2001(平成13)年度群馬県教員採用試験実施内容(二次試験)
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高等学校二次試験内容
※以下は「この順で行われた」ということを示すものではない。班によって異なる。
集団討論
◎実施要領
・試験官5人(1名は司会)。
・受験生8〜9人。円弧状に着席。
・テーマのかかれた用紙が配られ、数分間考慮時間が与えられる。用紙にはメモが可能。
・テーマに対し、まず賛成か反対か意思表明をする(どちらでも評価には関係ない)。
・その後、各自立場の理由を述べ、全員の理由が出そろったところで自由討論(30分程度)。
・討論終了後、用紙は回収。
◎問題
・(テーマ3)教員の能力を進学実績や資格試験の合格者の数で評価しようとする動きがある。これについて、賛成・反対の立場を表明して意見を自由に述べよ※。
※この問題については、16〜19室で出題されたが、16・18室は全員反対の立場をとった。
個人面接
◎実施要領
・試験官2人(両方が質問を行う)。
・時間は30分。
◎内容
・履歴書の確認(氏名・住所など)。
・自宅外からの勤務は可能か(へき地勤務について)。
・どうして群馬県の採用試験を受験したか(他県は受験したか)。
・自己アピール(3分)
・卒業論文について(要約→関連質問※)。
・クラスでいじめが起こったとき、どのように対処するか。
・問題行動を起こした生徒が隣のクラスの生徒であった場合、どのように指導するか。
・さらに隣のクラスの担任が「関わってくれるな」と言った場合、どのように対処するか。
※卒業論文が教育問題に関するものだったので、かなりの時間を割いた。
適性検査
◎内田・クレペリン検査を実施。
小論文
◎実施要領
・時間は60分。
・テーマの書かれた原稿用紙(800字)が配られる。タイトルは書かなくてよい(1行目から本文を書く)。
◎問題
・人間の希求する『自由』についてあなたの考えを述べなさい。
これじゃ、takは受からん(わ