ビデオ事業本部を率いる根本章二業務執行役員SVPはこう話す。今年2月に東芝がBDの対抗規格「HD DVD」から撤退。
BD陣営は活気づき、BDメーカーは市場拡大の恩恵を享受するため製品開発を加速している。
一方で、BD規格陣営3社の「かつての同志」による競争が一層激しさを増している。
市場調査会社のBCNによると、3月のシェアはソニーが58%で断トツ首位で、2位の松下(27%)を大きく引き離し、シャープは14%にとどまっていた。
ところが4月に入ると、松下が販売攻勢をかけてシェア45%を奪ってソニーを逆転。さらに、6月以降急伸したシャープが2強にからみ、7月に3社のシェアはほぼ均衡した。
8月もデータではシャープ34・2%、ソニー33・1%、松下が30・9%と拮抗(きっこう)している。
シェア争いのカギを握るのが、エントリーモデルだ。各社がハードディスク駆動装置(HDD)で容量1テラ(テラは1兆)バイトの機種を投入する中、
エントリー機は250ギガ(ギガは10億)バイトと小さいが、容量よりも価格を重視する消費者が多く、これが市場拡大を後押ししている。
こうした背景から、3社はBD関連で強気の計画を掲げ、ソニーの場合は年末のシェア目標を40%とした。年末商戦も「買い替え需要の高まりが期待できる」
(松下幹部)との判断からで、今年の年末商戦は今後のBDビジネスを占う「天王山」となりそうだ。