ヘタレ★ニュース系サイトが叩かれて言い訳三昧

弁護してみるテスト。
「SFに関してはまず現実科学としてNASDAがちゃんと飛ぶロケット作る
ことから始めればいいのでは。」
この文章は正しいと思う。もちろん、現実科学とフィクションは別だが、
「NASDAがちゃんと飛ぶロケット作る」ことにより、明るいニュースとして
一般家庭に広く報じられれば、それを期に書店がフェアの一つでもやるかも
しれないし、ロケット関係のSFの企画も通りやすくなるかもしれないのだ。
いや、フェアの一つでもやるよう、企画を通すよう努力するのがSFサイドの
義務になるといってもいいだろう。
逆に失敗したとなれば、宇宙？ロケット？なにが面白いんだか税金のムダでしょ、
といった素朴な感情が売り上げの足を引っ張るかもしれない。そこまでいかなく
とも、よくて現状維持だ。これを期に逆に宇宙開発の夢や利点を熱く語って、
災い転じて福となす論客がいればよかったかもしれない。現実はしょぼいが、
SFの世界ではこんなにイカした作品があるんだぜ、でも可。
が、今回の事件では残念ながら現れなかった。人材不足か？　それとも喧嘩の
一端としてウォッチャに取り上げてもらえなかっただけか？
まあ人材がいたとしても、SFキャンペーンとして考える場合、後者のケースで
盛り上げるのは難易度が高いだろう。
ゆえに――あう、でも「〜から始めれば」はフォローしにくいな。やめた。