>>917さんくす ケータイで確認して、下鴨生に行ってきた。
俺は(新飯塚1147発)1551Dで下鴨生入り。同様にキハ28・58写真撮影目当てで乗る人が多く、
昼間の後藤寺線にしてはかなり混んでいた。何も知らないお客さんは「何事?」って感じの目。
沿線には既に三脚を持った撮り鉄が多く、俺が到着する前から下鴨生には人が多かった。
中にはどこかで聞きつけた沿線のおじさんおばさんも「懐かしい汽車が走るらしい」とカメラを持ってきた。
警備のためにJR九州の社員さんも数名待機。普段の無人駅からは想像できない光景だった。
しばらくして当該臨時列車は到着、下鴨生に既にいた人たちが一斉に被写体とすれば
その後は列車の中から「JOYROAD」のステッカーを服につけたツアー客が続々と降車。
一気に大盛り上がりの撮影会となった。20〜40代くらいの男性ばかりかと勝手に想像していたが、
ツアー客は老若男女様々で若い女性や家族連れも意外に多かった。
中にはホームに出ずに座席でずっと待機している人も少なくなかった。
当該列車は[←後藤寺]キハ28 2444(1号車)、キハ58 716(2号車)[新飯塚→]
前面に『ありがとう 去りゆくキハ28・58の旅』と書いたヘッドマークを掲げていた。
行先サボも『ありがとう 去りゆくキハ28・58の旅』、そして号車サボの部分の小さいサボも
『九州鉄道記念館号 5周年記念』としっかり掲げられていた。
(※俺は乗り鉄だから「行先サボ」「号車サボ」って言い方が正しいのかはよくわからん)
さらに、下鴨生での撮影時間帯限定で、1986年に漆生線が廃線となった時に使用された
『サヨウナラ漆生線』のヘッドマークがJR九州さんの計らいで取り付けられ、
同時に2号車の横には『西鹿児島―熊本』なんて懐かしい行先サボも展示されていた。
しばらくして、(下鴨生1229発)1546Dが入線。キハ31系が充当された当該列車の前では
珍しい国鉄車両がホームに並んだとあってまた被写体となっていた。俺は1546Dに乗って、
盛り上がりが絶えない下鴨生駅を後にした。