この事件は思いのほか根が深いように思います。
昨日の夕方、近所のとある場所で目撃した光景をお話します。
小学校4〜5年生位の男の子3人が少し体の小さい男の子を囲んで暴言を吐いていました。その中に次のようなものがありました。
「お前、汚い“ヨースイ”にいたから、バカなんだよ、くせーんだよ」
「お前の母ちゃん、おばちゃんだから、風呂入ってもくせーんだよ」
あまりにひどいので、「ダメだぞ。羊水って倖田來未のやつを言ってるの?」と注意したところ、その中の一人が「そーだよ!」と吐き捨てるように答えました。
小さな男の子は目を真っ赤にし、一点をじっと見つめて懸命に涙をこらえていました。
彼女の心無い言葉は子供達の世界にも看過できない悪い影響を及ぼしている可能性があるように思います。
マスコミも倖田さん自身も、その影響や謝罪の範囲を大人の女性に限定してこの事件を語っています。でも、まだ言葉で上手に表現することのできない子供達が実は最も傷ついていたりはしませんでしょうか。
倖田來未さんは、これからの対応方法(謝罪、復帰時期、露出方法など)はかなり慎重に考えておかないと、特に年齢の高い母親をもった子供達の傷口を更にこじ開けてしまうかもしれません。
彼女が空虚な愛や偽善を白々しく歌えば歌い上げるほど、傷ついた子供達はどんどん悲しみの淵にはまり、トラウマに苦しみ続けることにもなりかねません。
私は小学校の頃、本当に凄まじいいじめを受けました。子供は手加減を知りません。相手が弱れば、泣けば、どんどん快感や達成感が増していく、そういう生き物です。
しっかりと考えていただきたいと思います。
生物学的に、女性はみな年齢によってからだの発達時期が違います。
自分の先祖や母親が、自分を何歳で出産したかで、その人の寿命や出産適齢期、生理の開始時期が違います。
例えば、ある夫婦が、30歳のときに産んだ子供の遺伝子は、30歳で子供を産むことを目指すようにように
セットされます。それが何代も続く家系の子孫は、出産適齢期が高齢にセットされていくので、生理の開始時期が違います。
生理の開始時期が目安です。もしあなたの生理が小学生のうちなど早く来た場合、あなたの出産時期は遺伝子的に早めにセットされているので、羊水が腐る時期も早いでしょう。
(羊水はものの例えです)