67歳厨房「えび」ワープロで２chにえび参上!ﾏﾎ?

えびは今日ある決意を固めた。
それは彼にとってとても手におえる代物ではない。
しかし、今はやるしかない。
｢2chを潰すっ！…たとえ…わしの命と引き換えにでも…｣
もう引き返すことは出来ないのだろう。

「ぐうっ･････････！」
膨大な掲示板の数に涙が出そうになる。
「これを全て…荒らすのか…！？」
自らの掲げた目標の過酷さ。
2chのシステムを知らなかった愚かさ。
そしてワープロの機能の限界。
全てが彼にのしかかる。
「せめて、せめてこぴいぺえすとが出来ればっ…！」
ふっと胸をつく文豪への不満。
文豪三訓にかけてそれは許されない。
「わ…わしは……ぐっ･････････。」
パソ雑魚への密かな羨望。
今は懸命に蓋をするしかない。

全てをタグの手打ちに注いでいた彼に
早打ちはもはや問題外であった。
「こうなったら…意味などなくても…良いかっ！！」

彼は日本最高齢の厨房になった。
彼のカキコにウイットはない。
注目を浴びる要素もない。
煽りのニュアンスすらない。
「それでもいい…2chさえ…潰せるならばっ……！」

えびの暴走はまだ始まったばかりだ。