169 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:
上げ
170 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:22:25 ID:i316rCl50
これより公式掲示板に投稿する「新作小説」の公開を開始する。
各員、清聴せよ。
繰り返す。これより新作小説を公開する。
各員、清聴せよ。
171 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:34:19 ID:i316rCl50
新1
インターネット美少女 AKN(アキナ)
私立陽聖女子学園に通う少女たちは、美形が多いともっぱらの評判である。
それは特に、この学校が位置している静岡県内に限ったものではない。今や日本はおろか世界中にこの学校の存在が知れ渡っているのだ。
というのも、原因はここの中等科に通う生徒たちのクラブ活動にあった。インターネットを通じて、彼女たちみずからの学園生活を世界に向けて発信しているのである。
『陽聖女子学園 電子放送部』
名前は地味だが、生徒たちだけで運営するホームページには、世界中から一日におよそ一万を超えるアクセスがあり、毎月その内容が更新されるという力の入れようだ。
とは言っても、女子中学生が中心となって運営しているこのサイトに、英語などほとんどない。使われていてもせいぜい中等教育の域を出るものではない。
なのに一体何故にこれほど世界中からのアクセスが集中しているのかというと、それは生徒たちの日常を撮影した画像の多さが要因である。
そしてその被写体になっている生徒たちが、実に可憐な美少女たちばかりなのだ。
彼女たちが普段の学園生活を、その感受性豊かな思春期の心で思い思いの形で表現するこのホームページは、本来その閲覧を希望するであろう彼女たちの両親や教育関係者以外に、余りにも多くの部外者を招き寄せてしまっていた。日本はもとより世界中の「美少女愛好家」たちだ。
そして学校側や生徒たちも、そういった現状は勿論把握している。しかし、生徒たちが国際的な感性を身につける為にも、
そして、二十一世紀には必須となるであろうコンピュターネットワークの性質を彼女たちに認識させるためにも、学校側は敢えて彼女たちの自己表現方法に一切の制約を設けていない。
時として卑猥な言葉や猥褻な写真が添付されたイタズラメールが、学園内に置かれたサーバーに届く事もある。しかし、男性教師である「XAXCELL」という電子放送部顧問によって、部員たちに送られたメールは徹底的に検閲されているのであった。
172 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:37:09 ID:i316rCl50
新2
そしてXAXCELLというこの顧問の男こそ、自分の趣味の為に学校側を動かし、電子放送部を発足させた張本人である。彼は現在三十三歳の独身教師であり、中等部の社会科を受け持つ3年2組の担任でもある。
中肉中背に不健康そうな薄土色の丸顔、不精ひげも貧弱な彼に、恋人という存在は久しく存在しない。そしてそんな彼の趣味とは、ロリータ・サイトやロリータ・ニュースグループから非合法写真を収集することだったのだ。
早くから自分の性癖を自覚していた彼は、幸運にもこうして望み通り名門私立女子校の教師にもなれた。しかし現実は、彼が思い描いていた少女たちとの甘美な戯れの日々とは大きく異なるものだった。
余り容姿や体格がふるわない地味な彼に、女子生徒たちからの人気は皆無だったのである。
特に思春期の少女たちは、アイドルのような存在に恋慕を抱く傾向が強い。つまり、恋秋名対象の外見を顕著に重視するのだ。事実、この学園の高等部を受け持つ「ある体育教師」など、既に妻子がいるというのに、
年もまだ若く二枚目なので、直接指導したこともない中等部の生徒たちから「あこがれ」や「初恋」の対象として見られている。思い詰めた少女たちが毎年のように必ず数人は現れ、彼への秋名の告白をおこなっている程だ。
バレンタインデーなど、XAXCELLにしてみれば最も憂鬱な一日である。自分の不人気さをつくづく思い知らされてしまうのだ。菓子類の学校への持ちこみを禁止されているというのに、ほとんどの男性教師たちが、少なくとも必ず5つ以上は生徒たちからチョコをプレゼントされる。
しかし、彼はここに赴任して既に7年にもなるというのに、一度も生徒たちからチョコを貰ったことがないのである。勿論、女性教師たちからの「義理」チョコを除いての話であるが。
そんな思春期の少女たちの、屈託のない差別(?)に晒され続けていたXAXCELLは、己れの邪念ゆえに抱かざるを得ない「劣等感」や「怒り」というものを、日々膨らませ続けていた。
173 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:38:24 ID:i316rCl50
新2
そしてXAXCELLというこの顧問の男こそ、自分の趣味の為に学校側を動かし、電子放送部を発足させた張本人である。彼は現在三十三歳の独身教師であり、中等部の社会科を受け持つ3年2組の担任でもある。
中肉中背に不健康そうな薄土色の丸顔、不精ひげも貧弱な彼に、恋人という存在は久しく存在しない。そしてそんな彼の趣味とは、ロリータ・サイトやロリータ・ニュースグループから非合法写真を収集することだったのだ。
早くから自分の性癖を自覚していた彼は、幸運にもこうして望み通り名門私立女子校の教師にもなれた。
しかし現実は、彼が思い描いていた少女たちとの甘美な戯れの日々とは大きく異なるものだった。余り容姿や体格がふるわない地味な彼に、女子生徒たちからの人気は皆無だったのである。
特に思春期の少女たちは、アイドルのような存在に恋慕を抱く傾向が強い。つまり、恋秋名対象の外見を顕著に重視するのだ。事実、この学園の高等部を受け持つ「ある体育教師」など、既に妻子がいるというのに、
年もまだ若く二枚目なので、直接指導したこともない中等部の生徒たちから「あこがれ」や「初恋」の対象として見られている。思い詰めた少女たちが毎年のように必ず数人は現れ、彼への秋名の告白をおこなっている程だ。
バレンタインデーなど、XAXCELLにしてみれば最も憂鬱な一日である。自分の不人気さをつくづく思い知らされてしまうのだ。菓子類の学校への持ちこみを禁止されているというのに、ほとんどの男性教師たちが、少なくとも必ず5つ以上は生徒たちからチョコをプレゼントされる。
しかし、彼はここに赴任して既に7年にもなるというのに、一度も生徒たちからチョコを貰ったことがないのである。勿論、女性教師たちからの「義理」チョコを除いての話であるが。
そんな思春期の少女たちの、屈託のない差別(?)に晒され続けていたXAXCELLは、己れの邪念ゆえに抱かざるを得ない「劣等感」や「怒り」というものを、日々膨らませ続けていた。
そして遂に彼のそれは、何の罪もない一人の類稀な美少女に、怒涛の如く向けられようとしていたのである‥‥。
174 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:41:33 ID:i316rCl50
新1
インターネット美少女 AKN(アキナ)
私立マビノギ女子学園に通う少女たちは、美形が多いともっぱらの評判である。
それは特に、この学校が位置している静岡県内に限ったものではない。今や日本はおろか世界中にこの学校の存在が知れ渡っているのだ。というのも、原因はここの中等科に通う生徒たちのクラブ活動にあった。
インターネットを通じて、彼女たちみずからの学園生活を世界に向けて発信しているのである。
『マビノギ女子学園 電子放送部』
名前は地味だが、生徒たちだけで運営するホームページには、世界中から一日におよそ一万を超えるアクセスがあり、毎月その内容が更新されるという力の入れようだ。
とは言っても、女子中学生が中心となって運営しているこのサイトに、英語などほとんどない。使われていてもせいぜい中等教育の域を出るものではない。
なのに一体何故にこれほど世界中からのアクセスが集中しているのかというと、それは生徒たちの日常を撮影した画像の多さが要因である。そしてその被写体になっている生徒たちが、実に可憐な美少女たちばかりなのだ。
彼女たちが普段の学園生活を、その感受性豊かな思春期の心で思い思いの形で表現するこのホームページは、本来その閲覧を希望するであろう彼女たちの両親や教育関係者以外に、余りにも多くの部外者を招き寄せてしまっていた。日本はもとより世界中の「美少女愛好家」たちだ。
そして学校側や生徒たちも、そういった現状は勿論把握している。しかし、生徒たちが国際的な感性を身につける為にも、
そして、二十一世紀には必須となるであろうコンピュターネットワークの性質を彼女たちに認識させるためにも、学校側は敢えて彼女たちの自己表現方法に一切の制約を設けていない。
時として卑猥な言葉や猥褻な写真が添付されたイタズラメールが、学園内に置かれたサーバーに届く事もある。しかし、男性教師である「XAXCELL」という電子放送部顧問によって、部員たちに送られたメールは徹底的に検閲されているのであった。
175 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:42:29 ID:i316rCl50
そしてXAXCELLというこの顧問の男こそ、自分の趣味の為に学校側を動かし、電子放送部を発足させた張本人である。彼は現在三十三歳の独身教師であり、中等部の社会科を受け持つ3年2組の担任でもある。
中肉中背に不健康そうな薄土色の丸顔、不精ひげも貧弱な彼に、恋人という存在は久しく存在しない。そしてそんな彼の趣味とは、ロリータ・サイトやロリータ・ニュースグループから非合法写真を収集することだったのだ。
早くから自分の性癖を自覚していた彼は、幸運にもこうして望み通り名門私立女子校の教師にもなれた。
しかし現実は、彼が思い描いていた少女たちとの甘美な戯れの日々とは大きく異なるものだった。余り容姿や体格がふるわない地味な彼に、女子生徒たちからの人気は皆無だったのである。
特に思春期の少女たちは、アイドルのような存在に恋慕を抱く傾向が強い。つまり、恋秋名対象の外見を顕著に重視するのだ。事実、この学園の高等部を受け持つ「ある体育教師」など、既に妻子がいるというのに、
年もまだ若く二枚目なので、直接指導したこともない中等部の生徒たちから「あこがれ」や「初恋」の対象として見られている。思い詰めた少女たちが毎年のように必ず数人は現れ、彼への秋名の告白をおこなっている程だ。
バレンタインデーなど、XAXCELLにしてみれば最も憂鬱な一日である。自分の不人気さをつくづく思い知らされてしまうのだ。菓子類の学校への持ちこみを禁止されているというのに、ほとんどの男性教師たちが、少なくとも必ず5つ以上は生徒たちからチョコをプレゼントされる。
しかし、彼はここに赴任して既に7年にもなるというのに、一度も生徒たちからチョコを貰ったことがないのである。勿論、女性教師たちからの「義理」チョコを除いての話であるが。
そんな思春期の少女たちの、屈託のない差別(?)に晒され続けていたXAXCELLは、己れの邪念ゆえに抱かざるを得ない「劣等感」や「怒り」というものを、日々膨らませ続けていた。
そして遂に彼のそれは、何の罪もない一人の類稀な美少女に、怒涛の如く向けられようとしていたのである‥‥。
176 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:43:18 ID:i316rCl50
新2
そしてXAXCELLというこの顧問の男こそ、自分の趣味の為に学校側を動かし、電子放送部を発足させた張本人である。彼は現在三十三歳の独身教師であり、中等部の社会科を受け持つ3年2組の担任でもある。
中肉中背に不健康そうな薄土色の丸顔、不精ひげも貧弱な彼に、恋人という存在は久しく存在しない。そしてそんな彼の趣味とは、ロリータ・サイトやロリータ・ニュースグループから非合法写真を収集することだったのだ。
早くから自分の性癖を自覚していた彼は、幸運にもこうして望み通り名門私立女子校の教師にもなれた。
しかし現実は、彼が思い描いていた少女たちとの甘美な戯れの日々とは大きく異なるものだった。余り容姿や体格がふるわない地味な彼に、女子生徒たちからの人気は皆無だったのである。
特に思春期の少女たちは、アイドルのような存在に恋慕を抱く傾向が強い。つまり、恋秋名対象の外見を顕著に重視するのだ。事実、この学園の高等部を受け持つ「ある体育教師」など、既に妻子がいるというのに、
年もまだ若く二枚目なので、直接指導したこともない中等部の生徒たちから「あこがれ」や「初恋」の対象として見られている。思い詰めた少女たちが毎年のように必ず数人は現れ、彼への秋名の告白をおこなっている程だ。
バレンタインデーなど、XAXCELLにしてみれば最も憂鬱な一日である。自分の不人気さをつくづく思い知らされてしまうのだ。菓子類の学校への持ちこみを禁止されているというのに、ほとんどの男性教師たちが、少なくとも必ず5つ以上は生徒たちからチョコをプレゼントされる。
しかし、彼はここに赴任して既に7年にもなるというのに、一度も生徒たちからチョコを貰ったことがないのである。勿論、女性教師たちからの「義理」チョコを除いての話であるが。
そんな思春期の少女たちの、屈託のない差別(?)に晒され続けていたXAXCELLは、己れの邪念ゆえに抱かざるを得ない「劣等感」や「怒り」というものを、日々膨らませ続けていた。
そして遂に彼のそれは、何の罪もない一人の類稀な美少女に、怒涛の如く向けられようとしていたのである‥‥。
177 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:45:56 ID:i316rCl50
新3
[Ver1.1]
七月も近づくと蒸し暑さが増して、少し動いただけでもすっかり汗ばんでしまう。
慣れてしまえば平気なのだが、梅雨空のうっとうしいこの時期、少しでも雲が途切れて太陽が顔を覗かせると、早いとは思いながらもクーラーのスイッチを入れてしまうのは、仕方のないことでもあろう。
ここ私立マビノギ女子学園中等部「電子放送クラブ」の部室でも、湿度を抑えるために早い時期からエアコンがドライ運転を始めている。
校舎の三階に位置する比較的狭い部室の中は、既に傾きかけた西日が薄いベージュ色のカーテン越しに強く射し込み、くすんだ部屋の白壁を黄色く染めている。室内の薄暗い蛍光灯の明かりなど、まったく無意味に等しい。
部の設立当時は物珍しさも手伝って十八名を数えた部員たちも、今では3年生が二人と1年生が五人の計七人となっている。やはり女子中学生たちにバソコンはまだまだ難しく、余り興味の対象には成り得ないのだ。
現在は期末テストの8日前ということもあり、ほとんどのクラブが休部状態に入りつつある。校庭にも運動部の練習する姿は見られない。
特に一年生にとっては初めての期末考査ということもあり、一年生が大勢を占める電子放送クラブの活動は、本来であれば完全に休止しているはずであった。
が、窓辺から夕陽が強く射し込む電子放送部の部室からは、「カチカチ」と小気味良いキーボードを叩く音だけが、途切れることなく静かな部屋に響いている。
部室の中央に置かれた大きな長机の上には、ディスプレイやタワー型のパソコン、プリンターや記憶装置といった周辺機器が並べるように所狭しと置かれ、OAチェアに姿勢良く座ってそれらに向かう一人の少女の姿があった。
「もう、明美ったら3日も休むなんて、明日までにこれ全部差し替えるなんて無理だわ」
178 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:48:13 ID:i316rCl50
新4
パソコンに向かう森野 秋名(もりの あきな)は、そう独り言を呟いていた。
彼女はここ私立マビノギ女子学園中等部3年の15歳。現在はこの電子放送クラブの部長でもある。色白で細身の体躯ながらも、その大きな瞳に長い睫毛が、どことなく西洋っぽさを漂わせた美少女だ。
大きなディスプレイにその姿がすっかり隠れてしまうほど小柄な少女でもあるが、余りに顔が小さいので、対象物さえなければ、とても均整の取れた抜群のスタイルでもある。
夏服の白いセーラー服にポニーテールの髪型がよく映えていて、機械だらけの殺風景な部室の中でも、彼女の存在だけが夕陽に照らされ輝いていた。
「まあそう腐るな。ほら、コーヒー入れたぞ」
そう言いながら、パソコンに向かう少女の側へと近付く小太りの中年男性の姿があった。顧問のXAXCELLだ。片手に持ったコーヒーカップを、まるで彼女の手作業を中断させるように、キーボードのすぐ脇に置く。
「わあ、ありがとう先生」
少女の可秋名い膨れっ面が、途端に朗らかな満面の笑みに変わる。屈託のない笑顔が、側に立つ小太りの男に惜しみなく向けられた。
そんな少女の輝くような笑顔に、こうして彼女が入部してから既に2年以上も接してきたXAXCELLだったが、今もって動揺を隠し切れない。森野 秋名の魅力は、この学園に集う他の美少女たちに比べても、余りに抜きん出ていたからだ。
それは年を追って、いや、日々を追うが如くスピードで、「可憐」から「美貌」という形容が相応しいものへと変化していた。
本当に少女たちの「からだ」というのは、不思議がいっぱい詰まった「宝石箱」のようである。故にどうしても彼女と接する時のXAXCELLは、自然と顔が緩んでしまうのを禁じ得ない。
「秋名(あきな)は目が悪いんだから、間に少し休憩を取らないのは悪い習慣だぞ。夏風邪で3日も寝込んでる明美の分も、秋名(あきな)に頑張ってもらわないといけないからな」
彼は少女の機嫌を取ろうと、そんな風に話を切り出した。少女の名前を「しゅんな」と呼ばずに「あきな」と呼ぶのは、このクラブ独自の彼女に対する呼称である。
それは彼女が担当する「学園日誌」の詩集のコーナーで、彼女が用いている「やまの あきな」というペンネームからきている。
「えへっ、しっかり先生に聞かれちゃってたのね」
179 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 17:53:07 ID:i316rCl50
「えへっ、しっかり先生に聞かれちゃってたのね」
自分の漏らした愚痴がXAXCELLに聞かれていたことを知った少女は、少し気恥ずかしそうに首をすくめて小さな舌をペロッと出す。そんな子供っぽい仕草を見ていると、やはりまだ彼女はそんな仕草が似合う年齢の少女であることを、彼も痛感する。
が、控えめでおとなしい性格の彼女が、口を閉じたままに過ごしている風情を見て取れば、その小柄で華奢な骨格とは裏腹に、17歳程度の少女たちが身体全体から発する「オーラ」というものを、秋名(あきな)は既に漂わせているのだ。
「今日は遅くなっても大丈夫かい?」
「ええ、お母さんも帰りが遅いから、8時までに家に帰れたらOKよ」
まるでクラスメートと交わすような口ぶりで、XAXCELLにそう告げる秋名。それは彼女にしてみれば、自分のクラスの担任であり、電子放送部の顧問でもある彼に対して、親秋名の情を持っていればこその言葉遣いである。
実際、多くの女子生徒たちに忌み嫌われているXAXCELLに、内心はどうあれ、敬語で話す生徒たちがほとんどだ。素直で朗らかな性格の彼女だけが、彼の存在をその容姿や陰気な性格だけで分別せずに、こうして心を許している。
彼にとって秋名の存在は近年、まさに砂漠の中にようやく見付けた小さなオアシスに等しい。
が、少女にしてみれば、早くに父親を失くし、一人っ子で寂しく育ったせいもあるのか、三十代前半の独身にして既に中年ぽさが滲み出ているXAXCELLの存在に、「父親」というものの存在を求めているのかもしれない。
「よし、期末テストが近いから、何とか今日中に仕上げてしまおう」
「はい、先生」
180 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:06:20 ID:i316rCl50
新5
自分の漏らした愚痴がXAXCELLに聞かれていたことを知った少女は、少し気恥ずかしそうに首をすくめて小さな舌をペロッと出す。そんな子供っぽい仕草を見ていると、やはりまだ彼女はそんな仕草が似合う年齢の少女であることを、彼も痛感する。
が、控えめでおとなしい性格の彼女が、口を閉じたままに過ごしている風情を見て取れば、その小柄で華奢な骨格とは裏腹に、17歳程度の少女たちが身体全体から発する「オーラ」というものを、秋名(あきな)は既に漂わせているのだ。
「今日は遅くなっても大丈夫かい?」
「ええ、お母さんも帰りが遅いから、8時までに家に帰れたらOKよ」
まるでクラスメートと交わすような口ぶりで、XAXCELLにそう告げる秋名。それは彼女にしてみれば、自分のクラスの担任であり、電子放送部の顧問でもある彼に対して、親秋名の情を持っていればこその言葉遣いである。
実際、多くの女子生徒たちに忌み嫌われているXAXCELLに、内心はどうあれ、敬語で話す生徒たちがほとんどだ。素直で朗らかな性格の彼女だけが、彼の存在をその容姿や陰気な性格だけで分別せずに、こうして心を許している。
彼にとって秋名の存在は近年、まさに砂漠の中にようやく見付けた小さなオアシスに等しい。
が、少女にしてみれば、早くに父親を失くし、一人っ子で寂しく育ったせいもあるのか、三十代前半の独身にして既に中年ぽさが滲み出ているXAXCELLの存在に、「父親」というものの存在を求めているのかもしれない。
「よし、期末テストが近いから、何とか今日中に仕上げてしまおう」
「はい、先生」
コーヒーを最後まで飲みきった秋名は、XAXCELLのそんな言葉に、元気みなぎる明るい返事でパソコンに向き直した。再びカチカチと小気味良いキーボードを叩く音が、部屋の中に響きはじめる―――。
181 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:08:24 ID:i316rCl50
新6
その控えめでおとなしい性格とは裏腹に、今春から電子放送部の部長にされてしまった秋名に仕事は多い。
ホームページの更新作業は、そのコーナーを受け持つ部員たちの仕事でもあるが、そんなコーナーの約半分を、秋名ともう一人の3年生部員「小阪明美」とで担当していたからだ。
そもそも単独で詩集のコーナーを受け持っていた秋名だが、今年卒業した先輩たちから彼女らの手掛けていたコーナーの継続を頼まれ、首を横に振ることが出来なかった為でもある。何しろここの中等部の生徒は、
そのほとんどがエスカレーター式に高等部に進学する。キチンと先輩たちとの約束を守っておかないと、とても居心地の悪い高校生活になってしまうのは、秋名には容易に想像できるものだったのだ。
しかし、今日、秋名が頭を抱えていた問題は、彼女自身が招いてしまった失敗だった。実は他のコーナーの編集作業が忙しくて、自分が以前から担当している詩集コーナーに新作を掲載出来なかった彼女は、用
意されたページをある程度充実させるべく、数枚の自分の写真を掲載したのだ。それが電子放送部ホームページ開設以来、最高の、いや、未曾有のヒット数を発生させてしまったのである。
そのアクセス数の増加は、掲載一日目から顕著に現れ始め、遂に2週間後の昨夜、この学校のサーバーに接続している東海地方のとある学術研究機関のメインサーバーが、アクセス処理能力の限界を超えてダウンに追い込まれてしまった程であった。
が、問題がそれだけなら、アップロードした写真を削除するだけで問題は解決したはずである。ところが、どうも彼女の写真が呼び寄せてしまったネットウォッチャーたちというのは、
ロリータファンの中でもかなりマニアックな連中らしく、何と彼女のコーナーの掲示板に多数のリンクをペタペタと貼り付けていったのである。
そして、そのリンク先へとジャンプして見れば、何と秋名のアイコラが何十、いや何百枚と作成され、堂々と掲載されているではないか!
これにはさすがにXAXCELLの検閲も追いつかず、遂には秋名自身の目にも触れることとなってしまった。
182 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:10:36 ID:i316rCl50
新7
涙もろい秋名は、自分のアイコラをたった一枚見ただけで目を赤くし始め、二枚目の画像が完全に開ききる前に、遂にポロポロと涙を流して泣き出してしまった。
秋名が泣いているのを何度か見たことのある彼だったが、余りのショックに嗚咽すらままならぬ彼女の哀しげな表情には、彼女に対する庇護欲求が芽生えるのと同時に、何か股間を熱くさせる衝動が心の奥底に湧き起こることを抑え切れなかった。
真に「美少女」と呼ぶに相応しい少女とは、泣いている仕草すら男心に何か強烈な刺激を与えてやまぬものだと、彼はつくづく実感したものだ。
が、そんな感受性の豊かさと同時に、少女たちは見事なまでに気持ちの切り替えが早い。
自分のアイコラの存在を知った今日の朝から、どうしても涙を堪えきれなかった彼女が、放課後の現在(いま)では、いつものように輝くほどの眩しい笑みを浮かべながら、
無慈悲な一部ロリコンマニアに対して、自分の写真でいたずらしないように呼びかけるメッセージを作成しているのである。
キチンとした姿勢で長机に向かい、ブラインドタッチもようやくとスムーズになりつつある十五歳の美少女。モニター画面を見詰める彼女の輝きに満ちたその瞳に、柔らかな若草色のBGが映っている。そして彼女が掲載した詩や写真も。
何も電子放送部のホームページに、今まで真に「美少女」と呼ぶに値するような女子生徒たちの写真が、彼女以外に掲載されていなかった訳ではない。が、しかし、彼女のコーナーの大半を占める少女チックな詩の内容がまた、
彼女の素直で優しい性格を見事なまでにオンラインで表現しており、それが故に偏執した一部マニアたちの最高の賛辞(?)を浴びることになってしまったようなのだ。そもそも写真は掲載せずとも、既に秋名の熱烈なファンは存在していたのである。
「ほんとにもう、どうして男の人って女の裸を見たがるのかしら?」
「‥‥えっ」
キーボードを叩く音がしばらく途絶えたかと思うと、秋名が溜息混じりにそんな独り言を呟く。
秋名の背後に位置する少し離れた場所から、最近特に艶っぽさが増した彼女の白いうなじ部分を、チラチラと盗み見るようにしていたXAXCELLは、緩みきっていた顔つきをどうにか引き締めながら、ゆっくりと少女の側へ歩み寄る。
183 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:14:22 ID:i316rCl50
新8
「それはだな‥‥」
そう切り出しながらXAXCELLは、秋名の細い肩先に手を延ばす。
まるで少女のその柔らかさを堪能するかのように、彼女の肩先をジワリと手のひらで押し包みながら、自身の身体をさりげなく彼女に密着させていく。未だ秋名に警戒感などないが、それでも、いつもとは違うXAXCELLの様子が何となく理解できた。
「自分では気付いていないかもしれないけど、秋名はすごくチャーミングなんだ。もしも君が共学の中学校に通っていたら、きっと男子生徒たちの憧れの的になっていただろう」
「え、でも、いつも駅や電車の中で話し掛けてくるのは、オジサンたちばかりよ」
XAXCELLの誉め言葉に素直な笑みを浮かべる秋名だが、自分に関心を抱いて話し掛けてくるのは、決まって自分より二十歳以上も年上の中年男性たちばかりで、
同世代の男子たちから告白されたりしたことは実は今まで一度もなかったのだ。そんな現実がたちまち少女の脳裏に浮かび、計らずも彼の言葉を否定する。
「いやいや、おじさんたちから好意を寄せられるというのは、素晴らしいことなんだよ」
そう言いながらXAXCELLは、椅子に腰掛けたままの少女の顔をさりげなく覗き込む。
「でも‥‥オジサンたちじゃ、ボーイフレンドにもできないし‥‥」
異性への淡い関心が芽生え始めるのは、少年たちよりもむしろ少女たちの方が早い。やはり、そのあどけない年齢に似合わぬまでの美貌を開花させ始めている少女とて、考えていることは普通の女子中学生たちと何ら変わらないのである。
だからこそ、女性経験が乏しいXAXCELLにしても、猫の目のようにコロコロと変わる彼女たちの心理はかえって扱い易い、いわんや彼はこの学園で既に、様々な個性を持った女子中学生たちに七年も教鞭をふるってきたのだ。
184 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:15:16 ID:i316rCl50
新9
「秋名は自分がまだ子供で、おじさんたちとは年が離れ過ぎていて、仲良く出来ないと思い込んでいるようだけど、それはまったくの誤解なんだ。秋名はおじさんをボーイフレンドにも出来るし、恋人にだって出来るんだよ」
「ええーっ? やだーっ」
真顔で話すXAXCELLのそんな言葉に、クスクスと笑い始める少女。いつしか彼の厚い一重まぶたの奥に光る眼差しに、邪念と欲望の鈍い眼光が宿り始めているのにも気付きもしない。
「でも、オジシャンとけっこ‥あれ? ひたがしびえて‥‥」
少女の眩しいまでのその秋名くるしい笑顔と輝きに満ちていた大きな瞳が、次第に気だるさを帯びた頼りないものに変化し始めた。既に少女がXAXCELLから勧められたコーヒーを飲み終えてから10分以上が経過している。
そうなのだ。XAXCELLは今日こそを、自分の欲望を遂げる実行日と決意していたのだ。何とこんな小柄な十五歳の少女に、彼は痺れ薬を飲ませたのである。
期末テストの8日前。この時期、ほとんどの教師たちは自宅で試験問題を作成するために、定時でさっさと帰宅してしまう。部活動で居残る生徒たちもわずかしかいない。ましてや校舎の三階の一番端に位置するこの部室に、こんな時間から誰かが訪れることは皆無だ。
「‥‥ひぇんせい、なんか‥‥へんな‥‥の」
もつれ始めた舌を懸命に動かし、からだの不調を男に訴える十五歳の可憐な少女。
185 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:17:57 ID:i316rCl50
新10
「さあ、秋名(あきな)、君のこの身体が、もうちゃんとおじさんと仲良しになれるようになってることを、今日から先生がしっかりと教えてあげるからね。以前に初心者だった秋名に、判りやすくパソコンを教えてあげた時のようにね、クフフッ」
XAXCELLのその言葉を耳元にはっきり聞いた秋名は、ようやく自分が、彼によって何かの薬を飲まされたことに気付く。しかし、もはや全身に力が入らない。遂に秋名の細い両腕は、机の上からダラリと滑り落ちてしまった。身体を支えることすら難しい。
「おっとっと」
グラリとXAXCELLとは反対の方向へ崩れ落ちそうになった秋名の上体を、彼はその脂肪の乗りきった太い両腕で、遠慮なくガッチリと抱き止めた。夏服の白いセーラー服に包まれた少女の十五歳のからだは、見た目よりも更に小さいものに彼には感じられた。
が、少女のサラサラしたポニーテールから、ほのかに香る甘いシャンプーの香りと、彼の腕や手先から伝わる彼女のからだの柔らかさは、まさに彼が「少女たち」に追い求めていた理想すべてを、彼女が兼ね備えている期待感をいやがおうにも膨らませてならない。
「ハァハァ、ゴクッ‥‥、秋名が知らなかったことを、これから先生がたっぷりと教えてあげるからね、フンッ、フン―――」
既に鼻息も荒いXAXCELLは、生唾を呑み込みながらそう言うと、秋名の身体を易々とOAチェアから抱き上げる。
「へん‥‥な‥こと、‥や‥‥」
186 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:18:51 ID:i316rCl50
新11
少女とて彼が自分に何をしようとしているのか、漠然とではあるが想像はつく年頃だ。もつれる舌で懸命に、弱々しくも拒絶の意をXAXCELLに告げる。
本来であれば大きな悲鳴を上げて、彼の行為に必死に抵抗したであろう少女だが、意識がこれだけハッキリしているのに、まったく身体が動いてくれない。それどころか次第に手足の感覚すらも失われていく―――。
(どうして? あんなに優しかった先生なのに、何でこんなことするの?!)
未だ男(野獣)の本能など理解できぬ秋名にとって、まるで父親のように慕っていたはずの中年教師の突然の「裏切り」は、その純粋で可憐な乙女心を大きく揺さぶり続ける―――。
(誰か‥‥、誰か早く助けて‥‥!)
完全に痺れ薬の効果が現れ、今や抵抗する力をまったく奪われてしまった十五歳の少女は、卑劣な中年男の腕の中に抱かれ、まるで眠っているかのように両腕をダラリと投げ出したまま、部室の倉庫室へと運ばれていくのだった‥‥。
187 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:29:03 ID:i316rCl50
新12
[VER2.0]
秋名にとって、日常の何もかもが色を失ってしまったようだった・・・・。
目に映るものすべてが、今では虚しく意味のないものに思える。
大好きだった「恋秋名もの」の少女コミックでさえ、今ではまったく興味を失ってしまった。道行く仲睦まじそうな若いカップルの姿も、もはや少女には羨望の対象にはならない。
電車の中。少女と同じ車両に乗り合わせる中年男性たちの姿―――。子供連れの若い母親―――。
どうしても彼らの存在に醜悪さと不潔感が込み上げてきてしまう‥‥。
―――そう。彼らは間違いなくしているのだ。あのような、まるでケモノの交尾のような「セックス」というものを。
電車内の中吊り広告に目をやれば、そこには男性誌独特の猥褻なタイトルが誇張されている。女性の裸の写真、アイドル歌手の醜聞、「風俗」なる商売の話題‥‥。
それがただ「恥ずかしいもの」としか思っていなかった頃は、今は遠い昔のように思える。
今はもう、股間に鈍く走る痛みもない‥‥。
中学生活最後の夏休み。本来であれば、皆と同じようにエスカレーター式に高等部に進学する秋名の夏休みは、受験勉強とは無縁の自由な毎日となるはずだった。
クラスメートたちと、たくさん素敵な想い出を作るつもりでいた。仲の良い友人たちと海やプール、そして近くの山にキャンプにいく話までも持ちあがっていたのだ。
しかし、今日も一人、学校とは反対方向の電車に乗り、ドアの側に立ったまま、しばらくぼんやりと電車にゆられている秋名―――。
あのショッキングな出来事から、既に1ヶ月以上が経とうとしている。しかし、秋名の脳裏からあの日の忌まわしい記憶は、今も遠ざかることは決してない。
188 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:31:17 ID:i316rCl50
新13
そう―――何故なら十五歳のあどけない少女にとって、あの日こそは、自分がまだ子供でいられた最後の日となってしまったからである。もうあの日より以前の、きれいな心と身体の自分に戻ることは、絶対に出来ないのだ。
あの日、痺れ薬によって体の自由を奪われた秋名は、XAXCELLによって易々と部室の倉庫室に運ばれ、彼が休憩用に秋名用しているソファーの上にその身を置かれた。
全身が痺れて何ら抵抗も出来ないまま、いつしか秋名の身体からは手足はおろか全身の感覚すら失われていた。
意識がハッキリしているにも関わらず、秋名に許された感覚は、ただ倉庫室の天井とXAXCELLの顔を交互に映し出すだけの視覚と、異様に研ぎ澄まされたようにも思える聴覚だけだったのである。
そして、そんな少女の聴覚に訴えかけてくるのは、自身の心臓の鼓動―――、XAXCELLのせわしない息遣い―――、そして、衣服をまさぐられているのが判る衣づれの音。
結局、秋名は十五歳という最も多感で潔癖な年頃にあって、誰にも触れさせたことのないそのすべすべした清らかな素肌を、男の分厚い唇や大きな手のひらで侵蝕され尽くした挙句、処女をも奪われてしまった。彼女が父親のように敬秋名していた中年教師のXAXCELLによって‥‥。
秋名はその破瓜の瞬間すら、何の抵抗も出来なかった。何の痛みも感じぬままに大きな瞳からポロポロと涙を流すことしか出来なかった。
呼吸もやっとの状態で、延々と続く凌辱の間、ただ目前に迫っては消える歓喜に歪むXAXCELLの口元を、漠然と捉えることしか出来なかったのである。
やがて、目前に迫るXAXCELLの緩みきった口元が、頬に大きく息を溜め込んで歯を食いしばるのと同時に、そのせわしない上下運動がピタリと止まる。ま
るで馬のように激しく鼻息を漏らしながら、自分にピッタリと覆い被さってくる担任教師―――。同時に秋名の耳奥に下半身の方から「ドクンドクン」と、心臓以外の「もう一つの鼓動」が響き始める―――。
男に関する性知識も浅く、全身の感覚が麻痺して何も感じることが出来ない少女にも、それが「性行為」の終わりであることが直感的に理解できたのだった。
189 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 18:34:43 ID:i316rCl50
新14
口惜しかった・・・・。少女にとって今まで生きてきた十五年間で最大の屈辱であり、自分の人格がすべて否定され、奪い尽くされたに等しいショッキングな出来事だった。
が、彼の秋名への凌辱はこれだけに留まらなかった。何とXAXCELLは、犯し終えた彼女の様子を、クラブの備品であるデジタルカメラで余すことなくすべて撮影したのだ。
「さあ秋名、これで今日から君は僕の恋人だ。記念写真もたくさん撮ったよ。もしも僕を裏切るようなことをしたら、今度はアイコラなんかじゃなくて、秋名の本当の裸の写真がインターネットで披露されることになるよ。判っているね」
それは「脅迫」と呼ぶにはタイミングとして、まさに完璧すぎるものだった。
十五歳の少女にとって、その日の朝からの「アイコラ騒動」のショッキングな記憶さえ生々しいところに、
今度は正真正銘の自分の裸がインターネットで全世界に暴露されてしまうのだ。もはや他人の裸と自分の顔を合成したインチキ写真など、取るに足らぬ些細なものに思えてしまう。
ようやくと痺れ薬の効果も薄れ始め、手足の感覚も回復し始めた少女は、股間に生じ始めた激しい痛みの中、ソファーの上に打ちしおれ、うなだれたままに、XAXCELLの言葉にコクリと頷くことしか出来なかったのである。
あの日以来、少女は「子供」ではいられなくなった。毎日のように放課後、XAXCELLに部室の「倉庫室」に連れ込まれ、からだ中をまさぐられ、犯され続けた。
もはや十五歳のあどけない少女は、その未成熟な蒼き肢体のままに、脂ぎった中年教師の肉欲を、「女」として受け止め続けねばならなくなったのだ。
190 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:00:15 ID:i316rCl50
新15
最も多感な年頃にあって、その初々しい白い素肌を余すことなく「ハッキング」される毎日。男の欲望や生理というものを身をもってまざまざと教え込まれるような「口中奉仕」という名の「タスク」―――。しかし少女のスペックは「女」としては、まだ何もかもが低いままだ。
口の小さな秋名にとって、いくらそれが男性の平均的サイズとはいえ、歯を当てることなく彼の勃起状態の亀頭部をほお張ることは、物理的に不可能な「要求」である。
もっぱら一度目の交合を終えた後始末として、萎えたXAXCELLの一物をその小さな口に含んで、舌先でペロペロと清めるだけの行為になったのだが、
それでも口内でムクムクと「再起動」し始めるXAXCELLのペニスに、秋名は恐れ狼狽するばかりである。勿論、十五歳の少女は、その行為が二度目の交合の為の「デフラグ」となっていることなど、まるで理解していない。
しかし、少女にも生々しく理解出来ていることが一つだけあった。それは「妊娠」の危険性だ。
(XAXCELLは避妊をしてくれない。いつも自分の胎内で思う存分に射精を繰り返す―――)
その結果は十五歳のあどけない少女にも充分推測できる。
実は既に秋名は一度だけであったがXAXCELLによって、余りに生々しすぎる射精の決定的シーンを、すぐ目の前で観察させられたことがあったのだ。彼のペニスの先端からザーメンが断続的に勢いよく放出される様を、目の当たりにしたのである。
―――まるで別の生き物のようにゼエゼエと痙攣し、激しく脈打ちながら白い粘液を「ビシュッ、ビシュッ」と宙に吐き出し続ける薄茶色の物体―――。
(これが「シャセイ」というものなの‥‥!? そして、これがセイエキ‥‥!?)
少女とて既にお決まりの性教育によって、知識としては女性が妊娠するメカニズム(仕組み)を充分に理解していた。しかし、この時ようやく彼女は、女性の妊娠に対する男性の「絶対的な役割」というものを痛切に実感したのだ。
191 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:01:44 ID:i316rCl50
新16
(―――男性はこんな生命力みなぎる現象を、女性に膣奥で情け容赦なく繰り広げるのだ。これなくして、いくら女性が妊娠を望もうとも、道理で女性一人だけでは決して妊娠できない訳である。
いや、返して言えば、たとえ女性側に妊娠の意思がなくとも、こんなことを胎奥に施されてしまったら、もはや女性は妊娠してしまう以外に術はない!)
多感な思春期の少女にとって、その余りにもダイナミックで毒々しい光景は、この時、生涯忘れられないまでにしっかりとその汚れなき網膜に焼き付いてしまった。
誇らしげに秋名の目の前に腰を突き出し、気持ちよさそう射精を繰り返すXAXCELL―――。しばし言葉を失ったまま、その生々しい光景から目を逸らすことさえ出来ずにいる秋名だったが、ようやく我に返り、ある「重要な事実」に気付き愕然とする―――。
(既にXAXCELLは幾度となく、この「射精」という名の凄まじい「放精現象」を、自分の膣奥で繰り広げているのだ! 彼のペニスが自分の胎内でビクビクしていた時こそ、まさにこの現象の真っ最中だったのだ!)
秋名の全身を今まで感じたこともないような戦慄が走る―――。
(このままでは妊娠してしまう! 自分の担任教師であり、しかも亡くなった自分の父親と同じ年代であるはずのこの中年男性の子供を―――!)
十五歳の少女にとって「妊娠」という現象は、それ自体が戦慄の恐怖である。しかし、それ以上に相手というのが、もはや好意も失われ軽蔑の対象と化した、卑劣な中年の淫行教師なのだ。
そんな男の分身を女性にとってもっとも神聖な場所に芽生えさせるということは、身の毛もよだつおぞましい結末だ。少女は目の前が真っ暗になっていくような絶望感に打ちのめされた。
それ以降、XAXCELLに身体を求められる度、秋名は泣きながら避妊を訴えた。事前に彼に「外出し」を約束させたりもした。
192 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:03:18 ID:i316rCl50
新17
しかし、XAXCELLは決して秋名との約束を守らない。言葉巧みに少女を信用させ、「外出し」を条件に少女にナマでの挿入を果たす。そして、激しさを増した抽送の末、ここぞとばかりに秋名の胎奥の最深部にペニスをもぐり込ませるや、一気に射精を開始するのである。
「うくっ、で、出るぅっ!」
「あっ、先生だめっ! 中に出さないでっ、 イッ、いやあぁぁーっ!」
XAXCELLの射精を察知するや、秋名は決まって泣き叫び、暴れた。あの彼の射精シーンを見せつけられて以来、自身の胎奥で彼のペニスがどのような現象を繰り広げているのかを、少女は体感するばかりか脳裏にくっきりとイメージしてしまうようになっていたのだ。
ところが彼はそんな自分の下でのた打ち狂う少女の小さな身体を、自身の体重で簡単に押し潰し、彼女のパンティーを丸めてその泣き叫ぶ口に押し込み、あっさりと絶叫を塞いでしまうのである。
そして、まるでボディーボードにしがみ付くように少女の細い肩先を鷲掴みにして、出し惜しむことなく最後の残り汁の一滴までを、少女の胎内(なか)に注ぎ込むのだ。
「ンンーッ! ンーンッ―――!」
XAXCELLの重い体重を浴びながら、それでも少女は彼の膣内射精から逃れようと、必死にその小さな身体をくねらせ続ける。だが、歓喜のうめき声と共に、彼のペニスは秋名の胎内で激しい脈動を延々と繰り返す―――。
「ンーッ、‥‥、ウウッ‥‥‥」
やがて自身の胎内に熱いものが広がるっていくのをはっきりと感じ取ると、もはや少女はぐったりと観念するほかはない。そしてそんな少女の可憐な瞳には、今日も大粒の涙が浮かぶ―――。
(また中に出されてしまった‥‥ううっ、まだ出してる‥‥)
それはまさに少女の人格はおろか肉体まで「リプログラム」してしまう脅威の「マクロウイルス」である。ジワァーッと胎奥に「インストール」される熱きマクロの浸食に対し、既に初潮を迎えている少女の肉体は「女」として同期を取るプロパティを秘めてしまっているのだ。
そこでは「新種のウイルス」に対する「セキュリティ」など一切機能しない。ひたすら自分の肉体が、勝手にそれを「セットアップ」し「実行」してしまわないように祈るしかない。
193 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:05:09 ID:i316rCl50
新18
こうしてXAXCELLの濃厚な精液を膣奥に注ぎ込まれる行為も十回を数える頃になると、少女はもはや避妊を要求しなくなっていった。
ただ彼の為すがままに、彼が出したい分量だけ、その十五歳の胎奥に生命のエキスを注入されるがままになっていったのだ。勿論、少女の妊娠への恐怖は膨らむ一方である。しかし、もはや手遅れに思えてしまっていたのである。
そんな更なる悲劇に恐れおののき、次の生理が来ることだけをひたすら祈り続けながらも、XAXCELLに肉体を凌辱されぬく日々―――。
期末テストの成績は、そんな少女の精神状態を反映して、まさに悲惨極まりないものとなってしまった。
いつもは学年で5位以内に入る程、成績も優秀だった少女が、担当であるXAXCELLが成績を改ざんした「社会科」のおかげで、何とか学年順位百位以下の成績だけは免れた程だったのである。
が、そんな代償を払っても余りある嬉しいことが、待ちに待っていた少女の身にようやく訪れた。予定より一週間も遅れたが、ちゃんと生理がやって来たのだ。し
かも、さすがにXAXCELLも生理中だけは交合を免除してくれた。少女にとってそれは、打ち沈んでいた気持ちを何とか持ち直す為の猶予期間になったのである。
但し相変わらず放課後、彼に部室の「倉庫室」に連れ込まれ、身体中をまさぐられた挙句に口中奉仕を強要され続けたのだが‥‥。
そして、生理も終わった一学期の終業式―――。
秋名はようやくXAXCELLから開放されると信じていた。少なくとも夏休みだけは。
しかし、それは未だ「男の欲望」というものを完全に理解していない少女の、甘い認識でしかなかった‥‥。
「秋名の夏休みにあわせて、長期休暇を取っておいたんだよ。だから明日からは僕のアパートへ来なさい。そうだな、明日は私服でスカート姿にしよう」
秋名にとっての中学3年の夏休みは、彼のこの言葉と共に、始まることなく終わりを告げた。
それから秋名は毎朝、学校とは正反対の電車に乗る羽目となった。XAXCELLの要求通りに彼のアパートへ通う為である。今日は前日にXAXCELLに命じられた通り、セーラー服姿である。一応学校カバンを携えているが、中に入っているのは着替えの下着とタオル一枚だけだ。
194 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:06:36 ID:i316rCl50
新19
そんな地獄の夏休みも、始まってから既に七日目を数える。
電車の扉付近に立ち、憂鬱そうに車窓から遠くを見つめる秋名。もはや彼女のその中学生らしからぬ美貌からは、無邪気で屈託のない笑顔はすっかり影を潜めてしまった。
しかも不幸なことに、少女の瞳に宿り始めたそんな翳りが、彼女の美貌に更なる磨きを掛けてしまった。それが中年教師の性欲を以前にも増して刺激してしまう‥‥。
ただでさえ性的欲求を鬱積させていたXAXCELLである。十数年振りにありついた「柔肉」への執着は凄まじいの一語に尽きる。とにかく朝から夕方まで、秋名の十五歳の肉体を手放そうとしないのだ。
おかげで夏休みに入ってからというもの、少女は起きている時間の半分以上を、全裸のまま彼のアパートで過ごす日々が続いている。
夕方、XAXCELLから開放される頃には、体力を完全に奪い尽くされクタクタの状態である。今日もそんな性欲旺盛なXAXCELLに、夕方まで延々と肉体を求められるのは明白だ。
「ふぅっ‥‥」
思わず少女の可憐な口元から深い溜息が漏れる。しかし、その溜息は決して電車の中にいる他の乗客たちの耳に入ることはない。何故なら先程から電車の中では、電車のモーター音を掻き消すほどの音量で、次の停車駅が間もないことを繰り返しアナウンスしているからだ。
やがて秋名が寄りかかっていた扉の窓の向こうに、古ぼけたコンクリート色のプラットホームが走り始める。車内アナウンスが再び大音量で駅への到着を告げる。
秋名の暮らす町の駅から数えて5つ目。少女の乗った電車は、今までずっと右側の扉ばかりが開閉していたが、遂に少女が立つ左側の扉が開いてしまう‥‥。そしてその扉は十五歳の少女にとって、醜悪で汚れた大人の世界への入り口―――。
少女の足取りは重い。が、今ではもう、以前のように躊躇して電車を乗り過ごすようなことはない。
「プシュゥーッ」とエアーの排出音と共に、少女の背後で扉が閉まる。そして、ゆっくりと静かに4両編成の電車はホームから滑り出す。
電車が過ぎ去った駅のホームの上、夏物のセーラー服を身につけた可憐な少女の姿だけが、本人の気持ちとは裏腹に一際眩しく輝いていた‥‥。
195 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:12:22 ID:i316rCl50
新20
駅から15分程歩いた場所に、XAXCELLはアパート暮らしをしている。
都会とは違って、間取りは意外と広いものだ。しかし、独身男性の部屋だけあって、雑然とした雰囲気は拭い去れない。
それどころか、日中でもほとんどカーテンが閉め切られ、布団も敷きっぱなしなのである。およそ、清楚なセーラー服姿の少女が、足を踏み入れる場所ではないことは確かである。
だが、今日も少女はここに居る。ベランダに面した奥の部屋、既に少女の夏物の白いセーラー服は、濃紺のスカートと共に部屋の隅に押しやられ、万年布団の上に寝かされた少女の白き小さな裸体は、XAXCELLの濃厚な秋名撫を全身に受け続けているのだ。
チュバ、チュッ―――
「んっ、くふっ‥‥」
もはや少女に抵抗の意思はない。ただ男の秋名撫に身をゆだね、学校以上に長過ぎる時間を、ひたすら布団の中で過ごすだけだ。
秋名にとって、もはやXAXCELLに身体を許すことは日常となりつつあった。今では涙も浮かんでこない。どれだけ明るい場所で裸体を見られようとも、羞恥すら薄らいでいた。
しかし、それも無理はない。秋名は既にこの淫猥教師によって、秘部はおろか、お尻の穴まで白日のもとで視姦され尽くしてしまっているのだ。もはや少女の身体には、XAXCELLから懸命に秘し守るべきものは、何一つ存在していないのである。
しかも、こうも頻繁に犯され続けていると、自分のからだがまるでXAXCELLの「占有物」と成り果てたような錯覚に陥ってしまい、当初感じていたような彼と素肌を重ね合わせることへの嫌悪感が、次第に少女の中で薄らいできてさえいたのだ。
ところが、それに反してXAXCELLの心は、毎日が秋名を抱く感動と興奮で満ち溢れていた。
これほど可秋名い清楚感溢れる美少女を、好き放題に抱ける毎日。しかも、自分のアパートでゴロ寝して待っていれば、毎日、彼女の方から犯される為にやってくるのである。
今日も秋名の全身に唇を這わせながら、その華奢な身体のあちこちをまさぐるように撫でさする。
十五歳の少女のぬくもり、そのスベスベした素肌の柔らかい感触をこころゆくまで堪能する。時折、秋名は甘い吐息を漏らして、ピクンと身体を震わせる。そんな彼女の初々しい反応にXAXCELLの興奮はますます高まっていく。
196 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:14:45 ID:i316rCl50
新21
「どうだ秋名、だんだん気持ち良くなってきただろう? 前にも言った通り、秋名の身体だってもう充分、おじさんと仲良く出来るんだぞ」
秋名の顔を覗き込みながら、その桜色に染まる可憐な耳元で、自他ともに中年を認めるXAXCELLがそう囁く。
秋名は切なそうな呼吸を繰り返しながら、黙ってウンウンと頷いて見せるだけだ。
次第に少女の素肌がしっとり汗ばみ、白い素肌がピンクに発色し始める。少女の秘裂を探るXAXCELLの指先に、サラリとした充分な潤いが伝わる。
秋名の十五歳の肉体は、夏休みから始まった彼のアパートでの肉体開発実習によって、わずか一週間の間にそこまで開発されてしまっていたのだ。
しかも、利発で学業の成績も優秀だけあって、秋名はまるで乾いた砂が水をぐんぐん吸い込むように、彼に教えられた性的知識を習得し、みるみる性感を目覚めさせていくのである。XAXCELLの愉しみは尽きない。
思えばこの美少女との出会いは、運命的なものであったのかもしれないと、今ではXAXCELLも感じる。
担任として彼女の成長を一年生の時から見守ってきた。いや、既に十三歳にして他の生徒たちとは比べられぬまでの秋名くるしさや美貌をまとっていた彼女から、XAXCELLは目を放すことが出来なかっただけである。
しかも彼女は入学してすぐに彼が顧問をしている電子放送部に入部してきたのだ。インターネットのことなどまったく知らないメカ音痴の彼女に、長い時間をかけてパソコンの仕組みやインターネットの手ほどきをした時の彼の顔は緩みっぱなしだった。
最初はXAXCELLの並べ立てるパソコンの専門用語にキョトンとした表情を浮かべ、まったくその意味が理解できなかった少女が、今ではクラブの部長を努め、そのあどけない口元からポンポンと専門用語を連発して、初心者である下級生たちを教える立場にまで成長しているのだ。
しかも、彼女の成長は精神面や美貌だけではない。入学時にはセーラー服の胸元がほとんどペッタンコだったのに、3年生に進級する頃には、少女の胸元は、しっかりとその膨らみを目立たせるまでに発育を遂げていたのだ。
身長や華奢な骨格は相変わらずだったが、確実に彼女のからだ全体が丸みを帯び、乙女らしくなっていくのを、触れずともXAXCELLは実感していたのである。
197 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:19:07 ID:i316rCl50
新22
そしてXAXCELLは、そんな秋名のまだ見ぬ裸体を妄想して、何百回となくオナニーに励んだものだった。毎日、教え子である彼女の美貌や、いかにも少女らしい仕草の一つ一つを網膜に焼き付け、
日増しに発育を遂げていく彼女のセーラー服の中身に想いを馳せながら、イメージを最大限に膨らませてその日の「オカズ」にしていたのだ。今やそんな積年の夢想を、彼は見事に現実としている。
が、実際にXAXCELLが部室の倉庫室で、初めて秋名の裸体を見た時は意外だった。秋名の肉体は彼が思っていた程の発育を遂げていなかったのである。乳房の膨らみも想像していたよりも小振りで、
その先端に息づく乳頭は、薄桃色のまさに少女期の可憐なままだった。しかも少女の股間に顔を近付け、そこをじっくり観察してみれば、未だ恥骨の隆起も不完全で、発毛も実に頼りないものだったのである。
しかし彼は落胆するどころか、かえってそれに狂喜した。彼にしてみれば「十五歳の少女」であれば、その程度の肉体の発育で充分なのだ。
早熟傾向が強い「現代っ子」たちの中には、中学生でありながら大人顔負けの肉体へと発育を遂げている少女たちも数多くいるが、そんな少女たちの肉体にXAXCELLはまったく興味がない。
彼にとって大きいだけで張りの弱いバストや大人の小指ほどもある乳頭、こんもりと膨らみきった恥骨、そしてそこに生い茂る剛毛などは、すべて少女たちの清楚な初々しさを否定する存在でしかない。
たとえば、今は揉み心地や触感に不満を感じようとも、発育途上の小振りな少女たちの乳房は、やがて大きな実りをはぐくむ可能性を秘めた「神聖」で「崇高」なものなのである。
そしてツルツルとまではいかないまでも、隆起も不完全で、発毛も頼りない少女たちの恥骨の発育状態こそ、まさに彼にとっては禁断の「蒼い果実」なのだ。
そういった性的趣向を持つXAXCELLにしてみれば、まさに秋名の十五歳の肉体は、彼が長年追い求め請い焦がれてやまなかった「究極のロリータ」ボディそのものなのである。
198 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:21:28 ID:i316rCl50
新23
そして今や色白で清楚感漂う、そんな自分の理想にピッタリのあどけない肉体は、父親ほどに年齢の離れた自分の舌や指先の秋名撫によって、「女」としての瑞々しい反応を示し始めている。
「パソコンおたく」のXAXCELLにとってそれはあたかも、秋名という名のパソコンを、自分の手でカスタマイズしていく嬉しい作業でもあるのだ。
痺れ薬でフリーズ状態だった彼女の処女を奪ってから、これで何十回目の交わりとなるだろう。最初の頃はただ嗚咽するばかりで、まったく彼の秋名撫に反応を示さなかった少女が、今では甘酢っぱい吐息を漏らしながら、
彼の手のひらの動きに合わせて敏感に全身をくねらせるまでに、その十五歳の蒼い肢体を開花させ始めている。しかも既に少女の股間に息づく小さく幼い「シリアルポート」は、彼の規格外の32ピン端子のアクセス要求を素直に受け入れるまでにスペックを向上させているのだ。
が、この程度でXAXCELLは満足していない。秋名の小さな肉体がようやく「セックス」というものに順応し始めた今こそ、更にその十五歳の肉体に潜む性感をバージョンアップさせ、みずから結合をせがむまでの開発を成し遂げる絶好機なのだ。
XAXCELLの目的はただ一つ。この夏休みの間に秋名の肉体を徹底的に開発し抜き、死ぬほど凄まじいオーガズムを与え、彼女を完全な自分の性奴隷にしてしまうことなのである。
そうすれば2学期以降はおろか、彼女がエスカレーター式に高等部に進学した後も、ずっと淫らな関係を維持することが出来る。そうなればソープに行く必要も、新たに獲物を探す必要もない。
お金を払うことも危ない橋を渡ることもなく、ずっと性欲を発散し続けることができるのだ。
「脅迫」と「調教」というプログラムをその心と身体にしっかりと「入力」することに成功すれば、こんな類稀な美少女をセックス用「アプリケーション」として「フリーウェア」で長期間に渡って愉しみ続けることが可能なのである。
教え子の身体を「性欲処理」の為の玩具として、将来的にまで支配しようとは、まさに教師の仮面をかぶったケダモノである。
そしてそんな狡猾で悪魔のようなXAXCELLは、着々とその為の準備を整えていた。
199 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 19:22:28 ID:i316rCl50
新24
実は彼は昨夜、秋名をこのアパートから開放した後、すぐにアダルトショップに向い、様々なグッズを買い求めていたのである。こんなことには金を惜しまない性質(たち)の悪い男だ。
やがて頃合を見計らい、少女の身体の上からゆっくりと身を起こしたXAXCELLは、部屋の壁際に置いてあった白いスポーツ系の大きなバッグに手を延ばした。そんな彼の行動を、布団に寝たままの態勢でぼんやりと見つめる秋名。
XAXCELLがそのバッグからまず最初に取り出したのは、ラブオイルの入った瓶である。わざわざ少女の関心を引く為、彼はそれを高々と持ち上げて中の液体を軽く揺らして見せる。
「秋名がもっと感じる身体になるように、今日からこれを使うからな。先生わざわざ昨日、これを買う為に隣り町まで行ってきたんだぞ」
何とも恩着せがましく少女にそう告げながら、XAXCELLは無造作にそのオイルを秋名の腹部に大量に垂らしていく。
「あっ、冷たいっ」
瞬間、少女は思わずそう叫んで身体をビクンと震わせる。しばらくその秋名くるしい顔だけを起こして、
自分の腹部に垂らされた謎の液体に関心を示していたが、すぐにグッタリと頭を布団の上に下ろし、ぼんやりした眼差しを部屋の脇へと投げ遣り、ゆっくりと身体の緊張を解いていった。もはやXAXCELLに何をされようが観念しているのだ。
やがてXAXCELLの無骨な大きな手のひらが、オイルをまぶしながら十五歳の少女の裸体の上を隅々まで浸蝕し始める―――。
200 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:02:41 ID:i316rCl50
新24
実は彼は昨夜、秋名をこのアパートから開放した後、すぐにアダルトショップに向い、様々なグッズを買い求めていたのである。こんなことには金を惜しまない性質(たち)の悪い男だ。
やがて頃合を見計らい、少女の身体の上からゆっくりと身を起こしたXAXCELLは、部屋の壁際に置いてあった白いスポーツ系の大きなバッグに手を延ばした。そんな彼の行動を、布団に寝たままの態勢でぼんやりと見つめる秋名。
XAXCELLがそのバッグからまず最初に取り出したのは、ラブオイルの入った瓶である。わざわざ少女の関心を引く為、彼はそれを高々と持ち上げて中の液体を軽く揺らして見せる。
「秋名がもっと感じる身体になるように、今日からこれを使うからな。先生わざわざ昨日、これを買う為に隣り町まで行ってきたんだぞ」
何とも恩着せがましく少女にそう告げながら、XAXCELLは無造作にそのオイルを秋名の腹部に大量に垂らしていく。
「あっ、冷たいっ」
瞬間、少女は思わずそう叫んで身体をビクンと震わせる。しばらくその秋名くるしい顔だけを起こして、自分の腹部に垂らされた謎の液体に関心を示していたが、
すぐにグッタリと頭を布団の上に下ろし、ぼんやりした眼差しを部屋の脇へと投げ遣り、ゆっくりと身体の緊張を解いていった。もはやXAXCELLに何をされようが観念しているのだ。
やがてXAXCELLの無骨な大きな手のひらが、オイルをまぶしながら十五歳の少女の裸体の上を隅々まで浸蝕し始める―――。
「あうっ、んんっ!」
たちまち弛緩していた少女の小さな裸体が、XAXCELLの手のひらの動きにつれ、妖しく波打ち始める。
男の為すがままにその身の内から快感を引き出されていく十五歳の少女。顔の両脇に力なく押しやられていた少女の小さな手は、いつしか布団のシーツをギュッと握り締めている。
決して男の行為に拒絶を示すことはない。ただ、男の行為を従順にすべて受け入れ、息を荒く弾ませ続けるだけだ。
しかし、少女は布団の脇に置かれた白いスポーツバッグの中に、大型浣腸器や様々な形のバイブレーターが隠されていることに未だ気付いていない‥‥。
201 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:07:27 ID:i316rCl50
新25
[VER2.2]
「ハアハアハア、ああっ! あああぁぁっ! あうっ、先生もうだめえぇっ!」
オイルに塗れたXAXCELLの手のひらが、素肌を容赦なく這い回る―――。布団の上に躍動し続ける白くて小さな裸体―――。
それは秋名にとって、本当の意味で「官能の目覚め」へとつながる「肉体のレッスン」となった。
ラブオイルによる全身マッサージはXAXCELLの淫らな手によって執拗に続けられた。今では秋名のロリータボディも、すっかりオイルの照りを宿してしまっている。しかし、XAXCELLはそれでも無我夢中だ。余りにも秋名の反応が瑞々しくて、しかも新鮮だったからだ。
自分の手のひらの動きにつれて、布団の上で少女の裸体がビクンと反り返る。乳房と呼べぬまでのそのいたいけな椀曲を優しく揉み上げつつ、その頂きに震える小粒な乳頭をオイル塗れの指先でシプシプと弄ぶと、途端に秋名の肉体に躍動感がみなぎっていく―――。そして遂に、
「あうっ、ああっ、先生もう許してっ、こんなのいやあぁっ! あああっ!」
秋名の口元から、そんな喘ぎにも似た哀願がほとばしった。
ようやくと手のひらの動きを休めるXAXCELL。が、今もその無骨な両手は少女の腹部に軽く押し当てられたままだ。
(ハアハアハア・・・・)
荒い息遣いにつれて妖しく上下する秋名の腹部の蠢きを、手のひらでしっかりと堪能するXAXCELL。十五歳の少女の「微熱」、そして「生命力」というものが、オイルに塗れた手のひらを通してヒシヒシと伝わってくる・・・・。
その肉体の内側に、少女特有の神秘的な「常駐プログラム」が走っていることを強く実感する。
「秋名、嬉しいよ。秋名がこんなに素直に感じてくれるなんて。でも、もっと気持ち良くしてやるからな」
猥褻な中年教師はそう言うと、オイルにぬめった両手を用意しておいたタオルで軽く拭い、遂に部屋隅のスポーツバッグへと手を延ばしていった。秋名の返事を待つこともなく。
(ハァハァハァ・・・・)
秋名にはもう何が何だか判らなかった・・・・。XAXCELLの汗と体脂に黄ばんだ万年布団の上、荒い息遣いをひたすら繰り返すだけだった。XAXCELLが自分の側から離れたことは察知したものの、もはや彼の挙動に注意を払う気力すら湧いてこない。
202 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:11:18 ID:i316rCl50
新26
『オイルマッサージ・・・・』
不覚にもそれを「気持ちいい」と感じてしまった―――どころの話ではない。失神してしまうのではないかと思うほどの未曾有の衝撃感覚だったのだ。XAXCELLの手のひらが素肌を這い回るだけで、触れられている部位から強烈な衝撃が湧き起こり、
頭のてっぺんから足のつま先にまで、強烈な電流が駆け抜けていく。頭の中がジンジンしてしまい、つい無我夢中で声を出してしまった。まるで自分ではないような「女の声」、「恥ずかしいよがり声」を・・・・。
今も素肌のあちこちがジンジンして、身体の奥が「カァーッ」と熱い・・・・。何故か寂しいような切ない気持ち・・・・。こんな父親とも呼べるような年齢の変態教師に、自分のすべてを何もかも委ねてしまいたくなるような「妖しい気持ち」・・・・。
しかし、こんな変態じみた行為や、それに惑わされてしまう信じ難いような自分の気持ちが、これから先、自分に一体何をもたらすのか、今の少女には判らない。XAXCELLが自分の視界から遠ざかり、部屋隅に何かを物色していることだけがぼんやりと理解できているに過ぎない。
―――まさにそれこそが、XAXCELLの思うツボ―――
ゴソゴソとスポーツバックの中を物色し、XAXCELLが最初に取り出したのは「ピンクローター」だった。電気コードが付いた長細いタイプのローターである。長さにしておよそ9センチほど。
少女に用いるには似つかわしくない大き目のサイズであるが、男が指先につまんで操作するにはちょうどよいサイズでもある。
(ビィィーン―――)
電源をONにすると、たちまち高い唸りを上げて振動するピンク色のローター。およそこの手の作り物は先端部にモーターが装着されているのだろうが、XAXCELLが指先を添えた後ろの方にまで激しい振動が伝わってくる。
かなりの「スグレモノ」だ。アダルトショップで一般的なピンクローターの倍の値段がついていたことにも納得できる。秋名に背を向けたまま、一人ほくそえむXAXCELL。
振り返って様子を伺えば、今も腹部だけを妖しく上下させながらぐったりと布団の上に横たわった秋名は、放心状態のままだ。スイッチを入れたままのそれを背後を隠し持ったまま、
そっと彼女の足元のほうに近寄り、軽く閉じられた両脚を折り曲げるように押し開いていく。
203 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:13:35 ID:i316rCl50
新27
「あう、先生っ・・・・」
かすれた消え入りそうな声で秋名は彼を呼んだ。その眼差しは潤んでいて今にも泣き出してしまいそうだ。
「ほうら秋名、いい子にしてるんだぞ。先生に任せておけば、ちゃんと秋名のからだが気持ち良くなるようにしてやるからな」
そう言ってXAXCELLは、コード部分をつまんで背後に隠し持っていたローターを少女の目の前にかざす。そして軽く揺らしながら、それを見つめる彼女の反応を伺う。
それを見た途端、秋名の眼差しに脅えが走った。が、少女はまるで彼のその言葉を信じるかのように、薄く目を伏せて言葉もなくコクリと頷いて見せたのである。
極度の興奮に息を呑みこみ、XAXCELLは少女の小さな秘裂に、ゆっくりとローターの先端を押し当てていく―――。少女にとって最も敏感な真珠の在り処を探すようにして。
(ジジジジ―――)
「ひゃあっ、あうぅっ!」
たちまち少女の身体がギクンと跳ねた。全身をよじり、咄嗟にローターの先端から逃れようと腰を引く。が、ローターを持つXAXCELLの手が瞬時にそれを追いかける。
少女の下半身を抱きかかえるようにして、ローターの先端部をピッタリと秘裂にあてがい、未だ成長過程にある少女の肉芽(クリトリス)に強烈な振動を与え続ける。
「いやあぁああーっ! 先生ゆるしてぇっ、ひぎぃいいぃっ、あああぁぁーっ!」
まるでそれは釣り上げられたばかりの太刀魚、いや、大きさからすれば「めじ」(マグロの幼魚)だ。「活きが良い」どころの話ではない。
ツルツルとすべる白い「めじ」〈秋名〉を必死に押さえ付けようと甲板〈布団〉の上に格闘する漁師〈XAXCELL〉。まるでそんなイメージを彷彿とさせる肉動的光景。
204 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:14:41 ID:i316rCl50
新28
しかし、確実な体格差であっさりXAXCELLに軍配は上がった。いくらもがいても、下半身をガッチリと押さえこまれてしまった少女は、ピンクローターの秘所攻撃からまったく逃れることは出来なかったのだ。
みずからは決して触れたことのない幼き「官能の真珠」が、新しい「未知のデバイス」の洗礼を受ける。男の手によって遠慮なく強引に、それでいて周期を同調させるがごとき手加減で巧みに刺激を与えられては・・・・。
「あああっ、ああっ、あ・・・・あっ、アアアァァアアーッ―――!」
たちまち少女の小さな肢体がブルブルと震えながら硬直した。つま先までがピンッと突っ張りを見せ、やがてぐったりと弛緩していく。
イッたのだ。十五歳の少女は、生まれて初めて男にイカされたのだ。
「ハアハアハア、あうっ・・・・、ハアハアハア―――」
―――漂うオイルの芳香。少女の甘酸っぱい体臭。乱れた切ない息遣い―――。
「秋名っ、すごかったぞ! イッたんだろ? 今のが秋名のオーガズムの瞬間なんだろ? すごく可秋名くて色っぽかったぞ!」
興奮した口調でXAXCELLが耳元でしきりとそう問い尋ねてくる。しかし、ぐったりしている秋名にはもう、何が何なのかまったく判らなかった。自然と涙が込み上げてきてしまう。
それでいて、今も自分の身体をガッチリと押さえ付けているXAXCELLの存在が、すごく頼もしく力強いものに感じてしまう・・・・。
「さあ、泣いてる暇はないぞお。もっともっとイカせてやるぞ、ほらっ!」
(ビィィーン―――)
「くはあぁぁっ! あうっ、くふうぅ・・・・ああぁぁっ!」
少女は下半身を押さえ付けられたまま、再び布団の上に肉体を躍動させ始めた。が、イカされた直後だけに少女の肉体に瞬発力は乏しい。それがかえって「柔媚な反応」としてXAXCELLの肉欲を昂ぶらせてしまう。
「ああ秋名、すごくいいよ。そんなに可秋名くよがるなんて・・・・、やっぱり秋名は最高だ!」
205 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:16:13 ID:i316rCl50
新29
延々と挿入を控えていただけあって、XAXCELLの我慢も限界だった。一刻も早く、自身の怒り狂った「タグ」を秋名の狭隘な秘芯に埋め込み、その膣内温と柔らかさを味わいたい。だが、ここまでしておいて「通常の交わり」では余りにも味気ない。
というのも、確かにXAXCELLの愛撫に近頃の秋名はようやく艶っぽい反応を示すようになった。しかし、本番の肉交においては激しい突き込みの際に声を漏らす程度で、あとはウンともスンとも言わない。秋名の肉体は「まだまだ子供」なのである。
(そうだ、これをアヌスに!)
何かをひらめいたXAXCELLは、秋名の肉芽に押し当てていたピンクローターを、今度はその下方にすぼまる少女のアヌスに押し当てた。
「んあっ、はうっ!」
秋名の切ない喘ぎも無視し、そのまま長細いローターにひねりを加える。彼女のアヌスの粘膜にまで満遍なくまぶされていたラブオイルが功を奏し、ゆっくりではあるが徐々にそれは少女の菊門の奥へと埋没していく。
(ツププッ、クチュゥーッ・・・・)
「あううっ、ああっ! や、何か入ってくるぅっ! いやあぁぁーっ!」
秋名の絶叫にもXAXCELLはまったくひるまない。しかも彼女が身体を丸め始めたことで、更にその小さな凹みは狙い易くなった。
どれだけ秋名がアヌスをすぼめようとも、先端をもぐり込ませるのに成功した長細いローターの全長は、しとどに付着したオイルのぬめりとXAXCELLのひねりを加えた技巧があいまって見る見る少女の体内に埋没していく―――。
「先生だめえっ! 変なもの入れちゃイヤアアァァーッ!」
「あ、こら、もうすぐだからジッとしてるんだ!」
再び思い出したかのように躍動を遂げようとする秋名の小さな肢体を、XAXCELLはガッチリと布団の上に押さえ付ける。
そして遂に、長細いローターの全長を見事なまでに秋名のアヌスの奥へ完全に埋没させたのである。異物挿入という名の「プラグ&プレイ」が、初めて秋名の十五歳のからだに施された記念すべき瞬間だ。
206 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:17:43 ID:i316rCl50
新30
「ああっ! あ、ああ、震えてるぅっ! お尻の中でブンブン言ってるぅぅっ! ハアハアハア・・・・」
そう口走りながら布団の上に力なく身をくねらせようとする秋名。さすがに9センチほどもある長大なローターだけに、排泄しようとてかなわない様子だ。
もはや押さえ付けていた少女の裸体から完全に抵抗が消えたことを察知し、XAXCELLはゆっくりと身を離した。彼は上体を起こし、薄笑みを浮かべながら、布団の上に仰向く少女の様子を観察する。
「ハアハア・・・・せんせい、変なのぉ、ハアハア・・・・お腹の奥が・・・・お尻の奥が、ピリピリ震えてるのぉ・・・・」
まるで熱にうなされたうわ言のように、それでいて柔媚にからだをくねらせながら、少女はそう訴え続けている。が、その眼差しは虚ろだ。XAXCELLの方を見ているようであるが決して見詰めてはいない。
そんな何とも妖しい風情を漂わせ、布団の上に肢体をくねらせ続ける少女。そしてそれに応じて、少女のお尻から延びた白くて細いコードがたわみ、伸び、揺れる・・・・。
「どうだ秋名、こんなの初めてだろう? 先生とずっと一緒に居れば、もっと気持ちイイことをたくさん教えてあげるぞ。さあ今度は秋名の番だ。先生を気持ち良くしてもらうぞお、そらっ!」
「ああっ!」
XAXCELLに足首を掴まれ、グイッと大きく両脚を割り開かれると、秋名は思わず喘いだ。直腸を塞ぐ長大なローターの存在が体奥を激しく圧迫したのだ。しかも両脚を折り曲げられたことで、更にその振動が直腸壁を強く刺激する。
「あううっ! ああっ、だめえぇっ! ああっ!」
拒もうとするが身体に力が入らない。アヌスに挿入された硬い異物の存在が、ことごとく少女の抵抗力を奪う。あっさりと両脚を割り開かれてしまい、そのままXAXCELLに結合の態勢を許してしまう。そして、
「うぬっ、」
(ツブッ、、ズニユウゥゥーッ・・・・)
「ああっ! うあわわぁぁああっ―――!」
XAXCELLの怒り勃った硬いペニスが秘所に押し当てられたのを知覚した秋名だが、もはや成す術はなかった。身構える間もなく、それが秘口からズルルッと体内に押し入ってくる。
思わず上ずった声をあげてしまう。いつもの肉交と違う、いや、いつも以上の迫力をXAXCELLのペニスに感じ、華奢な身体が自然と慄いてしまうのをどうしようも出来ない。しかし、
「くはあぁっ! ヒッ、グッ、くああぁぁっ!」
207 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:18:57 ID:i316rCl50
新31
まるでひきつけを起こしたかのように、両目を大きく見開いたまま口をパクパクさせる秋名の秘芯に向って、XAXCELLは遠慮なくペニスを突き込んでいく。あっという間にそれを根元まで埋め込み、秋名の小さな肢体の上に体重を預けていった。
「ああっ、あううぅっ! ハアハアハア、 アアァーッ!」
まだ抽送を開始してもいないのに秋名の喘ぎはすごい。しかもXAXCELLの胸下でその小さなからだを艶かしくうねらせ続けている。密着させた素肌を介して、少女が全身で荒い呼吸を繰り返している状態や、ぐんぐんと上昇していく体温をXAXCELLはひしひしと感じていた。
しかし、それ以上に彼が興奮したのは、秋名の膣内の違和感だ。柔らかい膣壁越しに、直腸に埋め込まれたローターの硬さをありありと感じることが出来る。しかも、ペニスの感覚に神経を集中させるまでもなく、少女の膣奥からローターの振動がはっきりと伝わってくるのだ。
「秋名、どんな感じだい? 秋名の2つの穴が同時に犯されているんだよ」
そう言いながらXAXCELLは胸元にある少女の顔を覗き込んだ。
「ああぁぁっ、先生・・・・もう、もう・・・・ハアハアハア・・・・」
熱っぽい潤んだ瞳でXAXCELLを見詰め返しながらも、秋名の言葉はそれ以上続かない。しかし、XAXCELLにはそれで充分だった。
少女の秘粘膜がキュッと強い収縮力で自身のペニスを熱く包み込み、その奥の方ではしきりとローターの小刻みな振動が巻き起こっている。このままでは抽送せずして果てるかも知れないほどだ。
「さあ、いくぞ秋名!」
組み敷き深く貫いた少女にそう声を掛けると、XAXCELLは力強くダイナミックな抽送を少女の華奢な肉体に打ち込みはじめた。
「ああうっ! ああっ、あああぁぁああぁぁっ!」
たちまち秋名の口元から黄色い喘ぎが途切れることなく噴出する。その美貌を激しく打ち振る様は、まるで拷問を受けているかのようだ。
くねり―――波打ち―――反り返る―――、華奢な肉体・・・・。その間も秋名はイヤイヤするように小さな顔を打ち振って喘ぎ続けている。
「いやああぁぁーっ! ああっ、アアーッ!」
XAXCELLの重みの下で、秋名の小さな身体が躍動し続ける。時に覆い被さるXAXCELLの肉体を持ち上げてしまうかのごとく上体をググッと反り返らせる。
208 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:20:47 ID:i316rCl50
新32
そんな秋名の反応の凄まじさを、その全身を重ね合わせて体感するXAXCELL。悦びは尽きない。いやが上にも腰遣いに力がみなぎっていく。
「おおっ、秋名っ、いいぞ、頑張れっ! フンッフンッ―――」
「あああっ、先生っ! アウッ、あああっ、アアアァァーッ!」
いつしか少女の小さな手は、中年男の汗ばんだ広い背中に回り、しっかりとしがみ付いていた。男の力強い腰遣いにつれて激しく揺さぶられながらも、決してその手を離そうとはしない。
「ううっ、クウウゥーッ!」
本格的な律動が開始されてから3分と経っていないのに、XAXCELLの肉体は早くも胴震いを始めた。
一瞬、動きを止めてピークを回避しようと努めるが、すぐにそれを諦めた。秋名の胎奥に響くローターの振動によって、鈴口の制御が利かなくなっていたのだ。
ここが「果て時」とばかりに、一気果敢な抽送を再開する。そして、少女を深く貫いた態勢で、目一杯に素肌を密着させつつ、
「うおおっ、いくぞ秋名ぁぁっ!」
「先生っ、あうっ、ああっ、ああぁぁああーっ!」
彼の肉体現象に呼応するがごとき反り返りを見せるあどけない肢体、それをガッチリと押さえ込みつつ、腰をしゃくりあげ、少女の一番奥で熱を発するCPUに向って、一気に―――
(ドピュウゥゥーッ―――! ドグウゥゥーッ、ドックン! ドックン―――)
「ウウッ、うわああぁぁーっ! あ、ああぁぁーっ!」
焦点を失ったままの瞳を大きく見開き、悲鳴とも喘ぎともつかぬ声をほとばしらせる秋名。その小さな肢体だけがピンと突っ張っている。
そんな少女の華奢な肉体を布団の上にガッチリと固定し、そのあどけない胎奥に向って、XAXCELLは多量の精を思いきり注入し続ける。少女の秘芯にしっかりと股間を圧着させた姿勢のままで。
「くふおぉぉ〜っ・・・・」
大きく息を吐きながら、やがてXAXCELLの全身から力みが抜けていく。が、今も秋名の膣粘膜に包み込まれた彼のペニスは、ビクビクと痙攣を繰り返している。
少女の直腸内に挿入されているローターの振動が、薄い膣粘膜や子宮口を震わせ続けていて、なかなか彼の射精の終息を許してくれない。ここまで大量の放出は彼にも初めてのことである。
209 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 20:21:59 ID:i316rCl50
新33
「ふうぅーっ、秋名、ものすごく良かったよ! 気持ち良すぎて、秋名の中に先生いっぱい出しちゃったぞおぉ」
結合を維持したまま、犯し終えた少女の耳元でそう囁くXAXCELL。いつもであればそんな「中出し」の事実を耳打ちすると、決まって涙ぐむ少女の可憐な顔にお目に掛かれるものだ。それに妙に刺激され、続けざまの二回戦に突入することもさほど珍しくはない。
しかし、既に秋名は半ば失神状態だった。眼差しも虚ろなまま、半開きの口元から微弱な息を漏らしているに過ぎない状態だったのである。
どうやらXAXCELLが無我夢中で秋名の膣内に射精を繰り返している最中、秋名もオーガズムに、しかも先程よりも遥かに強烈な絶頂感に追い詰められてしまっていたようである。
そんな少女の虚ろな表情を見詰めながら、奥行きの狭い少女の膣内を塞ぐXAXCELLのペニスは、次第に萎縮していった。しかし、少女の直腸内で暴れ狂う長大ローターの存在は、今も彼のペニスの裏筋にしきりと微弱な振動を伝えてくる。
ぐったりとなって動かない少女の上からようやく上体を起こし結合を解いたXAXCELLは、すぐに少女の股間を観察し始めた。既に膣奥に放出したザーメンが、秘裂から大量に流れ出ている最中である。
薄桃色の小さな穴から次から次へと、気泡を混じらせた白濁の粘液がドロッと姿を現わしては少女の白い会陰部を伝い流れていく。
少し下方に視線を落とせば、少女のアヌスに埋め込まれたピンクローターの白い電気コードが少女のお尻の下から延びている。今も少女の直腸内で暴れ狂っているはずなのに、その振動や音はまったく伺えない。
XAXCELLは秋名のアヌスから生え出ているそのピンクローターの白いコードをつまみ、軽く引っ張ってみた。
「あ、あうっ!」
たちまち失神状態の秋名の肉体だけが敏感に反応した。彼の期待した通りである。面白がって何度も軽くローターの電気コードを引っ張って見る。すると何度も何度も秋名の小さな裸体が、小さな喘ぎを漏らしながらギクン、ギクンと突っ張りを見せた。
(フッフッ、まだ入れたままにしておこう。さあて、次はどれを試そうかな?)
生まれて初めて官能の絶頂に追い詰められてしまい、意識も朦朧とさせたあどけない教え子の蒼い肉体を前にし、非情で淫猥な中年教師の「美少女カスタマイズ作戦」は更にそのデバイスを多様化させていく・・・・。
210 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:02:18 ID:i316rCl50
新34
[VER3.0]
夏休みも終わりが近い。
残暑・・・・今日も蒸し暑い。台風が過ぎて朝から快晴。セミの声・・・・木々の緑・・・・そして―――雲一つない青空・・・・。
今朝も学校とは反対方向の電車に乗る秋名の姿があった。
白地に花柄のワンピース。大事そうに抱える大きいバッグの中身は、数多くの下着やタオル類、そして昨夜、彼女が身にまとって眠ったピンク色のパジャマ。
すべてはXAXCELLの命令によるものだ。しかし、奇しくも今日の秋名は、一日をそのピンク色のパジャマに身を包んで過ごすのが望ましかった。つまり、朝から微熱が続いていたのだ。
それでもXAXCELLの待つアパートへと急ぐ十五歳の少女。今日も彼の生々しい欲望をしっかりとその小さな身体で受け止めてやるために。
〈 「XAXCELL」という「男」を中心に過ごす毎日・・・・ 〉
今やそれが日常となってしまっている。しかし、電車に乗るのだけは今も苦手だ。いや、日を重ねるごとに、少女は電車内で深い羞恥心に苛まれるようになっていた。特に帰宅時の夕方の電車で。
夕方の電車内は背広姿の男性がことのほか多い。帰宅ラッシュと重なるためだ。そんな車内、XAXCELLの肉欲を朝から晩まで延々と受け止め続け、クタクタの状態で帰路の電車に乗る秋名は、いつしか同乗している車内の男性たち、
特に数多くの「中年のオジさんたち」からの舐めるような視線が自身のあちこちに向けられていることを察知するようになっていたのだ。
(ひょっとしたら私の身体から「あれの匂い」がしてるの? もしかしたら私がさっきまで先生とどんなことしてたのか、気付かれているの?)
XAXCELLのアパートで、少女は必ずシャワーを浴びてから帰路につく。XAXCELLの唾液や淫液、身体じゅうに付着した彼の体液という体液を完全に洗い流して。
しかし、彼によって膣内に何度も何度も注ぎ込まれる「ザーメンのぬめり」だけはどうにもならなかった・・・・。いくら丁寧に自身の秘所を洗浄しても、秋名にとって一番イヤなもの、
不気味なあの白いドロドロした液だけは、どうしても膣内にわずかに残ってしまう。それでも家路を急がねばならない。すると必ずと言っていいほど混雑する帰りの電車の中、振動や揺れで不意にそれが秘口から漏れ出てくるのだ。
211 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:04:58 ID:i316rCl50
新35
(ああ恥ずかしい・・・・。先生のが・・・・先生のあの液が漏れてきてる。ついさっき洗ったばっかりなのに、いっぱい・・・・こんなに大勢の人がいる場所なのに・・・・)
そう思えば思うほど、秋名は周囲の大人の男性たちからの視線に敏感になる。気が遠のくほどの羞恥に身を震わせてしまう・・・・。
しかし、秋名は気付いていない。いや、自覚していない。その内に潜む「蒼き性」をXAXCELLによって無理やり開花させられてしまったが故に、自身の魅力、彼女の少女らしからぬまでの魅惑的な美貌というものが以前よりも更に眩しさを増してしまったことに。そ
して、そんな魅惑的な美少女が、恥じらい気味に俯き、顔をほんのり染め上げていることこそが、更に周囲の男たち、とりわけ中年男性たちの熱い視線を引き付けてやまないことを。
そんな自身の魅力にも気付かずに「的外れ」な羞恥に染まる帰りの電車の中のことを思うと、今でも少女の気持ちは朝の電車の中で沈みがちになる。
しかし、今日から三日間だけはそれを憂う必要もない。というのも、今日から秋名はXAXCELLのアパートにしばらく泊まることになっているからだ。
それは以前から計画され、秋名が外泊できるような口実も既にXAXCELLによって用意されていた。つまり、「電子放送クラブの合宿」という作り話である。秋名がクラブの部長を努めているだけに、彼女の母親の了承を得るには絶好の口実でもあったのだ。
実際は中学校の課外授業でそんな外泊行為は有り得ないのだが、容易周到なXAXCELLによってワープロで作成され、学校様式を模倣してコピーされた保護者配布用の日程書類を見せられては、秋名の母親とて疑念を抱く訳がなかったのである。
そして今日、秋名は下着類を詰め込んだ大きなバッグを持って家を出た。これから三日間、アパートで待ち構えているXAXCELLによって、自分の肉体にどれだけ変態的な行為や過酷で執拗ないたずらが施されるのかを覚悟して。しかも、その十五歳の小さな肉体に微熱を帯びたまま。
212 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:07:15 ID:i316rCl50
新36
夏風邪を口実にしてXAXCELLの要求を拒むことも出来たはずだ。しかし、秋名はそうしなかった。決して彼からの叱責や脅迫を恐れてのことではない。以前からXAXCELLがどれほど「この日」を楽しみにしていたのかをよく理解していたからだ。
そして何より、少女は体調が不安定だったからこそ、みずからXAXCELLの所へ行くことを望んだ。母親が仕事に出かけてしまえば、少女は夕方まで家で一人ぼっちになってしまう。
そんな孤独を嫌ったのだ。確かにXAXCELLの所へ行けば、散々おもちゃにされ、くたくたになるまで肉体を貪り尽くされるのだが、彼に父親の存在を重ね見ながら素肌を重ねていると、妙に気持ちが休まるのも、少女にとってまた事実だったのである。
中学3年生にすぎないあどけなさ残る少女に、現実への認識は余りにも薄い。そして余りにも気持ちの切り替えは早い。
ひと月ほど前、あれだけ泣いて嫌がっていたはずが、今ではXAXCELLの要求を何でも従順に受け入れる。もはや秋名はXAXCELLのことを、片親で育った自身の寂しさを埋めてくれる存在としてしか見なくなってしまっていた。
XAXCELLがどう感じていようとも、秋名にしてみれば彼を「恋人」や「ボーイフレンド」などと思ったことは一度もない。余りにも年齢差がありすぎて少女の目にはXAXCELLのことが父親のようにしか映らないのだ。
213 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:08:34 ID:i316rCl50
新37
XAXCELLの欲望に従順に身を委ね続けるのも、行為を終えた後でしばらく素肌を重ねて過ごす「安らぎ」があればこその話である。
まるで奴隷、いや、人形に悪戯するかのように、様々な道具を使って身体を弄ばれ、よがり狂わされ続ける毎日。
しかし、そんな異常過ぎる変態的な行為を施されることによって不覚にも肉体に訪れるさざなみのような快感。時として意識が遠のき、頭の中が真っ白になってしまうことも確かにある。
そして今では汗でぬかるんだXAXCELLの素肌も、彼との舌を絡み合わせるような濃厚で激しいくちづけも、そんなに気持ち悪いものとは思わない。
が、少女はそれよりも、XAXCELLからの激しい肉交行為やその変態的な行為を受け止め終えた後、彼の腕の中に抱かれ、しばらく頭や頬を優しく撫でられ続けることに、ささやかな幸せを見出していたのだ。
―――そんな少女を乗せた電車が、XAXCELLの住む町の駅に到着する―――。
大きなバッグを抱えつつも、もはやその足取りに以前のような重々しさはない。少女はみずからの意思で駅のホームにしっかりと降り立つ。そして足早にホームの階段を駆け上がっていく―――。
こうして秋名にとって生涯、忘れられないまでの記憶として残る「アパート合宿」が遂にその幕を開ける・・・・。
214 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:10:55 ID:i316rCl50
新38
[VER3.1]
しかし、少女にとって相手が余りにも悪すぎた。XAXCELLという男、間違いなく鬼、いや悪魔だ。
どこの世界に中学3年の可憐な少女に、こんなことをする大人がいるだろうか。そして、どこを探せばこんなに可秋名らしい教え子のあどけない肉体に、これほど酷い仕打ちをする教師がいるだろうか。
既に夕刻―――、本来であれば完全に体力を奪い尽くされた秋名が、ようやくXAXCELLのアパートから開放される夕暮れ時―――。しかし、
「あうっ、あああぁぁっ! いやあぁぁぁーっ! あうっ、もう死んじゃうっ、先生ゆるしてえぇっ! あああぁぁーっ!」
布団の上、ガッチリと絡み合う大小の肉体。汗まみれとなって悶え続ける秋名の小さなからだに覆い被さり、少女の股間に向ってゆっくりとそれでいて力強く腰を送り込んでいくXAXCELL。秋名は今もXAXCELLの下敷きになったまま、その蒼い肉体を蹂躙され続けている。
そう―――、少女に後戻りはもう許されない。泊まり仕度を持参してみずからここに来た以上、これからまる三日間、こうして延々とXAXCELLに肉体を支配され、蹂躙され続けることは明白だったのだ。
彼の望むままにその蒼き肉体を捧げ、委ね続けねばならない。たとえどれほど変態的な行為を強要されたとしても。
「あ、ああうっ、ハアハアハア、んんっ、あああぁぁーっ!」
「フンッフンッ、秋名っ、ああ、いい・・・・熱くって気持ちいいよ、フンッフンッ―――」
しかも秋名が風邪気味で熱があることを申し出ても、XAXCELLの手加減は皆無だった。ほんのりと朱を帯びた熱っぽい表情やその微熱を帯びた素肌、そしていつもよりも更に少女の膣内温が上昇していることが、かえって彼の興奮を昂ぶらせてしまった。
既に今日、ここに来てから立て続けに3度の交合を遂げ、わずかに小休止を挟んだものの、その後延々と少女はオイルマッサージを施され、オイルのぬめりを活用したアナル調教、ピンクローターによる「クリトリス虐め」、そして今現在の交合に至っている。
しかも少女は午前中から数えて、軽い程度のものを除いても既に11回もイカされているのだ。体力はもはや限界と言っていい。
「ああっ、ハウッ! 先生っ、も、もう堪忍してぇぇ、アッ、あああぁぁーっ!」
215 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:12:53 ID:i316rCl50
新39
現在の交合が開始されてから、秋名はもう喘ぎっぱなしだ。脱水症状で声もかすれたまま、XAXCELLの突き込みにその小さな肉体を激しく反応させている。しかもXAXCELLは小柄な秋名の肉体を大きく折り曲げ、先程からずっと屈曲位の態勢で秋名を犯し続けている。
肩に担ぐように彼の顔のすぐ脇にまで持ち上げられた少女の細い足首が力なく揺れながら、時折ピンとつま先までの突っ張りを見せる。しかも少女の喘ぎはもはや尋常ではない。
緩慢とも思えるXAXCELLの腰の律動に対して、余りにも大袈裟過ぎる。ところがXAXCELLの様子も変だ。鼻息も荒く興奮状態にあるものの、腰遣いにいつものような激しさがまってく見られないのだ。
しかも彼は全裸にもかかわらず腰回りに細いベルトのようなものを装着している。そして少女とXAXCELLの結合部には、余りにもショッキングが光景が―――。
もはや彼の行為は少女への虐待以外の何物でもない! 何とXAXCELLは自身のペニスのすぐ直下に、専用ベルトで固定できるアナル用バイブレーターを装着していたのだ! しかもそのアナルバイブの先端は、少女の繊細なアヌスに深く突き刺さっているではないか!
XAXCELLのペニスが少女の秘芯を深く貫いていくと同時に、何とその直下に固定されたアナルバイブが何度も何度も少女のアヌスに深く突き込まれていたのだ!
(ヴィーン、ヴィーン・・・・)
(ズニュゥゥッ! クチュッ、ツプッ、ズニュゥゥッ! ズププッ―――!)
「アウウッ! くはああっ! ああっ、もう駄目ぇぇーっ! ああぁぁああぁぁーっ!」
秋名はもう、必死だった。こんなに凄い衝撃は初めてだった。屈曲位によって隆起も逞しいXAXCELLのペニスが、いつもより深い場所まで自身の胎奥をえぐるように突入してくるばかりか、
同時にゴツゴツした長身の黒いアナルバイブまでもが、激しい振動を伴ってウネウネとくねりながらアヌスを深く刺し貫いてくるのだ。しかもそれらが薄い粘膜をわずかに介した体奥で激しく責めぎ合っている。
「ああぁぁっ、ヒッ、アウッ! ああああーっ!」
216 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:14:03 ID:i316rCl50
新40
しかし秋名は腰から下をまったく動かすことが出来ない。いや、顔を振りたくるので精一杯だ。二つの狭隘な乙女の秘穴に、二本の楔(くさび)を同時に打ちこまれた時点で、もはや少女に抵抗する方法などまったくないのである。
しかも、秋名の二つの秘孔の角度を調整しておくために、あらかじめXAXCELLは彼女のお尻の下に、二つ折りにした座布団を当てがっておいたのだ。ここまで下半身を固定されては十五歳の少女に「勝ち目」などない。そしてやはり、
「ああぁぁっ! 先生もう駄目ぇえぇぇぇっ! し、死んじゃうぅっ! アアッ、アアアァァーッ―――! ングッ・・・・、ハアハアハア・・・・」
あっけなく秋名はイッた。イカされた。ピンと足のつま先までも突っ張らせ、その小さなからだをXAXCELLの下でブルブルと震わせながら。
が、こんな窮屈な態勢で犯され始めてからまだ7分も経っていないというのに、少女は既に三度も絶頂に追い詰められていて、何とこれで四度目だったのだ。しかし―――、
「フッフッ、またイッたのかい、秋名? でも、まだまだこれからだぞ。ふぬっ、そうら、もっとよがり狂わせてやるぞ。そりゃっ!」
秋名のオーガズムを把握しつつも、XAXCELLは少女がその余韻に浸ることさえも許さない。少女の肉体が弛緩すると同時に、彼は少女にそう話しかけながらすぐにピストン運動を開始する。
「あああぁぁっ! イヤアアァァーッ! 先生っ、もう許してぇぇっ! アアッ、ああぁぁーっ!」
再び凄まじい官能の衝撃波が秋名の下半身を襲う―――。何度イカされても失神はおろか余韻に浸る時間すらも許されず、すぐにまた次なる官能の嵐に肉体はおろか精神まで揉み苦茶にされる少女。
「あっ、あっ、あはあぁぁ〜っ、んっ! あうっ! あああぁぁーっ!」
217 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:18:56 ID:i316rCl50
新41
余りの秋名の反応の凄まじさに、XAXCELLの興奮は益々昂ぶっていく。少女のアヌスに「プラグイン」されたバイブの振動を、薄い直腸壁や膣壁を介してペニスの裏筋にしっかりと堪能しつつ、同時に少女の膣内の熱い粘膜の心地良さに酔う。
こんなに深いところにまで自身のペニスを迎え入れることが可能になった少女の肉体に感激は尽きない。が、その間も少女の官能のパラメータを上昇させるべく、力強くもゆっくりとした抽送を怠らない。
「んあっ、ああぁぁーっ! ハァハァ、先生っ・・・・もう・・・・もう・・・・アアッ! ま、また来るゥッ、駄目ぇぇっ! あ、ヒィィッ! ああぁぁああぁぁーっ―――!」
またもや突然、秋名の身体がプルプルと震えながらギクンと硬直し始めた。XAXCELLのペニスを熱く包み込む少女の膣粘膜が、何度も小刻みな収縮を繰り返す。が、今度は何かが違う!
XAXCELLはそれをペニスの先端で敏感に察知した。何と少女の胎奥がモゾモゾと蠢いている。しかもその蠢きは少女の直腸を貫くアナルバイブの振動とは間違いなく趣きを異にするものだったのだ。
(!、こ、これは!)
〈オーガズムの際にしか起こらない子宮の蠕動現象―――。その蠢きこそが女性の真の歓喜の証し。あどけない少女の肉体にとって、その胎奥に眠る幼きポルチオの目覚めは、いわば「女」の肉体への転生の刻(とき)・・・・遂に秋名のからだは!〉
XAXCELLのペニスの先端に吸い付くような蠕動を何度も繰り返す秋名の幼い子宮頚部。ぱっくりとそのおちょぼ口を胎奥で開放し、彼の亀頭部を咥え込もうとする。
熱を帯びてねっとりと、それでいて微弱な震えでペニスの先端を刺激する。まるで彼を射精へと誘(いざな)うかのように。
「ううっ、で、出るッ、ウウゥゥーッ!」
そう一声吼えた途端、XAXCELLは即座に少女の膣内(なか)で射精を開始した。本日四度目、脂の乗った熟年力みなぎる濃い牡液を、少女の子宮口に亀頭の鈴口をピタリと押し当てたまま、ドピュッ、ドビュッと勢いよく放出した。
「おお、クウッ! アオオォォ〜ッ、フンンーン!」
218 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:21:19 ID:i316rCl50
新42
XAXCELLは何とも情けない喘ぎ声を漏らし続けながら全身をブルブル震わせ、少女の胎内の一番奥に向って、濃厚なザーメンを絞り出し続ける! 容量も小さな十五歳のHD(ハードディスク)に向って、一気にマクロウイルスを注入し続ける!
それはまさにXAXCELLの「液状化した生命力の原種」=「プログラム」のアップロード! それに対して十五歳のファイアウォールは余りにも脆い。
女性としてのスペックを一段と向上させつつある少女の肉体は、もはやそれをセットアップするツールを胎内に覚醒させているのだ。しかも、秋名はこの日・・・・。
気持ち良かった・・・・。余りの気持ち良さにXAXCELLは頭の中が痺れて真っ白になっていくようだった。まるで口中奉仕を命じてそのまま少女の口内に射精した時、
発射している最中のザーメンが少女の柔らかい舌でペニスの鈴口から次々と舐め取られ、喉奥へと溜飲されていくような感じ・・・・。
「くふおぉぉ〜っ・・・・出したぁぁ〜っ・・・・」
さすがにXAXCELLもそれ以上気張れなかった。野太い吐息と共にそんな万感こもるセリフを漏らしつつ、二つ折りにしたままの少女の小柄な肢体をぐったりと押し潰していく。
本日四度目の放出だっただけに、煙も出ないまでに完全に射精(出)し終えた感がある。もはや全身汗だくで呼吸もなかなか整わない。
(ハアハア・・・・、―――?)
ふと我に返ったXAXCELLは、少女が失神していることにようやく気付いた。虚ろな薄目で口をポッカリと開いたままピクリともしていない。
その秋名くるしい美貌の満面がすっかり汗に濡れ、額や頬に髪の毛をべったりとこびり付かせている。少女の疲労感というものが痛いくらいに伝わってくる。
「初日から少しイジメ過ぎたな・・・・」
そうポツリと呟くXAXCELL。わずかに少女を自身の重みから開放してやる為に、両肘を起こして自身の上体を支える。が、決して重ね合わせた少女の裸体から素肌を離そうとはしない。今もヒクヒクと震えている少女の肉体を、素肌を介してしっかりと把握する為だ。
219 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 21:22:53 ID:i316rCl50
新43
汗とオイルに塗れてヌルヌルしている少女の素肌―――が、触れ心地は最高だ。しかもとても熱い・・・・。ゆっくりとした少女の息遣いにつれてその柔肉の白いボディがわずかに波打つ―――。
そんな少女の肉体の様子を自身の胸や腹面でしっかりと感じ取る悦び・・・・。まるで世代すらも大きく超えて、少女と自分が一つになったような満足感・・・・。
既に夏休みの終わりまで一週間を切っている。この「アパート合宿」こそ、新学期を迎えてからも、果ては彼女が中学を卒業し高校に進学してからも、延々と肉奴隷として彼女の蒼い肉体を占有する為の「総仕上げ」、つまりは『肉の誓いの儀式』となるものだ。
中年のXAXCELLにしてみれば、めまぐるしく移り変わる思春期の少女の気持ちに釘を刺しておくべく、徹底的に少女をよがり狂わせ、何度も何度もアクメに追い詰めておく必要性を以前から感じていた。
今日からの三日間、秋名をこのアパートから一歩も外へ出さず、彼女が性奴隷としてXAXCELLに完全な服従を誓うまで、徹底的に犯し抜くつもりなのだ。そしてその為の準備も既に万端整えてある。
冷蔵庫には三日分の食料、そして1本千円以上もしたスタミナドリンクを10本近くも用意しておいた。挙句にラブオイルも新調し、すべてのバイブの電池も新品と交換済みなのだ。XAXCELLにぬかりはない。
西日が差し込み始めたアパートの一室。小太りの中年教師と小さな教え子は、しばらくこうして汗まみれの素肌を密着させながら、疲労に包まれた肉体を休め続けていた。
しかし、組み敷かれたままの態勢で失神状態にある秋名の小さな「からだ」の内部では、本来、女性の肉体に備わる「常駐プログラム」が起動し、
XAXCELLが彼女の胎内に注入した濃厚な「マクロウイルス」が今まさにセットアップされつつあったのだ。勿論、XAXCELLはおろか当の秋名自身もそれに気付くことなど出来ない。
〈 今朝から続いている秋名の微熱・・・・、37.2℃ それは紛れもなく・・・・ 〉
220 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:05:56 ID:i316rCl50
新44
[VER4.0]
新学期も始まり、既に2ヶ月が経とうとしていた。
女子生徒たちもいつしか白い長袖の「合い服」をやめ、皆が同じ濃紺のセーラー服に身を包んでいる。何故かそれだけで教室の中も粛々とした落ち着いた雰囲気に包まれるようになった。
そして、そんな教室の中、右端の廊下側一番前の席に秋名の姿もあった。濃紺のセーラー服に身を包んだ彼女の姿が・・・・。
現在4時限目、数学の授業も終わりに刻々と近付いている。教壇に立つ男性教師が黒板に書く算式を、皆が黙々とノートに書き写している最中である。
そんな中、秋名の顔も前方に向けられている。が、机の上に置かれたままのその小さな手が黒板の算式をノートに書き写すことはない。
どことなく宙に留め置かれたままの少女の眼差しが、あらぬものに焦点を合わせ始めてから実に久しい。
新学期になってからの秋名は授業中、こうしてボォーッとすることが多くなった。が、何も考えていない訳ではない。
知らず知らずの内に、夏休みの終わりの出来事、つまり、XAXCELLのアパートでの三日間の暮らしのことをどうしても思い起こしてしまうのだ。
―――「さあていくぞ、今日も『2穴責め』でアクメの感覚を身体にしっかり覚え込むんだ、そらっ!」
(ヌプッ―――、ズニュゥゥゥツ―――)
「ああうっ! かはああぁっ! ウウゥーッ、先生優しくしてえぇっ! ああぁぁっ!」
「こ、こら逃げるな、うりゃあっ!」
(ニュルウゥゥーッ―――!)
221 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:07:25 ID:i316rCl50
新45
「うあっ、ああ・・・・あああぁぁーっ!」
「そうだ、いいぞ秋名。そのまま先生にすべて任せるんだ、ウヌヌゥゥッ―――!」
(チュッ、チャッ・・・・、ズズズッ―――)
「ああっ、二つが別々に入って来てるゥッ! アウウッ、あっ、ああっ、アアアァァーッ!」
秋名にとってあれ程過酷で凄まじい肉感体験はなかった。一体何度、歓喜の絶頂に追い詰められたのか自分でもよく覚えていない。失神はおろか、気付かないうちに失禁さえしてしまったのだ。それほど凄まじい肉悦まみれの日々が昼夜を問わず丸三日間も延々と続いた。
(もう・・・・先生がいないと・・・・、秋名は・・・・、秋名のからだは・・・・)
十五歳にしてそのあどけない肉体に「恍惚」という2文字を完全に刻印され、遂にアパート合宿の最終日、秋名は成す術も無くXAXCELLに対して将来に渡っての『肉の服従』を誓った。
可憐で初々しいその肉体の「使用許諾書」は、彼女本人の「同意」のもと、遂にXAXCELLを唯一絶対とした「ユーザー登録」を完了してしまったのである。
そして、新学期が始まって以降、彼女はみずから進んで日曜日にはXAXCELLのアパートへ通うようになっていた。目的はXAXCELLとの濃厚なセックス。勿論、様々な「性の悦び」を彼からたくさん与えてもらう為に・・・・。
しかし、金曜日の今日、秋名は明後日の日曜日が待ち遠しくて仕方がない。すると彼女はみずからを慰めるように「気持ち良い記憶」ばかりを思い起こしてしまい、
こうして授業中にもかかわらず、例の「アパート合宿」の凄まじ過ぎた肉悦の記憶にどうしても思いが馳せてしまうのである。
「ふっ・・・・はあぁ〜っ・・・・」
今もあの時の激しい「肉の営み」が脳裏に鮮明に甦ってしまうと、授業中にも関わらず、自然に甘酸っぱい吐息がその可憐な口元から漏れてしまう。そして同時に、
(ジュワッ―――)
秋名の秘芯はXAXCELLのサイズを迎え入れている時をイメージしてしまい、思わず潤みを湧き出してしまう。
(やだ、授業中なのに・・・・)
そうなってようやく我に返るものの、ほんのりと顔が上気してしまうのをどうする事も出来ない。身体が火照っているのが自分でも判る。
222 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:09:17 ID:i316rCl50
新46
が、そんな肉体に突然生じる「女としての現象」も、今や初めてのことではない。生理中でもないのに、ナプキンを秘部に当てがっておくことを今の秋名は決して忘れない。
それに、火照って発色した顔色を周囲のクラスメイトたちや教師に気付かれないようにする為、秋名は既に学校ではポニーテールの髪型を一切やめていた。これなら軽く俯くだけで長い髪に頬が隠れて、周囲からその顔色を見られないように出来るのだ。
やがて―――
(キーン、コーンカーン―――)
終業のチャイムが教室に響いた。皆が一斉にパタパタと教科書やノートを閉じる音で雑然とする。そして、教師が退室していくと直ちに黄色い声で教室が賑わい始め、あちこちで机を移動させる鈍い床音が響いた。これから「お昼休み」なのだ。
「秋名、やっとお昼だね」
そう言いながら、隣りのクラスから同じ電子放送部の三年生部員「小阪明美」がお弁当とお茶を持参して秋名のもとへやってきた。
最近、秋名は明美と互いの教室を行き来しながら一緒に弁当を食べるのが日課である。それというのも、夏休みのほぼ毎日をXAXCELLのアパートへ通い続け、
仲の良かったクラスメイトたちと一緒に遊びに行く約束すべてをキャンセルしてしまった為に、仲間たちの輪から少し外れてしまったのだ。
決して疎外されている訳ではないのだが、皆が夏休み一緒に海や山に行った話で盛り上がると、参加していない秋名はどうしても一人取り残されてしまう。
しかも、中年教師と心身ともに深く絡め合って過ごした40日間で、彼女はクラスメイトたちより遥かに大人びてしまった。もはや少女雑誌や男性アイドルの話題で黄色い声を上げる同級生たちと、住む世界が違うことを実感し始めていたのである。
「ねえ秋名、文化祭用の部室の飾りのこと、もうXAXCELL先生に相談した?」
空いていた手近な机を秋名の座る机の真横に移動させつつ、明美がそう秋名に尋ねる。
「ううん・・・・。今日の部活で、後輩たちにもアイデアを出してもらってからにしようと思うの」
223 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:10:32 ID:i316rCl50
新47
カバンの中から弁当箱を取りだし、それを包んであったナフキンを机に広げながら、秋名は明美の顔を見ずにそう答えた。ようやく顔色の上気が薄れつつあることを自覚する為か、秋名はなるべく顔を持ち上げて明美に対し平静を装う。
「そうだね。やっぱりあたしたちだけで何でも決めちゃわないで、下級生たちにもちゃんと教えていかなくちゃね・・・・」
そう言って、うっとりと秋名の横顔を見詰める明美。クラブの部長として大人びた意見を口にするようになった秋名を、副部長である明美は頼もしくも羨ましく捉えていた。
特に夏休みがあけて久しぶりに秋名と対面した彼女は、更に輝きを増した秋名の美貌に「女の色香」というものをつくづく感じたのだ。確かに身長やバストは明美のほうが発育が良好だ。
しかし、秋名の華奢な肉体から発散される何ともいえぬ「妖しさを秘めたオーラ」というものを、同性ながら明美とて感じずにはいられなかったのだ。
そんな彼女は部活時間以外でも頻繁に秋名との親睦を深めているが、新学期になってからはこうして羨望の眼差しで秋名の顔をうっとりと見詰めてしまう事も少なくない。
しかし、そんな明美にとっても、それは突然のことだった。
「うっ、・・・・ウプッ!」
一口目のごはんを口に運んだ秋名が、突然むせ付き、そのまま嘔吐感を顕わにし始めたのである。
「ちょ、ちょっと秋名、どうしたの!?」
(ガタンッ!)
「あっ、秋名ってば!」
ひっくり返った椅子もそのままに、両手で口元を押さえて教室の外へと勢い駆け出して行く秋名に、明美も急いで席を立って後を追った。
「ねえ秋名! どうしたっていうの? ちょっと、」
背中を丸めながら廊下を走って行く秋名の後ろ姿を懸命に追いかける明美。そして廊下の突き当りに面したトイレに駆け込んでいった秋名に、数秒遅れて明美も続いた。
224 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:11:27 ID:i316rCl50
新48
「ウエッ、ウップ、ハアハア・・・・、ウップ・・・・、ウエェェーッ・・・・」
個室の扉を閉めることも、洋式の便座を持ち上げる猶予も無かったのだろう。秋名は一番手前の個室の中にうずくまり、嘔吐を繰り返していた。
そんな秋名の小さく丸まった後ろ姿に、明美はおそるおそる近付いて行く。
「秋名・・・・大丈夫・・・・?」
そう言いながら秋名の後ろにしゃがみ込み、嘔吐しながら小刻みに震えているその小さな背中を優しくさすってやる。
「ハアハア・・・・、ありがとう明美、ハアハア・・・・もう、大丈夫。平気・・・・ハアハア・・・・」
苦しそうな息遣い、そして先程とは一転して青ざめきった秋名の顔色に、明美も我が事のように表情を曇らせている。しかし、
「風邪ひいたみたいね、今朝からちょっと熱っぽかったし・・・・。もう今日は早退するわ。悪いけど部活の方、明美にお願いするね」
と、秋名から先に切り出されては、明美も「うん」と頷いて見せるより他はなかった・・・・。
225 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:13:08 ID:i316rCl50
新49
秋名は早退したものの、まっすぐ家には帰らなかった。熱っぽいことは自覚しながらも体調が既に落ち着いていた事もあり、自宅最寄駅の一つ手前の駅で途中下車し、町の図書館に足を向けたのだった。
金曜日の図書館は、昼間ということもあり閑散としていた。
学校カバンを所定のロッカーに入れ、秋名は広い閲覧テーブルの隅に自分の席を確保する為のペンシルケースを置いた。そしてすぐに生活関連の本棚がある場所へと向かう。
ここは町に一つだけの図書館の為あってか、とにかく本の所蔵数が多い。ひたすら本棚に張られた「字引き」を頼りに目的の書物を探すしかないのだが、背が低い少女にとっては、目的の書物が大きな本棚の一番上の棚に置かれていないことを祈るしかない。
(あ、この辺りに・・・・)
少女の足は“生活医学 ナ〜ヌ”とプレートに書かれた本棚の前でピタリと止まった。どうやら目的の書物は、ちょうど彼女の顔の高さに位置した棚に並んでいたようだ。
周囲に人がいないことを確認すると、少女は急いでそこに手を伸ばし、一冊の本を抜き取った。そして足早にその本棚の前から離れた。
閲覧テーブルの自分の席に戻った秋名は、すぐにその本を読み始めた。時に読み耽り、時に巻頭の目次をめくり返して、目的のページへジャンプする。
一通り読み終えるのに、2時間以上も掛かった。本を閉じると、ようやく秋名は顔を上げた。
少女の顔はいつしか薄っすらと上気していた。その小さな両手で何気なく本の表紙を覆い隠し、本のタイトルを周囲に気付かれまいと努める乙女心がいじらしかった。
が、そんな少女の両手の下、白い背表紙に黒いゴシック文字でその本のタイトルが今も丸見えになっていることには気付いていない。
少女が読み終えた本の題名―――それは、
『妊娠と出産』―――。
その本に書かれていた医学的な解説は、十五歳の少女がこれまで中年男性教師と繰り返してきた行為こそが「女性が妊娠する要因」であることを今更ながら明らかにしていた。
(きっと・・・・、そうなんだ・・・・)
虚ろな眼差しのまま、秋名はしばらく考え事に耽った。
226 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:14:08 ID:i316rCl50
新50
新学期が始まった頃から、秋名は乳房の張りを自覚する日が多くなった。しかもそれに同調するように、薄桃色で小さかった乳頭も、次第に色素を帯びて小指くらいまでに急激に膨らみ始めたのである。そして意味不明の「嘔吐感」は、実は今日が初めてというものでもない。
既に2週間以上も前から起き始めていたのだ。が、熱いごはんや料理ばかりでなく、冷たいごはんを口にしてまで嘔吐したのは今日が初めてである。そんな「肉体の異変」が始まった頃を「妊娠初期の兆候」として考えてみると―――、
(やっぱり、夏休み最後の・・・・、先生のアパートに泊まった頃・・・・、それとも・・・・)
少女には余りにも心当たりが多過ぎて正確な時期が判定できない。しかし、最後に生理が訪れたのは8月の中頃であることだけは確かなのだ。最も進んでいれば、おそらく
―――妊娠9週目―――。
「胎児の成長過程」を撮影したモノクロ写真が、本を閉じた今も少女の脳裏から離れない。もしもそこまで妊娠が進行していれば、既に自身の胎内では、胎児の目も手足も出来ていることになる。
それはもはや正体不明の細胞の塊などではなく、明らかに「赤ちゃん」と呼べる「かたち」になっているのだ。
秋名は本を覆っていた片方の手を、そっと自身の下腹部に当てた。
(・・・・先生の・・・・赤ちゃん・・・・)
濃紺のセーラー服に身を包む少女の頬が、更に朱に染まっていく・・・・
227 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:14:49 ID:i316rCl50
新51
[VER4.1]
秋名が図書館を出た時、既に外は薄暗かった。
最近、陽が暮れるのが特に早い。微熱を帯びた少女の身体には、夕凪が一層冷たいものに感じる。
(会いたい・・・・、先生に・・・・)
時刻は5時過ぎ。今ならまだXAXCELLは部室にいる筈である。ちょうどクラブ活動も終わる頃合だ。
秋名は迷うことなく、駅から再び学校方向の電車に乗った。そして、車内で手鏡を見ながら髪型をポニーテールに整え直した。XAXCELLが大好きな髪形に。
学校に着いた時には既にとっぷりと陽が沈んでいた。下校途中の明美や他の部員たちに見つからないように、わざわざ皆が通る学校から駅までの下校路を大きく迂回して避けた為である。おかげで6時を過ぎてしまい、校内に生徒の影はほとんど見当らない。
中学棟の前までやって来た秋名は校舎三階の一番端の部屋、電子放送部の部室を見上げる。まだ灯りが点けられたままだ。それを確認してすぐに校舎に入り、正面の階段を足早に駆け上っていった。
三階に着くと、秋名は乱れた呼吸を整えつつ、長い廊下を一番奥の教室へとゆっくり進んだ。そして部室の入り口の前で一度足を止める。中から話し声は聞こえない。しかし、人の気配はする。そっと扉を薄く開けて、中に居る人物を確認すると―――、
「おおっ、秋名じゃないか! どうしたんだ、もう体調はいいのか?」
やはりXAXCELLである。しかも、そっと扉を開けたつもりがすぐに気付かれてしまった。
「どうした? 秋名」
そう言ってXAXCELLは秋名の背中に手を回して入室を促した。
「あ・・・・、ううん・・・・」
何を話していいのか、秋名は言葉に詰まった。妊娠とて、まだ確実なものとは言い切れない。もしそうだとしても、今はまだXAXCELLに告げたくなかった。ただ、XAXCELLに会いたかっただけなのである。
「余り時間がないな・・・・」
時計を確認しながらXAXCELLは、秋名の手を握り、彼女を部室から更に倉庫室の中へと導いて行く。秋名は何も考えず、XAXCELLに手を引かれるままに歩みを進めた。そして、倉庫室奥のソファーの前に来た途端、
「冬物のセーラー服か・・・・初めてだな、秋名っ!」
228 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:15:55 ID:i316rCl50
新52
「あっ!」
秋名はXAXCELLに突然抱きすくめられ、そのままソファーに押し倒された。すぐに胸元の白いリボンが解かれ、その下に折り隠されていたボタンが次々と外されていく―――。
XAXCELLは既に肉欲の鼻息を荒くしていた。夏物の白いセーラー服とは趣きを異にする冬物の濃紺のセーラー服に身を包んだ秋名を犯すのは、実はこれが初めてのことだったのだ。よって彼にとってその興奮は新鮮ゆえに凄まじいものがある。
「くふぅ・・・・、あ・・・・」
XAXCELLにセーラー服をまさぐられ始めた時点で、既に秋名の心と肉体は早々とモードを切り替えていた。意識を混沌とさせ、XAXCELLのされるがままに身を委ねる。荒々しく制服を揉みくちゃにされつつも、不意に与えられる感覚に甘い吐息を漏らす。
「ああ秋名・・・・、お前は俺の物だ。ここも、ここも、ここだって、チュバッ―――」
「ハアウッ、あ、先生っ!」
ブラジャーをめくられ、縮こまる可憐な乳頭にXAXCELLの唇が吸い付く。更に素肌のあちこちを次々と強く吸い立てられ、情け容赦なしにキスマークを刻み付けられていく―――。
やがて、乱れた制服やスカートを脱がせてもらうことなく、秋名はパンティーだけを抜き取られた。そしてすぐにXAXCELLの指が、その可憐な十五歳の秘芯に遠慮なく挿し入れられて来た。
「あんっ、あっ・・・・あううっ!」
ビクンと全身を反り返らせ、それからゆっくりと少女の身体が弛緩していく。あとはXAXCELLの指に好き放題の攪拌を許しつつ、甘い喘ぎ声を漏らすばかりだ。
「あっ、あっ、あんっ、あああっ!」
(クチュッ、チュッ、チャッ―――)
秋名は濡れていた、いつも以上に。それはXAXCELLの愛撫に「女」として応える為、そしてすぐにでもXAXCELLの存在を「女」として自身の内奥に迎え入れたいが為に。
「ああっ、先生・・・・。んんっ、あ・・・・、せんせえぇぇっ! アアアアッ!」
自然と秋名の両手はXAXCELLの首元に回り、みずからの可憐な膨らみに彼の顔を押し当てるようにギュッと抱きしめる。
敏感さを増したその胸元にXAXCELLの熱くて荒々しい息遣いが広がる。が、彼女の息遣いとて、まるで何かを渇望するかのような切迫さを帯びている。そして、遂には―――
229 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 22:17:00 ID:i316rCl50
新53
「はあはあ・・・・、ああっ、先生っ、もう来てっ! 早く秋名の中に来てッ!」
そんな教え子の言葉に中年教師はすぐに行動で応えた。突如、少女の細い両脚を大きく割り開き、みずからのズボンやパンツも半ずりのままに少女の上に深く覆い被さっていったのだ。
古びたソファーの上、胸元から大きくはだけたセーラー服姿のまま、スカートだけを下腹部近くまでめくり上げられた少女は、服を着たまま見苦しい尻だけを露出させる中年男に、その小さな身体を完全に押し潰されていく・・・・。
「ああっ、先生っ!」
力をみなぎらせた中年男の見苦しい臀部が、少女の白い股間部に次第に沈み込んでいく―――。
(ズッ、ヌリュウウゥゥーッ―――!)
「ああああっ、ハアウッ!」
秋名はカッと両目を大きく見開き、しなやかにその小さな身体を反りかえらせ、何度も口をパクつかせた。が、彼女の両手はXAXCELLの両脇に回り、その背中をギュッと掴んでいる。
(ああ・・・・先生があたしの中に入って来た・・・・。こんなに硬くて・・・・太いのが・・・・)
まだ彼しか男を知らぬ、十五歳の少女の素直な実感。小柄ゆえに、未熟ゆえに、実際は日本人の平均的サイズに過ぎないXAXCELLのペニスも、少女の肉体にとってはいつも充分過ぎる存在感・圧迫感を感じさせるのだ。そして特に今日は。
すぐにXAXCELLの律動が始まった。
「ああっ、あっ、あっ、んああっ! んっ、んっ、ンンッ―――」
(チャッ、チュッ、チュブッ―――)
秋名の秘粘膜がXAXCELLの肉棒の激しい突き込みに淫靡な音を奏でる。以前に比べてその喘ぎ声も妙に艶っぽさを増している。ここまで肉体を開発されてしまった十五歳の少女。しきりと喘ぎを漏らしながらも、XAXCELLの抽送を夢中で受け止め続けている。
「あうっ、アハ〜ッ、んっ、んっ、アアアッ! もっと、先生もっときてぇぇっ! あああぁぁーっ!」
XAXCELLの下で悶えるように身をくねらせながらも、秋名はXAXCELLの胸元にしがみ付いたまま、更に激しい交合を求める。すると、
「クオオオッ! うりゃっ、フンッフンッ、これでどうだ秋名っ、フフンッ―――」
230 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:07:36 ID:i316rCl50
新54
興奮しきったXAXCELLが、更なる激しい突き込みで秋名の小さな肉体を征服していく。
「くはああっ! ああっ、イイっ、あああんっ、せんせえぇぇっ! アアアッ!」
秋名の華奢な肉体が、XAXCELLの激しさを増した抽送によって、彼の真下でバネのように躍動する。が、それはたちまち彼の体重に封じ込まれ、力強い抽送を容赦なく秘芯に送り込まれる。
「んああっ! ハアハア、ああ・・・・、あっ、あっ、あああぁぁぁっ!」
学校の校舎の、しかも部室の倉庫室で、秋名の喘ぎは益々高まるばかりだ。もはや少女に遠慮はない。そう、XAXCELLの「本気」に、秋名も「本気」で応えているのだ。
彼女の額や頬も薄っすらと汗ばみ始めている。が、いつも以上にせわしない腰の律動を繰り返すXAXCELLの顔は今や完全に汗ばんでいる。
(ああ・・・・先生があたしに頑張ってる・・・・。あたしも頑張らなくちゃ・・・・)
それは少女の正直な気持ち。小柄で非力な秋名にとって、本来ならば腕力や体力勝負では何一つ敵わないXAXCELLの重くてガッチリした「大人の男性」の肉体―――。
しかし、「セックス」という行為の上ならば、小柄で非力な自分もこうして「大人の男」と互角に渡り合えるという少なからぬ満足感・・・・。
父親ほども年齢の離れた中年教師に対して、明らかに少女は「ある感情」を抱きつつ「対等」の肉交に励んでいる。そう―――もはや今の秋名は、確実に「女の感情」を持ってXAXCELLの「男の肉欲」を受け止めているのだ。
「んんっ、あああっ! アヒッ、くうぅぅっ、せ、せんせええっ!」
「フンッフンッ、ああ、いい・・・・気持ちいいぞ秋名、フンッフンッ―――」
「ああっ、先生っ、大好き! きてっ、もっと秋名の中にきてぇっ! アアアアッ!」
秋名は無我夢中でXAXCELLを求め、XAXCELLもそれに渾身の抽送で応える。
「おおっ、フンフンッ、先生も秋名が大好きだぞ。こうやって、ずっと秋名を可秋名がってやる!」
「あんんっ、ああっ、嬉しいっ」
行為の最中に、こうして耳元でXAXCELLから「秋名の囁き」を吹き込まれると、途端に少女の頭の中には甘美なものが広がっていく。この時こそ、幸せに包まれている自分というものを、少女はひしひしと感じるようになっていた。
231 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:08:43 ID:i316rCl50
新55
「あああっ、先生っ、ああうっ、せんせえぇぇっ!」
「フンッフンッ、フンッフンッ―――」
言葉もなく次第にXAXCELLの息遣いや抽送が不規則な激しさを帯びてきた。絶頂が迫っている証拠だ。そして、やはり、
「おおっ、そろそろ出るっ! いくぞ、秋名っ!」
「あああっ、せんせいっ!」
XAXCELLの言葉に秋名も咄嗟に反応した。一緒に昇り詰めようと、彼のラストスパートたる無軌道な激しい突き込みを前に、下半身の力を抜いて秘芯を彼の抽送に完全に委ねたのである。するとたちまち―――、
「ああああっ、イイッ、あっ、秋名も! きてっ、先生っ! 秋名の胎内(なか)にいっぱい出してぇぇっ!」
秋名は無我夢中でXAXCELLにそう告げながら、彼の下で小さなからだをピンと硬直させ始めた。
「オオオオォォッ、秋名ぁぁーっ! ううおおっ、おおっ、うおううぅぅーっ・・・・!」
古びたソファーの上、男の身体が少女の上でビクンと硬直し、その見苦しい尻だけがヒクヒクと痙攣を見せ始める。と同時に、
「キィィーッ、ああっ、ああああぁぁああぁーっ!」
千切れるような黄色い声を迸らせながら、秋名はXAXCELLの下でその小さな肉体を更に大きく仰け反らせていった。そして、XAXCELLの体重に押し潰されるようにして、次第に全身の突っ張りを解いてぐったりと弛緩していく―――。
(ドクッ、ドクッ、ドクッ・・・・)
秋名はXAXCELLを深く迎え入れたままの態勢で、甘い吐息を漏らしながらうっとりとしていた。胎内深くまで挿入された彼のペニスがビクビクと脈動しているのをひしひしと感じる・・・・。
(ああ・・・・いっぱい入ってきてる・・・・。先生の精液が・・・・)
232 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:10:27 ID:i316rCl50
新56
胎内にジンワリと広がり浸透していく「XAXCELLの精液」の実感・・・・。こうして自分が「女」として、XAXCELLの「男」としての情熱を最後まで受け止め切ったことの「証し」・・・・。
(ああ・・・・先生ったら、まだ・・・・いっぱい出してる・・・・)
男の重みを受け止めつつも、その蒼い肉体はおろか意識に至るまで、すべてのセキュリティを完全に解除する十五歳の少女。その幼いマザーボードの中枢(子宮)に暗号化された男の個人情報(精液)を大量にアップロード(射精)される耽美なひと時に酔い知れている様子だ。
「ふうぅーっ、良かったアァ〜ッ・・・・」
ようやく秋名の膣内(なか)でXAXCELLは射精を終えた。時間に追われたせわしない行為だったものの、秋名の冬物のセーラー服姿に極度に刺激され、思いがけぬまでに大量の精を秋名の膣内に放出できた満足感にひとしきり酔う。
そして、ようやく荒い息遣いを整え終えると、自身の胸元に押し潰している筈の少女の顔を嬉しそうに覗き込んでいった。
秋名はまだ顔を横に向けたままうっとりとしていた。汗ばんで数本の髪の毛をまとわり付かせている上気したままの頬や、薄く開いたその可憐な口元から今も漏れ続けている甘い吐息に、XAXCELLは今まで気付かなかった秋名の「色気」というものをつくづく感じてしまう・・・・。
(そろそろ避妊だって考えないといけないな・・・・)
秋名の初々しいばかりだった清楚な蒼い肉体も、今や「女を散りばめ始める季節」と悟ったXAXCELL。彼女の一段と柔らかさを増した肉体をこれからも長く味わい続ける為にも、今更ながらようやく彼は秋名に対する「避妊」というものを考え初めていた。
233 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:11:50 ID:i316rCl50
新57
そもそもXAXCELLは、秋名が妊娠したら費用の面倒を見てやるだけで、中絶させればよいと安直に考えていた。しかし、やはり冷静に考えてみると、妊娠した十五歳の少女を産婦人科に連れていく勇気など彼にはない。
様々なことを医者から詰問され、「教え子に手を出した」ことがバレてしまっては非常に困るのだ。
(よし、秋名に次の生理が来たら、今度から「危険日」にはちゃんと「マイ○−ラ」ってやつを使ってやろう)
どこまでも少女にナマの挿入を果たし、そのまま膣内射精することを当たり前とするXAXCELL。秋名の妊娠は不都合なものとしながらも、不快なコンドームの装着など一切考えていない。
しかし、彼はまだ知らなかった。今も自分の下に組み敷いたままの少女のあどけない胎内には、もう既にこの時、彼自身が吹き込んだ「新しい生命」が芽生えてしまっており、
彼の身勝手で臆病な性格とて、既に十五歳の少女に十分見抜かれてしまっていたのである・・・・。
234 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:14:05 ID:i316rCl50
新57
そもそもXAXCELLは、秋名が妊娠したら費用の面倒を見てやるだけで、中絶させればよいと安直に考えていた。しかし、やはり冷静に考えてみると、妊娠した十五歳の少女を産婦人科に連れていく勇気など彼にはない。
様々なことを医者から詰問され、「教え子に手を出した」ことがバレてしまっては非常に困るのだ。
(よし、秋名に次の生理が来たら、今度から「危険日」にはちゃんと「マイ○−ラ」ってやつを使ってやろう)
どこまでも少女にナマの挿入を果たし、そのまま膣内射精することを当たり前とするXAXCELL。秋名の妊娠は不都合なものとしながらも、不快なコンドームの装着など一切考えていない。
しかし、彼はまだ知らなかった。今も自分の下に組み敷いたままの少女のあどけない胎内には、もう既にこの時、彼自身が吹き込んだ「新しい生命」が芽生えてしまっており、
彼の身勝手で臆病な性格とて、既に十五歳の少女に十分見抜かれてしまっていたのである・・・・。
235 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:20:41 ID:i316rCl50
新58
[FINAL]
秋名にとっては、ようやく訪れた冬休みである。
今年はクリスマスイブというロマンチックな響きに乙女心を震わせている余裕などなかった。担任の中年教師「XAXCELL」によって吹き込まれた「新しい生命」は、十五歳の少女の胎内で順調に成長を遂げていたからだ。
下腹部に痛みを覚えたことも何度かあった。気分が悪くなって学校で倒れそうになったことも。嘔吐は数え切れない。
しかし、秋名は二学期の中学校生活をのり切った。学校のクラスメイトたちやXAXCELLはおろか、
二人暮しの母親にさえも妊娠の事実を隠し続け、時に来るはずのない生理を口実にして、体育の授業を見学したりXAXCELLの肉欲をかわしたりしながら、何とか流産の危機を免れたのだ。
妊娠17週目―――つまり、妊娠5ヶ月。秋名のか細いウエストの深奥で、胎児はしきりと動くようになっている。
それと同時に、十五歳の少女のあどけない肉体も「蒼さ」や「硬さ」というものが薄れ、徐々に丸みを帯びた『乙女の肉体』へと変化している。もはや「少女」は『少女』ではない。
その「BIOS」は大きく書き換えられたのだ。三十過ぎの中年教師が体内で吟熟させた悪意と欲望の「JAVAスクリプト」(精子)を、少女は自身の胎奥に自動展開し、
そのまま5ヶ月近くも常駐させてしまった。もう「アンインストール(堕胎)」は不可能なのである・・・・。
236 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:22:12 ID:i316rCl50
新59
久しぶりに訪れたXAXCELLのアパート。年の瀬も迫った冬晴れの外は明るい。
カーテンが全開にされた居間の窓辺にはポカポカとした昼間の陽射しが注ぐ。屋外の寒さなど無縁である。
コタツで秋名の手料理を食べ終えた直後のXAXCELLは、満腹感に陶酔してそのままコタツにゴロリと横になっていた。少女の来訪までゆっくりと安眠を貪っていた彼は、今もボサボサの髪型とラフなスウェット姿のままだ。
「はい先生、ミカンだよ」
そんな中年男に秋名は妻のように接している。みずからはコタツに入ることなくXAXCELLの横たわる頭元に座り、ミカンの皮を丁寧に白い筋まで綺麗に取り除いてから何度もXAXCELLの口元に運んでやっているのだ。
秋名とて今日はいつになくラフな格好だった。ワッペンの付いたデニムのつなぎがいささかボーイッシュな雰囲気だ。XAXCELLに手料理を御馳走しようと朝から買い物をしたり、台所で調理をするのにも動きやすい服装を意識した為である。
勿論、お腹を圧迫しない為でもあったが、特に最近目に見えて体のラインが女っぽくなってきたことを自覚する彼女が、不用意にXAXCELLの肉欲を刺激しないように配慮したものでもある。
少女の小さな手が綺麗に剥き終えたミカンの房(ふさ)をもたらすままにXAXCELLはあんぐりと大きく口を開け、ミカンと一緒に少女の小さな指にまでほお張り付いていく。
特に会話も軽い感謝の言葉もなく、そんないじらしい少女の世話も当然と受け止めているような傲慢ぶりだ。が、少女の表情は実に穏やかである。まるで新妻が夫に尽くしているかのような幸せそうな雰囲気さえ漂わせている。
みずからは一つも口にすることなく、綺麗に剥き終える度にミカンの房をXAXCELLの口元に運び続ける少女―――。しかし、一つ目のミカンをまるまる剥き終えた少女が、二つ目のミカンを手に取って膝に乗せた時、
「ミカンはもういいぞ秋名、それよりここに入るんだ」
XAXCELLはコタツに寝転がったままそう言ってわずかに身体をずらすと、わざわざ自身の脇でコタツにあたるよう秋名に促した。
「はい先生」
秋名は明るくそう返事して、膝の上に広げたミカンの皮屑を手早く片付けてコタツのテーブルの上に置くと、かなり窮屈なXAXCELLの横からコタツに入っていった。腰を浮かせたわずかな移動だが、
237 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:23:43 ID:i316rCl50
新60
その間も少女の小さな手は自然と自身の下腹部に当てられている。しかし、少女のそんなお腹を庇う仕草にXAXCELLは何ら不審を抱こうともしていない。そして―――、
「秋名・・・・」
「あっ、先生っ!」
何ら警戒せずにみずからの傍らに座った秋名を、XAXCELLはそのまま押し倒してその小さな身体の上に覆い被さっていった。
「んっ、ムッ・・・・」
突如始まったXAXCELLの濃厚なディープキス。たちまちXAXCELLの唾液が秋名の口の中にミカンの味を広げていく。
「ングッ、んっ、ンンッ―――」
同時にXAXCELLの手は秋名の身体をまさぐるように撫で回しはじめた。デニムの生地を介して、最近特に女っぽくなった十五歳の少女の肉体を手のひら一杯に堪能する。
―――「食欲」が満たされれば、その次は「性欲」―――。
XAXCELLにしてみれば至極当然の行動様式。そこに少女に対する気遣いや同意を求める言葉など微塵もない。彼の心の中では、既に秋名は自分専用の性奴隷と化した存在だからだ。
しかも、今日までしばらくの間、生理中を口実にして秋名は彼のアパートに来なかった。冬休みに入って以降、今日がようやく秋名を抱ける日になったのである。
「クフウッ、ふわあっ、あっ、せ、先生っ、」
238 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:24:35 ID:i316rCl50
新61
ようやく濃厚な口付けから開放された秋名。が、少女の眼差しは既に虚ろだ。XAXCELLに身体のあちこちをまさぐられるがままを許している。
やがて、つなぎのフロントジッパーが少女の喉元からストレートに引き下ろされ、たちまち少女の白き椀布に包まれた胸元からヘソのあたりまでがXAXCELLの目に飛び込んでくる。
ボーイッシュな今日のいでたちには余りに似合わぬ乙女頃を漂わせる少女の肉体が、視覚的にも更に彼の肉欲をそそる。
(ゴクッ―――)
秋名の肉体を見慣れたXAXCELLも久しぶりに生唾を飲み込んでしまった。しばらく見ないうちに、秋名の肉体は更に女らしい発育を遂げていたからだ。
特にバストの発育が際立つ。半年前はBカップに過ぎなかったブラの中身が、今やCカップを完全に満たすまで豊潤に成長している。
「フーッ、フーッ、フーッ・・・・」
いつになく鼻息を荒くするXAXCELL。毛玉がいくつもこびりついた小汚いコタツ布団の中で、早速とばかりにゴソゴソと少女の衣服を脱がしにかかった。
秋名に抵抗の様子は特に見られなかった。慌しく衣服を脱がされていくのにもどことなく協力的だ。上体をよじったりお尻を軽く浮かせるなどして、あっという間にコタツ布団の中で全裸に剥かれた。
続いてXAXCELLも忙しく衣服を脱ぎ捨てていった。上着を脱ぎ、スウェトパンツをブリーフごとコタツの中で脱ぎ捨て、尻で掛け布団を大きく浮かせながら、秋名の肉体に再び覆い被さっていく。
「先生っ!」
239 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/15(火) 23:26:22 ID:i316rCl50
新62
秋名は嬉しそうに声を上げ、その柔らかさを増した肉体でXAXCELLの体重を受け止めた。普通、思春期の少女であれば、このように食後の安息も束の間、
つい今しがたまで食卓として使われていたコタツに下肢を突っ込んだまま男と秋名し合うなど、とても「乙女の誇り」が許せるものではないだろう。が、もはや秋名はそんな醜悪な恋秋名ムードに傷付いたりしない。
XAXCELLの『ヤリ方』にすべてを委ねるだけである。それに、秋名は今日を『特別な日』にするつもりなのだ。既に「父親」になってしまっていることにも全然気付かず、気楽な欲望のままに教え子とセックスに励めるのは、彼にとってこれが最後となる筈なのだから・・・・。
(チュパッ、チュッ―――)
膨らみと張りが一段と増した少女の乳房を、まるで赤ん坊のようにチュパチュパと音を立てて吸いたてるXAXCELL。そんな中年教師の本能剥き出しの行為にうっとりと身を任せる少女。
(今日の先生ったら、なんだか子供みたい・・・・)
「クフゥッ・・・・あっ、あん・・・・ンッ―――」
甘美な喘ぎをその艶っぽさを増した口元から漏らしつつ、少女はみずからの胸元に顔をうずめる中年男の頭を優しく撫でてやる。まるで子供をあやしているかのようだ。が、そんな穏やかな睦み合いもそう長くは続かない。
XAXCELLの膝が突如、秋名の内股を大きく割り込んで来たのだ。肉欲に猛る彼は、何とわずか2分程度の愛撫だけで、少女との本格的な結合を遂げようと図ったのである。
「えっ・・・・、も、もうするの? あ、ああっ!」
たちまちXAXCELLの勃起したペニスが秋名の秘芯にピタリと押し当てられた。秘芯への前戯もまったくないままに彼がこのまま挑んでくることを少女自身も悟った。
が、少女の肉体とて上半身の愛撫だけで既に下半身の準備は出来つつあったのだ。潤みを宿した二枚貝の隘間に亀頭の先端を押し付けられると、少女はまるでペニスの挿入が楽になるように、柔媚に肢体を丸めつつ十五歳の股間の上向かせていった。すると、
(チュブッ、ズッ、ジュヅッ―――)
「あっ、あっ、あっ、くはあぁぁ〜っ・・・・」
秋名を内側から押し開くようにして、たちまちXAXCELLが侵入してくる。あっという間にそれは根元まで秋名の秘芯に突き込まれた。
「アウッ! くはあぁっ、ハアハアハア―――」
240 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:15:33 ID:yAXXQvb30
新63
久しぶりの「被挿入感」。秋名は切ない吐息を漏らしながら喘ぐ。瑞々しさを増したその小さな裸体をXAXCELLの下でしなやかに反り返らせていく―――
が、XAXCELLは容赦しない。教師たる彼にとっては職業的にも大切に庇護すべき『教え子』という存在、しかも担任するクラスで最も小柄な、
それでいて中等部全学年において最も美少女と思える存在を、自身のアパートに引きずり込んで、こうして欲望の餌食にしているという「背徳感」が、更に理性を奪い本能と衝動だけの行動に駆り立ててやまないのだ。
食欲が満たされた後にムラムラと昂じてきた性欲のままに、こうして中学生の可憐な教え子を全裸に剥き、不潔なコタツ布団の中で組み敷いて、
その初々しい秘芯に自身のペニスを根元まで深く突き込んでいるという「背徳」と「背任」ゆえの高揚感。あとは動くしかない。彼女の未成熟なヴァギナに熱く包まれながら、亀頭はおろかペニス全体から快感を貪るのみである。
「クフォッ、フンッフンッ、フンッ―――!」
秋名に完全な挿入を果すやXAXCELLは、こうして欲望のままに彼女の股間に向って腰の律動を開始した。
「ああぁっ先生っ、アアアウッ! アッ、んんっ、あっ、あああぁぁぁーっ!」
狭隘なヴァギナを深くめり開いて侵入してきたXAXCELLのペニスが果敢な抽送を開始するや、たちまち少女のあどけない口元から激しい喘ぎが吹きこぼれる。
「あうっ! あっ、あああっ! ウッ、んあっ、アアアァァァッ!」
コタツ布団の中、教え子の小さな身体を更にコンパクトに折りたたんで、自由自在の抽送を図る中年教師。彼が腰を突き込む毎に、少女の可憐で艶やかな喘ぎが耳元に響く。
まさに快適この上ない「自己中心的なセックス」。人生で最も恵まれた幸福のひととき。少女の秘芯めがけて一心不乱に腰を振りたくるXAXCELL。
「フンッフンッ、フンッフンッ―――」
「あああっ、先生っ! あんっ、ハアハアハア、あ、あああっ、せんせいっ!」
中年教師は鼻息を荒くするだけで、少女が繰り返す切ない呼び掛けにもまったく応じることがない。少女のヴァギナから快感を貪るのに夢中なのだ。
ここしばらくの性欲処理を手淫だけに頼っていた彼にとって、久しぶりの秋名の膣内粘膜は余りにも刺激が強過ぎ、とてもでないが無駄口を利く余裕はない。
241 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:18:21 ID:yAXXQvb30
新64
それに、そもそも利己的な性欲処理が発端ゆえに、彼の男としてのピークは既にすぐ目の前まで押し迫っていたのだ。
たちまちXAXCELLは無軌道な激しい突き込みを秋名の股間に繰り出し、組み敷いた秋名を更に押し潰すようにして動きを止めると、ブルブルと全身を震わせ始めた。
「うっ、うう・・・・クウウゥゥッ! ウッ、クフオオォォーッ!」
苦悶とも喜悦ともつかぬ野太い吐息を大量に漏らしつつ、XAXCELLはより深い挿入をもって教え子の膣内で―――、
(ドビュゥゥーッ!! ドビューッ! ドビュッ、ドビュッ―――!)
出した! 出した!! 出しに出しまくった! いつになく大量に!! 教え子の膣内(なか)、一番奥に!!! 目が眩むような最高の放出感!
濃度も高くゾル状と化した白濁の膿汁が輸精管を何度も脈通していく最高の快美感。それが鈴口を刺激しながら何度も何度も吐爆する。全身全霊を賭して、いざ射ち出し、がむしゃらに注ぎ込む、少女の熱き膣内(なか)へ!!
挿入もより深く、XAXCELLは歓喜と狂喜のままに濃厚な精液を遠慮なく教え子の狭隘な膣奥で放出し続ける。
―――ドクンッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ―――
中年教師に組み敷かれ、その交わりも深いままに、小柄な少女は喘ぎを飲み込みながら静かに目を伏せ、胎奥に膣内射精されるがままをうっとりと許している。
一昔前、どうしてもそれが男性の体内から排泄される汚物のように思えてしまい、それをお腹の奥深くに放出されることにあれほど激しい拒絶感を示していた少女はもはやいない。
間延びした男の鼻息だけが何度も響く部屋の中、中年教師との結合も深いままに静止した少女の肉体の深奥に、音もなくたっぷりと男のザーメンが注ぎ込まれていく・・・・。
242 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:19:24 ID:yAXXQvb30
新65
「フウゥ〜ッ・・・・、ん・・・・?」
XAXCELLが秋名の肉体に何知れぬ違和感を抱いたのは、彼女の膣内で大量の射精を完全に果し終えた直後のことだった。
心地よい疲労を感じて少女の上にぐったりと体重を預けていった彼は、自身の下腹とピッタリと密着した少女の下腹部あたりに「しこりのようなもの」を感じ取ったのである。
(えっ―――!?)
何知らぬ彼は秋名との結合を解き、ふと、今度は手のひらを秋名の下腹部へと運んだ。スベスベした少女の下腹部をなにげなく撫でてみる。すると、やはり「何か」がある。
大きさにして大人の握りこぶし程度の丸い物体が、秋名のすべすべした柔らかな下腹部を内側からわずかに押し上げて膨らみを現していたのである。
「あ、あきなっ! ど、どうしたんだ、これは・・・・!?」
今しがたまで自分本位な肉悦行為に専心しきりで一度として少女の表情を伺うことのなかったXAXCELLは、そう言ってようやく秋名の顔を見ることとなった。
秋名は上気した顔色もそのままにXAXCELLを穏やかな眼差しで見詰めていた。そして―――、
「クスッ、先生ったら、いっぱい出したね。こんな調子で今まで秋名のお腹の中に何回シャセイしたか覚えてる?」
自身の顔をまじまじと覗き込んでくる担任教師に向って、意味ありげにそう切り出したのだ。
「・・・・」
XAXCELLは緊張した顔つきのままで、少女の問いに無言で顔を横に振った。
「もう、きっと100回以上になってるよ」
確かに彼女の言うとおりである。放課後の電子放送部の部室で、XAXCELLが秋名に痺れ薬を飲ませ、そのまま部室の倉庫室で彼女の処女を無理やり奪ったあの行為から既に半年以上。
これまでのセックスの回数とて100回は軽く超えていることだろう。しかも、そのほとんどが「膣内射精(中出し)」だ。
少し以前にマイ☆ーラを用いた避妊も考えていたXAXCELLだが、実際は今もって試したことはない。面倒くさがって結局、今日までずっと秋名の膣内にナマで、しかも彼女の十五歳の生殖器官にダイレクトに射精し続けてきたのである。
243 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:20:28 ID:yAXXQvb30
新66
表情を硬直させたままのXAXCELLに、彼女は朗らかな笑みを浮かべて言葉を続ける。
「秋名だって『女』だもん。あれだけたくさんセイエキをお腹の中に出されちゃったら・・・・、妊娠だってするんだよ」
―――妊娠―――!
少女の口から飛び出したその言葉に、XAXCELLは衝撃の事実というものを思い知らされ愕然とするしかない。
まさに満ち足りた安楽の境地から深淵見通せぬ奈落の底に突き落とされたかのような最悪の事態。教え子の身体や気持ちを案ずるより何より、自分の社会的立場が危ういことだけが彼を当惑させる。
「そ、それ、本当なのか? ・・・・い、い、いつからだ?」
XAXCELLは驚きを隠せぬままにそう叫び、少女の上から身体を起こした。その声は震えがちだ。が、少女は実に落ち着いていて、穏やかな口調は何一つ変わらない。
「夏休みの終りくらいかなあ。ここに泊まりに来たとき、先生ったら秋名の体にいろいろなことしたでしょう? それに、三日間ずっと秋名のなか(膣内)でシャセイしたんだったよね、たぁーっぷりとね。クスッ、」
目を白黒させて狼狽を隠せずにいるXAXCELLの様子に、秋名は話しながらつい吹き出してしまった。が、穏やかな表情を浮かべながらも、自身の胎内に無理やり新しい生命を植え付けた無責任な担任教師に追撃の手は緩めない。
「5ヶ月目だから、もう堕ろせないんだよ。ほら、今だって秋名のお腹の中で先生の赤ちゃんが動いてるんだよ」
そう少女に告げられても、こうしてコタツ布団を大きくめくり上げて少女の下腹部に芽生えている丸いしこりを慎重に撫で、
しばらくそこに手のひらを直接押し当ててみても、XAXCELLにはその胎動を感じ取ることは出来なかった。しかし、それでも少女が「妊娠」していることはいよいよ判る。
そのすべすべとした柔らかな下腹部をこんもりと盛り上げている半球状のしこりが、間違いなく新しい命を宿している最中の女性の子宮器官であることくらい、
注意深く観察してこうして触ってみれば男の彼にも容易に理解できたのだ。むしろこんなになるまで気付かなかったことが不思議でならない。
「どうして早く言わなかったんだ。こ、こんなに大きくなるまで、ずっと誰にも黙ってたのか?」
244 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:21:41 ID:yAXXQvb30
新67
「うん、お母さんにだってまだ内緒だよ。でもね、そろそろ目立ってきちゃう頃だから・・・・、やっぱり、赤ちゃんのパパがちゃんと一番に知っておかないとね、ウフッ、」
「そ、それって、あ・・・・、あきな・・・・」
XAXCELLはフリーズしたまま、次の言葉がなかなか出て来ない。こんな年齢が十八以上も離れた十五歳の教え子を孕ませてしまったのだという現実を厭と言うほどに思い知らされ、顔色を蒼ざめさせるほかない。
しかし、ここまで少女の妊娠が進行してしまっていては、もはや中絶など出来ないのだ。しかも、幸せそうな笑みを浮かべて語った少女の言葉に、産もうとする意思は明白なのである。
「中学を卒業したら秋名はママになるんだね。そしたら先生もパパになるんだよ。クラスのみんなも、クラブの部員の子たちも、校長先生や他の先生たちだって、きっとビックリするだろうね」
少女の口から無邪気にポンポンと飛び出す言葉が一つ一つ、みずからの保身を図りたいばかりのXAXCELLの心を強く締め上げる。が、すべては少女の「確信犯的目論み」なのである。
既にXAXCELLという中年担任教師の変態的な性癖ばかりか、その小心ぶりや利己的な性格を以前から見抜いていた少女は、こうして彼の逃げ道を徹底的に封じようとしているのだ。
「本当は先生だって、秋名が妊娠したことが嬉しいんでしょう? だから今までずっと避妊もしないで、何回も何回もたくさん、秋名の膣内(なか)にセイエキを射精(出)してたんだよね? クスッ、」
そんな皮肉とも受け取れる少女の言葉が、更にXAXCELLを追い詰めていく。まさに少女の言う通り、これは他ならぬ彼自身が『蒔いた種』なのだ。教え子たる十五歳の少女の、蒼い子宮の中にどっぷりと。
もはやXAXCELLも答えるに答えられなくなっていた。いつしか当惑するその心同様、彼のペニスは完全に萎縮しきっている。
が、少女に遠慮や手加減はない。少女はタイミングを見計らうと素早く身を起こしてコタツ布団から抜け出し、窓辺のパソコンラックに設置されたXAXCELL自慢の自作機のスイッチを入れた。
WINDO☆Sが立ち上がるまでの間、秋名は秘芯から流れ出てくるXAXCELLの精液をティッシュで何度も拭いながら、わざとXAXCELLにも聞こえるようなハッキリした独り言を呟いている。
245 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:23:15 ID:yAXXQvb30
新68
「きのうはどうだったかなあ。男の人って本当にエッチなんだから・・・・あ、でも、先生ほどのヘンタイは滅多にいないそうなんだけど・・・・」
放心しているXAXCELLをよそに、秋名はパソコンが完全に起動するとパソコンチェアーに軽く腰掛け、マウスを小刻みにカチカチと鳴らし始めた。するとたちまちブラウザが全画面表示で立ち上がり、
更に彼女がキーボードを素早く叩いてそこにURLを直接入力すると、しばらくして真っ白なブラウザ画面に若草色のページが表示された。秋名はようやくモニターに向けていた顔をXAXCELLの方にゆっくりと戻した。そして―――、
「みんながね、先生のことすごく羨ましがってるんだよ」
そう言って、今もコタツの前に座ったままのXAXCELLにもモニター画面がよく見えるように、わずかにその裸体をパソコンの前からずらしたのである。
「えっ? 一体何のことだ!」
意味深な少女の言葉と行動にXAXCELLはようやく反応を示し、慌てて立ち上がった。萎えきったペニスの先から糸引く液体をかすかに飛散させながら、モニター画面の前へと猛進した彼がそこに見たものとは。
中学生妊婦のページ“秋名と先生 秘密の日記”
何とも18禁の匂いも濃厚なネーミングのサイト。しかも、そのトップページを飾る写真は―――、
秋名のヌード、いや、乱れたセーラー服姿ではないか! しかも、その画像は間違いなくXAXCELLにも見覚えがある。彼が以前に撮影したものだ。そして、みずから撮影しただけにその写真の場所や日時も特定できる。
そう、剥きはだかれた夏服のセーラーに濃紺のスカートを大きくめくり上げられた少女がぐったりと横たわっている古びたソファーは、間違いなく電子放送部の部室に付属する「倉庫室」なる小部屋にあるもの。
痺れ薬を用いて無理やり秋名の処女を奪った直後、それを記念して部室のデジカメで彼女を撮影した時のものなのである。
「ど、どうして、これ(この写真)が・・・・!」
246 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:25:08 ID:yAXXQvb30
新69
そう言いながら慌ただしく少女を押しのけ、パソコンの前に腰掛けたXAXCELL。すぐに彼は、ブラウザに表示された秋名の写真の下にコメントが添えられていることに気付く。それはまさにXAXCELLと秋名しか知るはずのない事実―――。
“これは部室の用具室で先生にバージンを奪われた時の写真です。痺れ薬を飲まされてしまい、ぜんぜん抵抗できませんでした。この日から私は、先生の性奴隷にされてしまいました。”
「ま、まさか秋名、こ、このホームページは!」
側に立っている秋名の顔を真剣な形相で見詰めながらそう詰問するXAXCELLの声には、明らかに震えが混じっている。
「う〜ん、どうだろうねえ、クスッ、」
「クッ、」
答えを無邪気にはぐらかす全裸の少女を小脇において、もはやXAXCELLもこのサイトの全容を探ることに必死にならざるを得ない。が、見れば見るほど確信は深まる。
このサイトは間違いなく秋名本人が作ったサイトだ。総じて客観的に評すれば、ある女子中学生が担任教師にレイプされ、以降、様々な強制猥褻や肉体開発行為を受け続けた挙句に妊娠してしまったことを告白しているサイト。
が、余りにもその内容は生々し過ぎる。まだ十五歳である少女本人のヌード写真が顔出しのままで数多く掲載されているのだ。
しかも、そんなギャラリーコーナーや日記コーナーにアップ(掲載)されている彼女の写真は、すべてが彼にも見覚えのある写真ばかりだ。
何しろXAXCELL本人が撮った写真だからである。どうやら彼の知らない間に、HDに大切に保管してあったものが彼女にコピーされて持ち出されていたらしい。
しかし、XAXCELLは秋名を叱責しようにもモニターから目を離すことが出来ない。とにかくリンクする下層ページの各コーナーは、そのほとんどがXAXCELLに関係する内容なのである。
少女の日記のみならず、彼が少女に施した様々なアブノーマルプレイについての感想が詳細に綴られているコーナーまで存在しているではないか。唯一救いであるのは、彼の実名や顔写真が公開されていないことだけだ。
247 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:26:02 ID:yAXXQvb30
新70
「こ、こんな・・・・、こんな・・・・、・・・・」
一通りサイト内を巡回し終えたXAXCELLは、モニターを前にただ呆然と顔色を蒼ざめさせ、それ以上の言葉も出ない様子である。
用意周到な少女にここまで画策されていては、彼も逃げ道がないことを悟る他はない。もはや少女との関係を周囲に公表せずに済ませられるものではないのだ。それによって教職の場を追われるのは確実である。
そんな彼の悲壮そうな顔を真横から覗き込みながら、全裸の少女は優しい声音で囁くように告げる。
「・・・・いい奥さんになるからね。赤ちゃんと三人で幸せに暮らそうね・・・・」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。ウウーン・・・・」
とうとうパソコンの前で頭を抱え込んでしまったXAXCELL。それを見て秋名は、またクスッと笑うのだった・・・・。
【 完 】
248 :
名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2011/02/16(水) 00:31:29 ID:yAXXQvb30
2011/02/15(火) 17:22:25 より開始した大長編の新作作品の投稿はただいまをもって終了である。
大変疲れた。相当な消耗戦であった。
やり遂げた自分を自分で褒めてやりたい感慨である。
今回の新作は
>>174 >>176-233 >>235-247 となる。
住人諸兄は、公式掲示板への転載に励まれたし!!