【イベント事業】ウェザーニューズpart2【バシ】

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784名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
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 その後、10年6月に千葉労働基準監督署が「長時間労働による過労死」と認定。10年10月にはA氏の遺族はウェザーニ
ューズに対して慰謝料など1億700万円の損害賠償を求めて京都地裁に提訴。すると、2カ月後、会社側が和解を申し入れ
てきた。これに対し遺族側は「これまでの労働時間管理、労務管理を見直し、社員が健康で安心して働ける職場環境を
整え、再びかかる事件を発生させないよう具体的手立てを講じることを約束する」などの和解条件を提示。会社側はこ
の条件を受け入れて和解は成立した。

 だがしかし、この和解成立の直後、同社の社員が労働環境に不安を覚え、労働組合を結成したが、会社側からひどい
目に遭っているという。「今日はその組合員が会場に来ています」と司会者が説明し、ガタイのいい2人の白人男性が壇
上に上がった。そして、そのうちの一人がこう語った。

「11年1月に私たちは労働組合を立ち上げました。過労自殺があった後も、社内ではまったく労働管理が改善されません
でした。その中で会社のCEO(最高経営責任者)から一言だけコメントがありました。それは『出来事は一瞬にして終わる。
全て過去のことなので、また明日に向かって仕事をしていこう』というものでした」

 さらに「労働組合を結成してから、実は、委員長が解雇されています。私の給料は17%以上、削減されています。今、ま
だ社内に残っている労働組合員は隔離された状態です。具体的には、400平方メートルのスペースに私たち2人だけが隔
離されて、仕事も全て取り上げられています。会社の同僚は、私たちと話をしなくなりました。組合とかかわると会社から
報復されるのではないか、と心配しています。さらに今年8月終わりに、私たち2人は異動させられると会社に言われてい
ます。ですが、異動先の部署名も仕事の内容もまだ何も決まっていません。きっと今以上に隔離するための戦略なのだ
と思います」とも語った。