安比奈のなないろディップスイッチ晒しスレ14【酋長】
確かに、チベット内部のチベット人たちは2008年3月、中国の支配に対する平和的なデモをすることで
「幸福を脅かすもの」が誰なのかをはっきりと示してくれた。
ラクパ・プンツォクやラグデをはじめチベット人役人らは政府に雇われ、
チベットの現実とは接点もない指導部の機嫌取りのために党がでっち上げた妄想を広めているのだ。
「私たちの心の中の愛と尊敬を打ち砕くことができなければ、あなたたち(中国政府)の
無駄なキャンペーンや活動はチベット人同士の団結と愛情を強めるばかりだ」と
東チベットの若い僧侶クンガ・ツァンヤンは書いている。
彼はその著作の内容を咎められ懲役5年6ヶ月の刑を言い渡されている。
支配を受け続けるチベット内部のチベット人のそのような深い感情は、政府が採用してきた
チベット民族の権利や自由に関する政策に誤りがあったことを示している。
「中国の一連のプロパガンダに共通するテーマは、チベットに帰還し農奴制を復活させようと企む
ダライ・ラマの存在と、その際ダライ・ラマは専制君主として君臨するだろうという憶測だ。
とんでもない幻想としか言いようがない」、とエリオット・スパーリング教授は
ファー・イースタン・エコノミック・レビュー誌( Far Eastern Economic Review)に書いている。
論点は600万人のチベット人の自由であって、ダライ・ラマの個人的利益や名声ではない。
チベット民族の指導者は、チベット人がその一挙手一投足を監視されることなく生活できる、
透明で平和な民主的チベットを求めているだけなのだ。