【つくる会教科書訴訟、原告側が敗訴=松山地裁】
2007年08月28日20時55分
愛媛県教育委員会が2005年夏に「新しい歴史教科書をつくる会」主導の中学
歴史教科書を県立学校用に採択したことに対し、市民団体メンバーら1010人
が採択は違法として、加戸守行知事や県教委を相手に取り消しなどを求めた訴訟
の判決で、松山地裁(高橋正裁判長)は28日、「具体的権利や法律上保護され
た利益を侵害されたといえず、原告適格を欠く」として訴えを却下した。
高橋裁判長は「原告らは歴史観が異なることをもって、不快感を抱いたと主張し
ているにすぎない」と指摘。
韓国の市民運動家ら外国籍を持つ600人を超える人たちが原告に名を連ねた。 ←ここ
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