★「韓国型エイズ」が拡大…韓国
・最近発生しているエイズ(AIDS)感染者10人中8人が、いわゆる「韓国型エイズ」と
呼ばれる特定遺伝子型エイズウイルス(HIV)に感染していることが分かった。
韓国型エイズウイルスはほとんどが異性間の性接触により感染するものとされており、
外国に比べ総体的に同性愛による感染が少ないと推定されている。これによって
「性接触の際のコンドーム使用」などエイズ予防に対する注意を更に強める必要が
あると指摘されている。
21日、国立保健院が国会・保健福祉委員会の金洪信(キム・ホンシン/ハンナラ党)
議員に提出した国政監査の資料によると、国内のエイズ感染者は合わせて2258人。
このうちエイズウイルス(HIV)の塩基序列の遺伝子分析が行われた277件を調査した
結果、「SubtypeB」遺伝子型によるエイズウイルスの感染が73.3%であることが
分かった。
国立保健院の遺伝子分析によると「SubtypeB」型は88〜89年には感染者の35.3%
から発見されたが、毎年その比率が急増、99〜01年には感染者の82%が「B型」
すなわち「韓国型エイズ」に感染していた。
このような現象は韓国のエイズ感染の経路が海外からの流入よりは、国内での異性
および同性間の性接触が原因となっていることを意味している。 (一部略)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/09/21/20030921000033.html